関西電力「関電トンネル電気バス」と扇沢「トロバス資料館」

一般路線バス



トロリーバスに会える?扇沢駅前の「トロバス記念館」

帰路のバスの時間まで少し余裕が出来たので、扇沢駅前の扇沢総合案内センター内にある「トロバス記念館」に寄ってみました。
扇沢駅前 トロバス資料館_01

扇沢駅前 トロバス資料館_02

扇沢駅前 トロバス資料館_03

館内に見学客が居たので、中の様子を写真でしっかりとお伝えすることが出来ないのですが、トロバスの歴史を伝えるパネルや部品などがを数多く展示されていました。
歴史的価値のある資料もありますので、トロリーバスに興味がある方は、ぜひ見学されることをお勧めします。

⇒ トロバス記念館(信濃大町なび)

そして、屋外には、ファンの熱意や解体業者の配慮により解体が免れたトロリーバス1台が保存されています。
扇沢駅前 トロバス資料館_04 保存用トロリーバス

この車両ですが、大町市がクラウドファンディングにより里帰りさせることに成功したということで、話題にもなりましたね。

⇒ 「解体を待つ奇跡の1台「トロバス」を保存して守りたい!」(クラウドファンディングサイト「READY FOR」内)

車内も見学出来るそうですが、資料館の展示物を見るのに時間を使ってしまい、車内の見学時間が取れなかったのが心残りです。
次回の扇沢訪問時に必ず訪れたいと思います。

最後に

悪天候による「立山黒部アルペンルート」縦断断念からの「関電トンネル電気バス」の往復乗車。
正直な話、消化不良の感は否めませんでしたが、「乗りたい乗りものには乗車出来た」ということで、とりあえず今回は良しとしました。

初の「関電トンネル電気バス」の乗車でしたが、確かに音は静かで、乗り心地もそれなりに良いです。
ですが、ベース車両自体もそれなりに音が静かという印象を持っているだけに、あっと驚くようなインパクトは正直無かったかなぁ・・・というのが正直な感想でした。

ひとことでいえば、「モーターで動く日野ブルーリボン」。
その程度の認識で問題ないかと思います。

とはいえ、現在のところ、国内で唯一の「車載パンタグラフを搭載したバス」であることに間違いはありませんし、黒部ダムの見学を兼ねて"見てみる""乗ってみる"価値はあると思います。

今回は「関電トンネル電気バス」の往復乗車で終わりましたが、機会を改めて「立山黒部アルペンルート」縦断を敢行する際には、もう少しじっくりと見てみたい・・・そんなことを感じた今回の「関電トンネル電気バス」の乗車でございました。

関西電力「関電トンネル電気バス」 1001_201 扇沢駅にて


【乗車データ】 
  • 乗車日:2021/05/02
  • 乗車区間:
    扇沢駅→黒部ダム駅
  • 運行会社:関西電力
  • 車両:日野/ブルーリボン(改造:株式会社フラットフィールド)
  • 年式:2018年式
  • 所属:黒四管理事務所運輸課
  • 社番:1011

【乗車データ】 
  • 乗車日:2021/05/02
  • 乗車区間:
    黒部ダム駅→扇沢駅
  • 運行会社:関西電力
  • 車両:日野/ブルーリボン(改造:株式会社フラットフィールド)
  • 年式:2018年式
  • 所属:黒四管理事務所運輸課
  • 社番:1003


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