札幌市電を改めて見てみる(2013年Ver.)

鉄道

以前、このブログで札幌市電の「雪ミク電車2013Ver.」をご紹介しましたが・・・


先週の運行管理者基礎講習の合間を縫って、久しぶりに札幌市電を撮影して来ましたので、今日はその写真をご紹介しようかと思います。

札幌市電 実際は3路線に分かれていた!?

その前に、札幌市電について簡単にご紹介しますと、札幌市電は札幌市交通局が運行する路面電車です。
かつては多系統を運行していた市電も、現在は西4丁目~すすきの間8.41kmのみの営業となっています。
で、この西4丁目~すすきの間ですが、正確には西4丁目~西15丁目間の「一条線」、西15丁目~中央図書館前間の「山鼻西線」、そして中央図書館前~すすきの間の「山鼻線」の計3路線に分かれています。
この事実、以外と知らない人がいて、かくゆえ私もつい最近この事実を知りましたww。

2013年度には、LRTタイプの超低床型新型車両が導入される予定になっている他、2015年春に西4丁目~すすきの間が複線にて直結、ループ化が予定されているなど、明るい話題もある札幌市電ですが、現状は190万都市を走る路面電車とは思えない、古参型電車の宝庫になっています。
その車両たちをご紹介します。
札幌市電 242号
札幌市電の主力車両の一つである240形です。
1960年製で、写真の242号は旧市営バスのVIカラーを纏っています。

最近はこれらの車両↓の様に、ラッピング広告を纏っている車両も多くなっています。
札幌市電 244号

札幌市電 246号

札幌市電 247号 あいぷらん ラッピング

札幌市電 254号 不動産ビック ラッピング

札幌市電 255号 中銀ライフケア ラッピング
同じく札幌市電の主力型車両の一つである250形です。
254号は不動産業者「ビック」のラッピング広告を、僚車の255号は「中銀ライフケア」のラッピング広告を纏っています。

札幌市電 8521号
札幌市電初のVVVFインバータ制御車である8500形の装備車、1988年製の8520形です。

札幌市電 3304号

札幌市電 3301号 サッポロ飲料 ラッピング
330形の電気部品・台車を利用した車体更新車3300形です。
5台在籍しており、一部は写真の3301号の様にラッピング広告を纏っています。

札幌市電 212号「雪ミク電車2013」(H25.01.18)

札幌市電 212号「雪ミク電車2013」(H25.01.18) 西4丁目電停にて

札幌市電 212号「雪ミク電車2013」(H25.01.18) 正面
以前もご紹介しましたが、212号「雪ミク電車2013Ver.」です。
今年で3年目ですが、相変わらずの人気ぶりで、上記写真を撮影した日も、数多くの方がデジカメやスマートフォンで撮影していました。

そして、最後はこちらの車両↓。
札幌市電 M101号
唯一旧塗色で残っているM101号です。
1961年に造られた日本車輌製の車両です。
中扉が両開きになっているのが特徴です。

以上、一部ではありますが札幌市電の車両をご紹介しました。
見ての通り、古参車がメインの車両布陣です。
オールド車両ファンにはたまらないのではないでしょうかぁ?
私も今回、久しぶりに乗車してみて、札幌市電の良さというものを再認識しました。
実は来月中旬に札幌で「第10回バスマップサミットin札幌」というイベントがあるのですが、そのプレイベントとして[ 『札幌市電の視察&車庫(電車事業所)見学会]』が予定されており、そのイベントに私も参加する予定です。
その時の模様はブログにて報告できればと考えております。
どうかお楽しみに。


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