「サザンクロス和歌山号」(和歌山・なんば~新宿・東京線) 運行30周年
南海ウィングバス南部「サザンクロス和歌山号」
御坊南海バス「サザンクロス和歌山号」
南海ウィングバス南部(本社:泉佐野市)と御坊南海バス(本社:御坊市)が運行する和歌山・なんば~新宿・東京間夜行高速バス「サザンクロス和歌山号」(高速バス 和歌山・東京線)が、2018(平成30)年10月25日で運行開始30周年を迎えます。
「サザンクロス和歌山号」感謝の30周年
![サザンクロス和歌山号 30周年 プレスリリース](https://hiroshi-project.jp/wp-content/uploads/2018/10/8d98a99ffdacc23ca92dfce5c7c4efd4.jpg)
(プレスリリースより引用)
高速バス和歌山・東京線
お陰様で感謝の30周年
南海ウィングバス南部(本社:大阪府泉佐野市、社長:大野秀夫)と御坊南海バス(本社:和歌山県御坊市、社長:那須敏明)が共同運行する高速バス和歌山・東京線は、1988年(昭和63年)10月25日に運行開始し、おかげさまをもちまして本年で30周年を迎えることができました。これまでたくさんのお客さまにご利用いただき、長年のご愛顧に感謝申し上げます。
お客さまにより便利にごりよういただくため、現在は南海なんば高速バスターミナルやバスタ新宿にも乗り入れています。これからもお客さまニーズにお応えし、安全運行はもちろんのこと、利便性、快適性の向上に努めてまいります。
プレスリリースに記載の通り、和歌山~東京間夜行高速バスが運行を始めたのは、1988年(昭和63年)10月25日のことです。
ただ、当時は現在の様な運行形態ではなく、「渋谷~和歌山線」として東京急行電鉄(→東急バス)と南海電気軌道(→南海バス)の2社が共同で運行していました。
愛称も運行会社で異なっており、東急は「ミルキーウェイ」、南海は「サザンクロス」という愛称を用いていました。
これらの愛称は、後に両社とも夜行高速バス統一愛称として用いられることになります。
![東急バス「ミルキーウェイ」 4123](https://hiroshi-project.jp/wp-content/uploads/2018/10/46f8170b9c6bff3b67c05a04775df206.jpg)
東急バス「ミルキーウェイ」
![南海電鉄「サザンクロス」和歌山線 ・・71](https://hiroshi-project.jp/wp-content/uploads/2018/10/1fa3d32ab01c7fa25d61252aad7d9ceb.jpg)
南海電気鉄道「サザンクロス」
その後、1998(平成10年)9月30日に東急バスが運行から撤退し、翌10月1日よりJRバス関東との共同運行路線「ドリーム和歌山号」としてリニューアル、運行区間も東京駅・新宿~和歌山間に変更されます。(南海はそのまま「サザンクロス」の愛称を使用。)
暫くは「ドリーム和歌山号」として運行を続けますが、2015(平成27)年12月17日をもってJRバス関東が運行から撤退。
翌12月16日からは南海ウィングバス南部単独運行に変更されます。
更に2016年8月5日からは、南海グループの御坊南海バスが新たに運行に参入。
そして、同年12月12日からはドリームなんば・堺号(南海バス運行)と路線統合し名称を「サザンクロス和歌山号」と改称、OCAT(湊町BT)、なんば高速バスターミナル経由に変更(併せて京都駅八条口を廃止)し、現在に至ります。
30周年記念グッズが当たるキャンペーンを実施
2018(平成30)年10月25日で運行開始30周年を迎える「サザンクロス和歌山号」ですが、30周年を記念してキャンペーンを実施するそうです。(プレスリリースより引用)
【30周年記念キャンペーンについて】グッズの詳細は明らかになっていませんが、興味がある方は実際に乗車するかプレゼントに応募してみてはいかがでしょうか。
10月25日(木)からの10日間、高速バス和歌山・東京線にご乗車のお客さまに30周年記念グッズをお配りします。
また、30周年記念グッズプレゼント企画も実施します。
はがきに、1.郵便番号、2.住所、3.氏名、4.年齢、5.性別、6.職業、7.当路線乗車の有無をご記入し、下記までお送りください
(宛先)〒598-0021
泉佐野市日根野5619-2
南海ウィングバス南部(株)
「高速バスプレゼント」係
(応募期間)2018年10月1日~10月31日 ※当日消印有効
発送をもって当選の通知とさせていただきます。
なお、南海電気鉄道の情報誌「NATTS」10月号におきましても、同グッズのプレゼント企画の案内を実施いたします。
最後に
私自身、この路線には数回乗車していますが、東京~和歌山間を乗り換えなしで移動するには便利な路線です。また、東京~大阪なんば間の所要時間も最速7時間半程度で結ぶことから、両地間を出来るだけ早く移動したい方にもお勧めしたいです。
シートも、南海ウィングバス南部便に関してはJRバス「グランドリーム号」のクレイドルシートに匹敵する快適性を誇っており、道中ぐっすりと眠って移動することが出来ます。
東京~なんば・和歌山間を移動される方は、候補のひとつとして検討されてみてはいかがでしょうか。
高速バス関連の情報配信サイト「バスとりっぷ」にも乗車記を掲載しております。
宜しければご参考いただけると幸いです。
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