JR豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」(2009年)乗車記 その2
寝台特急「トワイライトエクスプレス」乗車記の後編(その2)です。
前回の記事は、こちら↓からどうぞ。
琵琶湖を過ぎ、食堂車「ダイナプレヤデス」で昼食を済ませた私。
列車は順調に北陸路を駆け抜けていきます。
サロンカーは混雑 列車は順調に北上
「ダイナプレヤデス」で昼食を済ませた私は、サロンカーへ移動します。サロンカーは団体客と見られる乗客でほぼ満員状態。皆思い思いの時間を過ごしています。
サロンカー端の自販機で飲み物を購入し、部屋に戻ります。
加賀温泉を過ぎた頃でしょうか。左手に大仏様が見えてきました。 が、これって何?????(ご存知の方、フォローをお願いします。)
その後、金沢、高岡、富山にはほぼ定刻通りに到着。ここまでは順調の様です。
やがて外は暗くなっていきます。 11月という事もあり、日が暮れるのが早いです。残念ながら夕焼けの日本海を・・・・という訳にはいきません。
18時前、JR西日本とJR東日本との境界駅になる直江津に到着です。 ホームには殆ど人がいませんでした。
新津からはノンストップで一路北海道へ・・・
直江津に過ぎた頃を見計らって、昼に注文した弁当と余ったワインで夕食を取ります。 満腹感と酔いで眠くなってきますww。夜のサロンカーです。殆ど人がおらず、ひっそりとしていました。
19時40分、新津を出発。新津出発後は翌朝の洞爺湖まで降りられません。
列車はその後も順調に羽越線をひた走ります。
鶴岡を過ぎたところで寝る準備をします。
ソファー傍のスイッチを押すと・・・・・セミダブルベットに変身!
ベットメーキングを行って布団をかぶると・・・・・すぐに眠りにつきました。
翌朝、長万部の手前で目が覚め起床。
恐らく、この姿↓で札幌に向けてひた走っている事でしょう。 ※写真は別の日に撮影したものです。
暫くして長万部駅のホームが見えてきました。 起床後暫くは部屋で外の景色を眺めていましたが、やがてお腹が空いてきます。指定の朝食時間になったところへ、食堂車「ダイナプレヤデス」に移動。
今回の朝食は和食にしてみました。 ボリュームもそこそこあって、美味しく頂きました。
朝の食堂車で至福なひととき・・・そして南千歳に到着
左手には昭和新山が。北海道の雄大な景色を見ながら食堂車で朝食・・・・・至福の時間です。食後の紅茶です。
美味しく頂きましたww。
部屋に戻り、北海道の景色を眺めながら静かなひと時を過ごします。
部屋から出たくない!!という気持ちとは裏腹に、時間は刻一刻と過ぎていきます。もう少しでこの列車ともお別れ。名残惜しいです。
白老~苫小牧間は霧が発生していて、列車も徐行運転気味。この影響で10分の遅れが発生してしまいました。
苫小牧を過ぎ、左手には北海道らしい雄大な景色が広がります。
やがて列車は南千歳駅に到着。 本当は札幌まで乗車する予定でしたが、新千歳空港にて自家用車を駐車していた為、やむなくここで下車する事に。
この後私は「トワイライトエクスプレス」の後姿を見届けて、新千歳空港へ移動するのでありました。
最後に
というわけで、人生2度目の「トワイライトエクスプレス」ですが、乗って良かったと思わせるエクステリアとサービスには感心するばかりですね。20年以上走り続けている今日まで、人気を維持している理由が、何となくではありますが分かった気がします。
ですが、「トワイライトエクスプレス」の車両も、元はというと国鉄時代からの車両を改造したもの。
車両の老朽化という、避けて通れない問題が待ち受けています。
この列車があとどれ位の間走り続けるかは分かりませんが、日本を代表する寝台特急として、これからも出来るだけ長く活躍を続けてくれる事を切に望みたいものです。
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