南海ウィングバス南部「サザンクロス和歌山号」乗車記を「バスとりっぷ」様にて紹介しています
大阪なんば地区(湊町バスターミナル(難波OCAT)、なんば高速バスターミナル)を拠点に、関東・甲信越・東北・四国方面へ全8路線の高速バスを運行する南海バスとそのグループ会社。
特に、関東・甲信越・東北方面へ運行する夜行高速バスは、「サザンクロス」という統一名称で親しまれています。
南海バス「サザンクロス」酒田線
先程、大阪なんば地区(湊町バスターミナル(難波OCAT)、なんば高速バスターミナル)を拠点に・・・と書きましたが、「サザンクロス」第1号の路線についてご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。
実は、1988年に運行を開始した「東京~和歌山線」であります。
当時は東京急行電鉄(→東急バス)と南海電気鉄道(以下:南海電鉄)が共同で運行していましたが、1998年に東急バスが運行から撤退して以降は、東京側の運行事業者がJRバス関東に変更、JRバス関東は「ドリーム和歌山号」として、南海電鉄は引き続き「サザンクロス」という愛称で運行を続けます。
しかし、その後、JRバスも運行から撤退。
現在は、南海バスの子会社である南海ウィングバス南部と南海グループの熊野御坊南海バスが「サザンクロス和歌山号」として運行しています。
実は先日、同路線の南海ウィングバス担当便に乗車させていただく機会があり、その模様を高速バス関連の情報配信サイト「バスとりっぷ」様にて紹介しております。
全席通路カーテン・コンセント付きの車内は一見の価値あり!?
南海高速バス「サザンクロス」の車内設備のグレードの高さは昔から定評がありますが、ここ数年来に導入された車両については、ライバル路線の車両と比較しても引けを取らない、ハイグレードな設備を誇っています。詳しくは乗車記を見て頂きたいのですが、私が特に評価したいのは「シート」です。
従来型よりも座り心地が改良されている他、リクライニングの角度も深く、可動式枕やレッグレストと相まって快適に眠ることが出来ます。
東京~関西間は高速バス同士の競争も激しく、各社様々なシートが登場していますが、乗車記で紹介している「サザンクロス和歌山号」のシートは、JRバス「グランドリーム号」のクレイドルシートに匹敵する快適性を誇っていると思います。
人によっては、シートが深くリクライニングするという点で、こちらの「サザンクロス和歌山号」のシートを好む人もいるかもしれません。
加えて、全席に通路カーテンやコンセントが装備されているのもポイントが高いです。
特に通路カーテンは女性客に好評とのこと。
周りを気にせずに休むことが出来ますね。
東京~大阪なんば間の所要時間も見逃せません。
最速7時間半程で移動出来ますので、両地間を出来るだけ早く移動したい方にもお勧めしたいです。
実はこの路線と車両、以前から紹介したいと思っており、今回、クライアント様にご提案させていただいた上で取材、記事を書き上げました。
- 「充実した車内設備で、ゆったり寝ながら移動したい」
- 「東京~大阪なんば間を夜行で早く移動したい」
東京~大阪・和歌山間の移動手段でお悩みの方、候補のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
南海ウィングバス南部「サザンクロス和歌山号」の乗車記は、以下のリンクにて公開しています。
宜しければご参考いただけると幸いです。
【乗車データ】
- 乗車日:2018/04/18
- 乗車区間:
南海和歌山市駅→東京駅日本橋口 - 運行会社:南海ウィングバス南部
- 車両:いすゞ/ガーラHD(QRG-RU1ESBJ)
- 年式:2016年式
- 所属:本社営業所
- 社番:1814
南海ウィングバス南部「サザンクロス和歌山号」の乗車券は、こちらのサイト↓でも扱っています。
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