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斜里バス「イーグルライナー」 440号車 簡単な乗車記

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前回の記事『網走バス「千歳オホーツクエクスプレス」493号車 簡単な乗車記』の続きになります。

網走バス「千歳オホーツクエクスプレス」493号車 簡単な乗車記
網走バス(本社:網走市)が運行する新千歳空港~北見・網走間都市間バス「千歳オホーツクエクスプレス」。網走バス「千歳オホーツクエクスプレス」2019(令和元)年7月から約3か月にわたっての試験運行を経て、現在は通年運行を行っています。実はこの...

所定の目的が終わったところで、札幌へ戻ることにします。
ですが、ただ戻っただけでは面白くない・・・ということで、寄り道をすることに。
網走市内のホテルをチェックアウトし、こちらのバスの乗車します。

網走観光交通 網走線 5167_01

網走観光交通(本社:大空町東藻琴)が運行する唯一の路線バス「網走線」(東藻琴~網走駅)です。

網走観光交通「網走線」については、以前にデビューした「ブルーリボンカラー」復刻車を取り上げました。

網走観光交通「網走線」(東藻琴~網走)に登場した復刻カラー車両を見てみる
久しぶりのブログ更新になります。ここ1~2か月の間、何かとバタバタしておりまして、ブログの更新に時間を割くことが難しい状況となっております。ですが、ネタはそれなりにたまって来ておりますので、今後も空き時間を利用して更新していきます。引き続き...

今回も「ブルーリボンカラー」復刻車に出会えることを期待していたのですが・・・残念ながら、今回は貸切転用の日野セレガR-GD(KL-RU1FSEA)が充てられていました。
とはいえ、こちらの車両も“貸切落としの一般路線バス”という意味で珍しい車両であることに間違いはなく、ゆったとしたシートに身を預けながら、東藻琴までの車窓を楽しみます。

網走観光交通 網走線 5167 車窓_01
網走観光交通 網走線 5167 車窓_02

40分程で、バスは東藻琴の「バス会社前」バス停(網走観光交通本社前)に到着。

網走観光交通 網走線 5167 網走観光交通本社_01
網走観光交通 網走線 5167 網走観光交通本社_02

東藻琴の市街地を散策します。
市街地のど真ん中に、宿泊施設を兼ねた道の駅が出来たのですね。
知りませんでした。

東藻琴道の駅_01
東藻琴道の駅_02
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東藻琴からも利用出来る都市間バス「イーグルライナー」

向かったのは、市街地から少し離れたセブンイレブン東藻琴店。
と、ここでお気付きの方は、恐らく高速バスに詳しい方。
実は、こちら東藻琴から札幌へ移動出来る都市間バスがあるのです。

その都市間バスとは、ズバリこちら。

斜里バス「イーグルライナー」 ・375

斜里バス(本社:斜里町)が運行する都市間バス「イーグルライナー」です。
「イーグルライナー」は、札幌と斜里・知床(ウトロ)を結ぶ都市間バスですが、実は運行経路上にある清里町や小清水町、そして大空町東藻琴にも停車。
斜里・知床(ウトロ)地区のみならず、沿線市街地から札幌への直通交通機関としても機能しています。

というわけで、帰路は「イーグルライナー」昼行便で戻ることにしました。

今回乗車した車両は、こちら。

斜里バス「イーグルライナー」 ・440

斜里バス斜里営業所(本社)所属の440号車です。
三菱エアロクイーンの先代モデル最終型で、型式は2TG-MS06GP。
8速AMT「SHIFT PILOT」を搭載しています。

車内は、3列独立シート29人乗りの夜行高速仕様。
トイレは車内中央部階段を降りた突き当たりに設置しています。

斜里バス「イーグルライナー」 ・440 車内

シートは、天龍工業製の夜行用シートを採用。

斜里バス「イーグルライナー」 ・440 シート

足置き台、レッグレストを完備し、

斜里バス「イーグルライナー」 ・440 足置き台とレッグレスト

肘掛け下には、モバイル充電用のUSBポートを設置しています。

斜里バス「イーグルライナー」 ・440 USBポート

尚、「イーグルライナー」専用車でモバイル充電用のUSBポート(またはコンセント)を装備しているのは、こちらの440号車のみとなっています。
また、他路線で普及が進んでいる通路カーテンですが、「イーグールライナー」では装備されていませんので、この点は注意しましょう。

(次ページに続きます。)

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