中国JRバス「グラン昼特急大阪4号」乗車記 <2021年秋乗車分>
途中休憩は3回 乗務員の交代も
14時30分 広島駅新幹線口発車
定刻に広島駅新幹線口を発車したバスは、広島バスセンター、不動院、中筋駅にて乗車扱いのため停車。
中筋駅発車後に、自動音声による案内と乗務員による補足説明が行われ、その間、バスは広島インターから山陽自動車道へ。
山陽自動車道~中国自動車道~阪神高速道路を大阪市内へ向けてひた走ります。
15時55分~16時05分 八幡パーキングエリアにて開放休憩
途中の開放休憩は3回実施されます。
1回目の休憩は、山陽自動車道八幡パーキングエリアにて実施。
トイレ、自動販売機はもちろん、コンビニやレストランもあり、供食施設が充実しています。
停車後、乗務員が人数確認を実施してからドアを開放するという、中国JRバス独自のスタイルも健在。
何故にこの様なことをしているのかは不明ですが、念には念を入れて・・・ということなのでしょうか。
こちらでは15時55分~16時05分の10分間停車しました。
通路カーテンが設置されているために休憩場所発車前の人数確認を実施しない西日本JRバス便とは異なり、中国JRバス便では発車前にも人数確認を実施していました。
ですが、あくまで路線バスですので、発車時間までには必ずバスに戻りましょう。
1回目の開放休憩が終わったところで、バスは八幡パーキングエリアを発車。
山陽路を大阪へ向けてひた走ります。
17時04分~17時15分 吉備サービスエリアにて開放休憩&乗務員交代
2回目の休憩場所は、同じく山陽自動車道の吉備サービスエリア。
こちらでは、17時04分~17時15分の11分間の停車となりました。
こちらでは、乗客の開放休憩と同時に、乗務員交代も実施します。
ここまでハンドルを握っていた広島支店の乗務員から岡山支店の乗務員へバトンタッチです。
2回目の開放休憩が終わり、バスは吉備サービスエリアを発車。
引き続き、曇りがちの山陽路を山陽路を大阪へ向けてひた走りますが、道路の流れは至ってスムーズです。
18時46分~19時00分 淡河パーキングエリアにて開放休憩
3回目(最後)の休憩場所は、兵庫県の山陽自動車道の淡河パーキングエリア。
こちらでは、18時46分~19時00分の14分間停車しました。
淡河パーキングエリアといえば、今は無き「ムーンライト号」(大阪~福岡)の西鉄便が開放休憩場所として停車していた記憶があるのですが、現在はコンビニ(セブンイレブン)も入居し、立派なパーキングエリアとなりました。
コンビニも併設しているということもあってか、飲食物を購入する乗客が多かったです。
バスも、ラストスパートに向けてしばしのひと休みです。
19時37分 大阪駅(桜橋口JR線高架下)到着
19時00分、乗客が全員揃ったところでバスは発車。
帰宅ラッシュで高速道路は若干混雑しますが、渋滞が発生する程ではなく、乗務員からの案内でもほぼ定刻で運行しているとのことでした。
中国自動車道池田~吹田間の工事による通行止めの影響で渋滞が発生するかと思いきや、思いの他順調に進み、19時20分に中国池田インターを流出。
さらに、阪神高速池田線を10分程走行し、19時35分には梅田ランプを流出します。
そして、19時37分、バスは定刻よりも7分早く大阪駅桜橋口のJR線高架下バス停に到着。
こちらでは、私を含め大半の乗客が下車しました。
終点の湊町バスターミナル(なんばOCAT)へ向けて走り去って行くバスの後姿を見届け、私は次なる目的地へと向かうのでありました。
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