成田空港交通「ザ・サンライナー」東京→仙台 乗車記
成田空港交通「ザ・サンライナー」の外観・車内をご紹介
ここで、成田空港交通「ザ・サンライナー」に使用されている車両を改めてご紹介します。今回乗車した車両はこちら↓。
成田空港交通本社所属611号車(日野セレガHD 2RG-RU1ESDA)です。
元々は、現在運行休止中の夜行高速バス「ポーラスター号」(成田空港・西船橋~仙台・松島海岸)用に導入された夜行高速用車両で、一時期「ドリーム仙台・東京成田号」で活躍していたこともあったそうですが、「ザ・サンライナー」運行開始に伴い、現在は同路線をメインにで活躍しています。
気になる車内の様子は・・・
車内は、3列独立シート28人乗り夜行高速仕様となっています。
落ち付いたダークブルーのシートモケットが特徴で、窓側座席には通路カーテンを設置しています。
車内最後部にはトイレと乗務員仮眠室が設置されていますが、昼行路線の「ザ・サンライナー」で乗務員仮眠室が使用されることはありません。
シートは、天龍工業製の夜行用標準シートを採用。
リクライニング角度もかなり深く、長時間の移動を快適に過ごすことが出来ます。
レッグレストやフットレスト(足置き台)も完備。
各座席には充電用USBポートも完備しています。
こちらは、窓側座席に設置している通路カーテン。
カーテンをセットすると、この様になります。
無料のWi-fiサービスも実施しています。
ただ、この無料Wi-fiサービス、1回の接続時間が異様に短く、正直使いものにならないなぁという印象を受けました。
以上、成田空港交通「ザ・サンライナー」に使用される車両をご紹介しましたが、首都圏~仙台間を昼間に移動する高速バスとしては十分過ぎる程の充実した車内設備。
道中快適に移動出来ること間違いないでしょう。
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