南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 乗車記 <2021年秋乗車分>
途中休憩は消灯前の1回のみ 深夜の高速道路を新潟越後へ向けて・・・
20時40分 JR堺市駅前発車
定刻にJR堺市駅前を発車したバスは、堺市内を走行し、南海堺東駅前、南海堺駅前にて乗車扱いを行います。
南海堺東駅前にて1名乗車し、バスは国道26号を北上、大阪市内へ。
30分程走行し、湊町バスターミナル(なんばOCAT)にて乗車扱いを行います。
こちらでは2名が乗車しました。
湊町バスターミナルのスロープを降りたバスは、10分程で南海なんば高速バスターミナルに到着。
こちらで10名程乗車し、発車時刻を待ちます。(写真はイメージです。)
21時45分、バスは定刻に南海なんば高速バスターミナルを発車します。
スロープを降り、再度国道26号に出た後、湊町ランプから阪神高速へ。
出入橋ランプまで走行し、次なる乗車場所の大阪駅前(桜橋口アルビ前)へ向かいます。
22時03分、大阪駅前(桜橋口アルビ前)に到着。
乗車扱いのために7分間停車します。
こちらで5名程乗車し、22時10分、大阪駅前を発車。
すぐ近くの梅田ランプから再び阪神高速に入ります。
梅田ランプから阪神高速道路を走行したバスは、東大阪ジャンクションからは近畿自動車道へ。
更に門真ジャンクションからは第二京阪道路に入り、京都市内へと向かいます。
この後、高速京田辺にて乗車扱いのために停車し、23時04分に上鳥羽ランプを流出。
定刻より若干早い23時15分に京都駅八条口(ホテル京阪前)に到着します。
こちらで最後の乗車扱いを行います。
23時20分、総勢20名以上の乗客を乗せたバスは、定刻に京都駅八条口(ホテル京阪前)を発車します。
結局、この日の乗車率は約8割。
乗車した日が週末ということもありますが、緊急事態宣言が解除されてあまり日が経っていないこの時期での約8割乗車率は、それなりに高い方なのではと感じました。
それだけ必要とされている路線であるということなのでしょう。
京都駅八条口(ホテル京阪前)発車後、自動音声による案内と乗務員からの補足説明が行われます。
言葉数は決して多くないものの、最低限の的確な案内が南海バスの特徴といったところでしょうか。(言葉数とは裏腹に、気さくな乗務員も多い印象を私は受けるのですが・・・。)
23時30分過ぎ、京都南インターを通過し名神高速道路へ。
ここから先は、名神高速道路~北陸自動車道を経由し、新潟越後へ向かいます。
23時50分~00時00分 草津パーキングエリア(第二駐車場)にて開放休憩
日付がが変わる直前、バスは唯一の開放休憩場所である名神高速道路草津パーキングエリアに到着します。
こちらでは、10分間の開放休憩となりました。
草津パーキングエリアといえば、充実した設備で有名なのですが、南海バスの夜行高速バスについては、基本的に第二駐車場にて開放休憩を行います。
運が良ければメインの駐車場に駐車することもある様ですが、残念ながら第二駐車場はトイレと自販機しかありませんので、飲食物や土産物類は乗車前に購入しておくことをお勧めします。
バスもしばしのひと休みです。
乗務員交代もこちらで行います。
隣には、同じ南海バスの長野・湯田中・野沢温泉行き「サザンクロス」長野線477号車が停車していました。
開放休憩が終わり、乗客が全員揃ったところで、バス車内は消灯し、草津パーキングエリア(第二駐車場)を発車します。
暫くは起きていましたが、やがて目を瞑ると、いつしか夢の中へ。
翌朝、物音で目を覚ますと、バスは上越木田バス停にて降車扱いを行っているところでした。
06時01分 柏崎駅前到着 / 06時46分 長岡駅東口到着
目を覚ましてカーテンを開けると、バスは柏崎インターへ向けて北陸自動車道を走行していました。
05時50分過ぎ、柏崎インターを流出。
上方は、降車客がいないため通過した様です。
06時01分、バスは定刻よりも若干早く柏崎駅前に到着します。
こちらでは3名が下車していきました。
柏崎インターから再び北陸自動車道に入ったバスは、20分程走行して長岡インターを流出し長岡市内へ。
北陸自動車道走行中に、虹を見ることが出来ました。
定刻よりも10分程早い06時46分に、バスは長岡駅東口に到着しました。
こちらでは約半数が下車していきましたが、それでも約半数の乗客はまだ車内に残っています。
07時36分 東三条駅前到着
長岡市内を走行したバスは、15分程一般道を走行し、中之島見附インターからみたび北陸自動車道へ。
北陸自動車道走行中、「これぞ越後平野!」といわんばかりの車窓を目にします。
10分程北陸自動車道を走行したバスは、07時19分に三条燕インターを流出。
週明けの月曜日で渋滞する三条市内を走行し、07時36分、定刻よりも11分早くバスは東三条駅前に到着しました。
こちらでは、私を含め残りの乗客全員が下車。
越後交通三条営業所へ回送されていくバスの後姿を見届け、次なる場所へと向かうのでありました。
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