防長交通「広島~徳山線」&広島電鉄「いさりび号」 乗車記【札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅 北上編】
『札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅』。
福岡から防長交通「福岡・防府・周南ライナー」で山口県周南市(徳山)にやって来ました。
到着後、ホテルにチェックインし、就寝するのですが・・・翌日、なんと起床事故をやからします!
早朝から動こうとしていただけに、スケジュールが狂ってしまいました。
私としたことが・・・。
落ち込んでも仕方がないので、気持ちを入れ替えて札幌へ向けて進みます。
『札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅 北上編』の2日目です。
見違えるように新しくなったのは良いのですが、各種情報掲示が少ない、横断歩道が事実上1か所しかないなど、使い勝手という面ではまだまだ改善の余地があるのかなぁ・・・と感じました。
因みに、高速バスののりばは2か所に分かれており、広島線は1番のりば、東京・京阪神方面夜行高速バスは8番のりばとなっております。
のりばには、近鉄バスから移籍してきた日野HRが待機していました。
東大阪地域もしくは茨木地域で活躍した車両なのでしょうか・・・。
寝坊してスケジュールが狂ってしまいましたが、色々と考えた挙句、とりあえずは広島へ向かうことにしました。
乗車したのは、防長交通「広島徳山線」の三菱エアロバス。
4列シート45人乗りトイレなしの標準的な高速バス仕様車です。
徳山地域で乗車扱いを行ったバスは、徳山東インターから山陽自動車道へ。
朝の日差しを浴びながら、広島へ向けてひた走ります。
徳山東インターから1時間程で、バスは五日市インターを通過。
広域公園前、大塚駅にて降車扱いのために停車した後、沼田ランプから広島高速4号に入ります。
数分で中広ランプを通過すると、終点の広島バスセンターはすぐそこです。
結局、バスは定刻よりも若干遅れた9時41分に広島バスセンターに到着。
あっという間の1時間40分の移動でした。
【乗車データ】
広島市内、近郊はもちろんのこと、東は首都圏から西は九州へ、全国各地からバスがやって来ます。
次に乗車するバスの乗り換え時間で、数多くのバスを見かけることが出来ました。
こちらの路線も、陰陽連絡バスの代表格といえるでしょう。
乗車した車両はこちら。
広島電鉄バスカンパニー北営業課所属26721号車(いすゞガーラHD LKG-RU1ESBJ)です。
同社路線用カラーをアレンジした高速用カラーを纏っていますが、現行j-bus製車体にもこのカラーリングは合いますね。
車内は、4列シート45人乗りトイレなしの昼行高速仕様。
補助席も設置されており、定員重視の造りとなっています。
バスもしばしのひと休みです。
島根県浜田市は、私にとって今回が初訪問。
駅前の雰囲気も、山陰の地方都市ならではの、何処となくゆったりとした空気が流れている印象を受けました。
恥ずかしながら、この路線には初めて乗車しましたが、今回実際に乗車してみて、両地を2時間あまりで移動出来る利便性の良さというものを改めて実感しました。
一方で、「これならば、今は無き三江線をはじめ、鉄道は到底太刀打ち出来ないなぁ・・・。」とも感じた次第でして・・・。
道路整備と並行鉄道の関連性やこれまでの施策への賛否についてはここではあえて述べませんが、地方における道路整備の成果・効果と鉄道の影響・あり方について、色々と考えさせられた、今回の広島電鉄「いさりび号」の乗車でございました。
【乗車データ】
そして、ついに「あの長距離バス」に初乗車!
その長距離バスとはいったい・・・
次回
「初乗車!西日本最長の昼行高速バス」
お楽しみに。
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札幌~博多間を高速バスだけで縦断しようという旅企画
福岡から防長交通「福岡・防府・周南ライナー」で山口県周南市(徳山)にやって来ました。
到着後、ホテルにチェックインし、就寝するのですが・・・翌日、なんと起床事故をやからします!
早朝から動こうとしていただけに、スケジュールが狂ってしまいました。
私としたことが・・・。
落ち込んでも仕方がないので、気持ちを入れ替えて札幌へ向けて進みます。
『札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅 北上編』の2日目です。
目次
古参のエアロバスで広島へ・・・
ホテルをチェックアウトして最初に向かったのは、新しくなった徳山駅のバスのりば。見違えるように新しくなったのは良いのですが、各種情報掲示が少ない、横断歩道が事実上1か所しかないなど、使い勝手という面ではまだまだ改善の余地があるのかなぁ・・・と感じました。
因みに、高速バスののりばは2か所に分かれており、広島線は1番のりば、東京・京阪神方面夜行高速バスは8番のりばとなっております。
のりばには、近鉄バスから移籍してきた日野HRが待機していました。
東大阪地域もしくは茨木地域で活躍した車両なのでしょうか・・・。
寝坊してスケジュールが狂ってしまいましたが、色々と考えた挙句、とりあえずは広島へ向かうことにしました。
乗車したのは、防長交通「広島徳山線」の三菱エアロバス。
4列シート45人乗りトイレなしの標準的な高速バス仕様車です。
徳山地域で乗車扱いを行ったバスは、徳山東インターから山陽自動車道へ。
朝の日差しを浴びながら、広島へ向けてひた走ります。
徳山東インターから1時間程で、バスは五日市インターを通過。
広域公園前、大塚駅にて降車扱いのために停車した後、沼田ランプから広島高速4号に入ります。
数分で中広ランプを通過すると、終点の広島バスセンターはすぐそこです。
結局、バスは定刻よりも若干遅れた9時41分に広島バスセンターに到着。
あっという間の1時間40分の移動でした。
【乗車データ】
- 乗車日:2020/02/24
- 乗車区間:
徳山駅前→広島バスセンター - 運行会社:防長交通
- 車両:三菱/エアロバス(KC-MS829P)
- 年式:1998年式
- 所属:周南営業所
- 社番:3308
数々のバスが発着する広島バスセンター
広島バスセンターといえば、中国地方を代表する日本有数のバスターミナル。広島市内、近郊はもちろんのこと、東は首都圏から西は九州へ、全国各地からバスがやって来ます。
次に乗車するバスの乗り換え時間で、数多くのバスを見かけることが出来ました。
広島電鉄「メリーバード」(広島~米子)
日本交通「メリーバード」(広島~米子)
一畑バス「グランドアロー」(広島~松江)
備北交通「高速広島三次線」(広島~三次)
芸陽バス「かぐや姫号」(広島~竹原)
西日本JRバス「青春昼特急大阪京都4号」(広島~大阪・京都)
JR四国バス「広島エクスプレス高松号」(広島~高松)
広島電鉄 24912(日野ブルーリボン)
初乗車の「いさりび号」で島根西部の浜田市へ
広島バスセンターから乗車したのは、広島と島根県西部の浜田市を結ぶ高速バス「いさりび号」。こちらの路線も、陰陽連絡バスの代表格といえるでしょう。
乗車した車両はこちら。
広島電鉄バスカンパニー北営業課所属26721号車(いすゞガーラHD LKG-RU1ESBJ)です。
同社路線用カラーをアレンジした高速用カラーを纏っていますが、現行j-bus製車体にもこのカラーリングは合いますね。
車内は、4列シート45人乗りトイレなしの昼行高速仕様。
補助席も設置されており、定員重視の造りとなっています。
11時40分 広島バスセンター発車
「いさりび号」は、広島バスセンター9番のりばから発車します。
のりばへ向かうと、既に20人近くの乗客が。
バスがのりばに到着するな否や、次々とバスに乗車していきます。
11時40分、バスは定刻に広島バスセンターを発車します。
中広ランプから広島高速4号に入り、数分で沼田ランプを流出し、大塚駅で乗車扱いのために停車。
広島西風新都インターから広島道に入ったバスは、久地、広島北インターに停車し、千代田インターから浜田道を浜田インターまでひた走ります。
広島道に入ると、山々の景色が一面に広がります。
この様な景色が、浜田まで続きます。
12時44分~12時54分 寒曵山パーキングエリアにて開放休憩。
浜田自動車道に入ってからも、千代田西、大朝インターといった高速道路上のバス停に停車しながら北上。
各バス停での乗降があるのも、この路線の特徴のひとつです。
広島バスセンターを発車して約1時間の12時44分、バスは寒曵山パーキングエリアに到着します。
「いさりび号」は原則トイレなしの車両で運行されるため、途中のパーキングエリアでの開放休憩が設定されており、こちらの寒曵山パーキングエリアでは10分間停車しました。
トイレと時自販機しかありませんので、飲食物は事前に購入しておくと良いでしょう。
バスもしばしのひと休みです。
13時43分 浜田駅前到着
寒曵山パーキングエリア発車後も、高速道路上の停留所にこまめに停車していきます。
瑞穂インター発車、重富、旭インター、金城に停車したバスは、順調に北上し、13時35分に浜田料金所を通過。
その4分後の13時39分に浜田インターを流出します。
黒川町で降車扱いの停車をしたバスは、ほぼ定刻の13時43分に終点の浜田駅前に到着しました。
島根県浜田市は、私にとって今回が初訪問。
駅前の雰囲気も、山陰の地方都市ならではの、何処となくゆったりとした空気が流れている印象を受けました。
「いさりび号」に乗車してみて
戦前から数えて60年以上の歴史を誇る広島~浜田間陰陽連絡バスも、今や高速道路経由のバスとして便利になりました。恥ずかしながら、この路線には初めて乗車しましたが、今回実際に乗車してみて、両地を2時間あまりで移動出来る利便性の良さというものを改めて実感しました。
一方で、「これならば、今は無き三江線をはじめ、鉄道は到底太刀打ち出来ないなぁ・・・。」とも感じた次第でして・・・。
道路整備と並行鉄道の関連性やこれまでの施策への賛否についてはここではあえて述べませんが、地方における道路整備の成果・効果と鉄道の影響・あり方について、色々と考えさせられた、今回の広島電鉄「いさりび号」の乗車でございました。
【乗車データ】
- 乗車日:2020/02/24
- 乗車区間:
広島バスセンター→浜田駅前 - 運行会社:広島電鉄
- 車両:いすゞ/ガーラHD(LKG-RU1ESBJ)
- 年式:2012年式
- 所属:バスカンパニー北営業課
- 社番:26721
次回予告
「いさりび号」の乗車を終え、宿泊場所の関係で隣の益田へ移動した私。そして、ついに「あの長距離バス」に初乗車!
その長距離バスとはいったい・・・
次回
「初乗車!西日本最長の昼行高速バス」
お楽しみに。
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