西鉄高速バスとしては最後の乗車?西鉄高速バス「フェニックス号」各停便 西工02MC C-Ⅰ

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_01

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_02

ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

写真は、九州自動車道えびのパーキングエリアにて停車中の西鉄高速バス福岡支社所属9909号車(日産PKG-RA274RBN 西工02MC C-Ⅰ)です。
福岡~人吉~宮崎間高速バス「フェニックス号」の専用車として稼働しています。

同社が所属している「フェニックス号」用車両は、大半が写真の西工製なのですが、実は2台だけメーカー純正の車両が在籍(三菱ふそう製、j-bus製各1台)しているため、乗車する日時によってはメーカー純正車両に当たってしまうことがあるのです。
それだけに、のりばに西工製の車両が入線したのを見ると、ホッとする方も多いのではないでしょうか。

前回、このブログで近鉄バス「ひなたライナー」の運行終了直前乗車記をご紹介しましたが・・・


実は、「ひなたライナー」の乗車後、宮崎から福岡への移動手段として写真の「フェニックス号」各停便に乗車しましたので、今回はその時の模様を写真で紹介します。

絵になる(?)PA背後のループ橋

乗車したのは、宮崎駅9時30分発の各停便。
発車の10分前までにはバスが入線、乗車改札が始まります。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 宮崎駅改札中

車内は、前方が2+1配列、後方が4列シートの「セレクトシート仕様」。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 車内

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 宮崎駅シート
オススメは、やはり前方の一人掛けシートですね。

宮崎駅を発車したバスは、宮交シティで乗車扱いを行った後、宮崎インターから宮崎自動車道へ。
更に都城北、小林インター、えびのインターで乗車扱いを行い、えびのジャンクションからは九州自動車道を北上します。

宮崎から1時間半程で、バスは最初の休憩場所である九州自動車道えびのパーキングエリアに到着。
こちらで10分程度の開放休憩を行います。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPA

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_01

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_02

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_03

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_04

背後に見える「えびのループ橋」とパーキングエリアに停車する「フェニックス号」・・・上り線ではこの様な”絵になる”写真を撮ることも出来るのです。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_05

側窓上部には、「フェニックス号」30周年記念の貼り紙(?)も掲げられています。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて_06

心の癒しになる山岳区間の風景と北熊本SAでの開放休憩

えびのパーキングエリアからは、八代インターまで山岳部分を走破します。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPA~八代IC_01

特に、人吉インターからは23か所のトンネルを通過。
トンネルとトンネルの間の風景が美しい、心が癒される区間でもあります。
個人的には、八代インターから数km南側の球磨川の風景が好きですね。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPA~八代IC_02

バスは八代インターで乗降扱いのために停車した後、九州自動車道を更に北上。
左右に熊本市内が見えると、福岡まであともう少しです。

熊本市内を通過したその先に、2回目の休憩場所である北熊本サービスエリアがあります。
えびのパーキングエリアからは1時間半ほどで到着。
こちらでも、10分程度の開放休憩が行われます。
サービスエリア内にはトイレや自動販売機はもちろんのこと、売店の品揃えが充実しており、飲食物や土産物の購入はこちらが便利です。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 北熊本SA

宮崎から走り続けている「フェニックス号」も、しばしひと休みです。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 北熊本SAにて_01

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 北熊本SAにて_03

バスはさらに北上・・・終点福岡へ

北熊本サービスエリアを発車したバスは、熊本平野~筑後平野を眺めながら福岡へと向かいます。
南関インターを過ぎると、バスはいよいよ福岡県へ。
八女インター、久留米インターで降車扱いを行い、バスはさらに北上します。

鳥栖ジャンクションからは車の交通量も増えていき、高速バスの乗り換え拠点として整備されている高速基山(基山パーキングエリア)を過ぎたあたりからは、車の流れも少し悪くなっていきます。

太宰府インターを通過し、福岡都市高速道を千代ランプで降りたバスは、呉服町に停車。
その後、博多バスターミナルにて降車扱いを行い、終点の西鉄天神高速バスターミナルには、定刻ぴったりの14時17分に到着しました。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 まもなく西鉄天神高速バスターミナル

西鉄天神高速バスターミナル

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 西鉄天神高速バスターミナル到着

西鉄高速バスとしての「フェニックス号」が見られるのもあと僅か・・・

「フェニックス号」については、このブログで何度も紹介しており、感想についてはいまさらいうまでもありませんが、やはり「ゆったりと移動出来て便利」のひとことに尽きますね。
本数が郊外路線バス並に多いのと、3列シートでゆったりと移動出来るのがこの路線の魅力だと私は思います。
最近では福岡~鹿児島線「桜島号」が4列シート化を進めており、ゆくゆくは「フェニックス号」にも波及するのでは・・・ともいわれていますが、「ゆったりと移動出来て便利」という”売り”を、今後とも維持して欲しいと願わずにはいられません。

一方で、バスを下車してから改めて気付いたのですが、西鉄高速バスとしての「フェニックス号」の運行が、まもなく終わろうとしています。
ご存知の方も多いと思いますが、2019(平成31)年3月31日をもって西鉄高速バスは解散となり、翌4月1日からは福岡支社管轄路線を西鉄本体が、北九州支社管轄路線を西鉄バス北九州がそれぞれ運行を引き継ぎます。
車体の「Nishitetsu Group」「西鉄高速バス」という表記が見られるのもあと僅かなんだなぁ・・・と。
結果としては2000(平成12)年4月の西鉄高速バス設立以前の状態に戻ることになりますが、19年間に渡って同社が果たした役割は大きかったと思います。

4月以降、「フェニックス号」の西鉄便は西鉄本体が全て運行担うことになりますが、引き続き安全第一で快適に輸送していただくことを切に願いたいものです。
と同時に、かつて「フェニックス族」という言葉を生み出した同路線が、5年後、10年後にどう変わるのか・・・そして変わらないものは何なのか・・・引き続き注目していきたいと思います。

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 北熊本SAにて_02


【乗車データ】 
  • 乗車日:2019/02/25
  • 乗車区間:
    宮崎駅→西鉄天神高速バスターミナル
  • 運行会社:西鉄高速バス
  • 車両:日産/PKG-RA274RBN(西工02MC C-Ⅰ)
  • 年式:2008年式
  • 所属:福岡支社
  • 社番:9909

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