名鉄バス「名古屋~松山線」乗車記(2012年10月乗車分)
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名古屋と四国松山をを結ぶ高速バスといえば・・・・・
名鉄バス・伊予鉄道が運行する「名古屋~松山線」(名古屋~松山・八幡浜)と、JR東海バス・JR四国バスが運行する「オリーブ松山号」(名古屋~徳島・高松・松山)の2路線がありますが、私が良く利用するのは、断然、名鉄バスと伊予鉄道が運行する「名古屋~松山線」の方なんですよね。
「名古屋~松山線」の良いところを挙げてみると、
- 出発時刻、到着時刻の設定が良い。(22時~23時台に出発して、6~7時台に到着。)
- 車両がスーパーハイデッカー又はハイデッカーの夜行仕様車を使用しており、JRバス「オリーブ松山号」に使用される2階建てバスと比較して、ゆったりと休むことが出来る。(圧迫感がない。)
- 道後温泉に停車するため、到着後のリフレッシュに困らない。
以前、このブログでJR九州バス「広福ライナー」夜行便の乗車記をご紹介しましたが・・・
その前段として、先日再び「名古屋~松山線」を利用してきましたので、今回はその時の模様を簡単にご紹介したいと思います。
車内は通路カーテン付きの3列独立シート27人乗り
今回乗車したのは、名鉄バスセンター発の名鉄バス担当便。名鉄バス担当便は、基本的にこちらのタイプのバス↓(三菱エアロクイーンⅠ(PJ-MS86JP))が充てられます。
※写真はイメージです。
23時過ぎには名鉄バスセンター6番乗り場に入線。
早速改札が行われ、乗務員に乗車券を渡して、大きな手荷物をトランクに預けます。
車内はこの様になっておりまして、
3列独立シート27人乗りの夜行バス仕様となっていますが、最近流行りの通路カーテンやプラズマクラスターも装備されていて、快適な車内環境で移動することが出来ます。
で、一つ気になったのがこちら↓の液晶モニターの案内。 「高速バス表示ガイドライン」実施の影響でしょうか、写真の「運行のご案内」と「停車停留所・通過時刻の案内」が交互に表示されていました。
でも、ガイドラインでは、この様な案内を出入口付近に掲示すること・・・・となっていたような気がするのですが・・・・・。
この様な表示の仕方もありなんですかねぇ??(事情に詳しい方、教えて頂けると嬉しいです。)
途中休憩は1箇所のみ 松山市駅には7時頃に到着
23時10分、バスは名鉄バスセンターを出発。出発後、乗務員から自己紹介と運行経路・車内設備の案内がマイクにて行われます。
いつも思うのですが、名鉄バスのマイク案内は丁寧で好感がもてます。
しかも、案内が終ると、車内を巡回して、分からないところが無いかどうかを聞いて回る徹底ぶり。
余程しっかりとした乗務員教育がなされているのでしょう。
23時30分になると、車内は消灯されます。
翌朝の休憩場所まで、途中バスから降りることは出来ません。
途中休憩箇所は1箇所。(上り便は2箇所で行うようですが・・・・・。)
松山自動車道の上分パーキングエリアに停車します。
定刻ですと5時過ぎに到着。
15分程休憩時間をとります。(写真はイメージです。)
上分パーキングエリア出発後は、三島川之江インター、川内インター、松山インター口、道後温泉、大街道と降車客のために停車。
そして、松山市内最大のターミナル駅である伊予鉄松山市駅には、定刻より若干早めの7時頃に到着しました。 私を含めた大半の乗客がこちらで下車。
やはり、この路線の需要は、名古屋~松山間が大半を占めている様です。
というわけで、再度乗車した名鉄バス「名古屋~松山線」の乗車記をお届けしましたが、運行ダイヤにしろ使用車両にしろ、私個人的には使い勝手が良い路線であることを再認識しましたね。
問題は平日の乗車率を今後どの様に上げていくか。
週末や繁忙期はそれなりに乗車する路線だけに、この辺が今後の課題といえましょう。
新高速バス制度移行後は、今まで以上に弾力的な運賃設定が可能になってくるので、新制度を上手く使って知名度&乗車率を上げてもらいたいものですね。
いずれにしろ、夜行高速バス「名古屋~松山線」は、名古屋~松山・南予地区へのビジネス・観光の足として十分に使える路線です。
名古屋地区から愛媛方面へのご旅行・ビジネス移動を予定されている方は、夜行高速バス「名古屋~松山線」を選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。
尚、夜行高速バス「名古屋~松山線」について詳しくはこちらのページにて紹介していますので、宜しければご覧下さい。
【乗車データ】
●乗車日:2012/10/02
●乗車区間:名鉄バスセンター→伊予鉄松山市駅
●運行会社:名鉄バス
●車両:三菱/エアロクイーンⅠ(PJ-MS86JP)
●年式:2006年式
●所属:名古屋中央営業所
●社番:2701
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