高速バスで東京~御殿場間を往復してみました。<JR東海バス・小田急ハイウェイバス>
目次
小田急ハイウェイバス「新宿~御殿場・箱根線」特急140便 御殿場駅→新宿駅西口
復路で乗車したのは、御殿場駅16時45分発バスタ新宿行きの小田急ハイウェイバス「新宿~御殿場・箱根線」特急140便。こちらの車両に乗車しました。 小田急ハイウェイバス御殿場営業所所属5161号車(三菱エアロエース 三菱QTG-MS96VP)です。
「新宿~御殿場・箱根線」の他、「羽田空港・横浜~御殿場・箱根線」でも活躍する、箱根3線の主力車両のひとつでもあります。
写真はありませんが、車内は4列シート40人乗りの昼行高速仕様。
トイレは車内最後部に設置しています。
始発の箱根桃源台から5分程遅れて、新宿行き特急140便は御殿場駅乙女口3番のりばに到着します。
私は事前にネット決済からモバイルチケット表示で乗車しましたが、予約なしで乗車される方も数名おり、その方々への車内発券で遅れはさらに広がるばかり。
結局、バスは約10分遅れで御殿場駅を発車します。
5分程走行した東名御殿場で乗車扱いを行ったバスは、御殿場インターから東名高速道路へ。
日が沈みかける東名高速道路を、東京新宿へ向けてひた走ります。
小田急ハイウェイバスといえば、東名高速道路にあるほぼ全てのバス停に停車することでも有名ですが、予約なしで乗車される方も多く、その方々への車内発券に時間をとられるということもあって、遅れはさらに広がります。
バスが東京に近づく頃、日はすっかりと沈み、車内では前方モニターにて新宿での乗り換え案内を表示しています。
東名高速道路東京インターから首都高速道路に入ったバスは、用賀料金所を通過し、池尻ランプを流出してすぐのところになる池尻大橋バス停にて降車扱いのために停車します。
こちらでは10名程の乗客が下車していきました。
その後、都内山手通りなどを走行したバスは、約30分遅れで新宿駅西口小田急ハルク前35番のりばに到着。
終点はバスタ新宿3階降車場ですが、この後の予定があることや夕食を早めに済ませる必要があったことから、今回はこちらで下車しました。
新宿駅新南口に直結するバスタ新宿
【乗車データ】
- 乗車日:2023/10/13
- 乗車区間:
御殿場駅(乙女口)→新宿駅西口 - 運行会社:小田急ハイウェイバス
- 車両:三菱/エアロエース(QTG-MS96VP)
- 年式:2016年式
- 所属:御殿場営業所
- 社番:5161
最後に
私にとって約11年ぶりの御殿場訪問でしたが、”ちょっとした自己研修”が主たる目的であたっとはいえ、前回訪問時から変わった点、参考にあった点がいくつかあり、"行って正解"の新宿~御殿場間往復高速バス移動でした。色々と思うところはありますが、個人的にはやはり遅延対策についてですかね。
特に小田急ハイウェイバス「新宿~御殿場・箱根線」。
運行便によっても異なるのでしょうが、今回乗車した便の乗降の状況を見る限りにおいては、どうもこの路線、遅れが常態化しているのではと感じました。
遅れが当たり前・・・と思っているのかどうかは分かりませんが(それならそれでまずいのでは?とも思うわけですが)、来たる2024年問題のことなどを考慮すると、ダイヤを見直して超特急便を増やす、運賃収受の方法を工夫して時間短縮を図る、(利用客には酷ですが)これまで以上に事前予約を促すなど、遅延常態化を避ける努力は今後行って欲しいなぁと思った次第です。
そうしないと、今後利用客からの信頼を失うことになりはしないか・・・と。
インバウンド客が再び増えているということもあり、御殿場市内や今回乗車した高速バス車内でも、多くの外国人観光客を見かけました。
富士山周辺・箱根観光への交通拠点になっている御殿場市にとって、高速バスは重要な足のひとつ。
今後より利用しやすい、安心・安全な高速バスになっていくことを切に祈念し、今回の記事を終わりにします。
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