東京バス様主催「FANBUS バス工場と珍しいバス訪問ツアー」に参加してきました。

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バスファンのためのバスツアー「FANBUS バス工場と珍しいバス訪問ツアー」
「東京特急ニュースター号」などでお馴染み、大阪バスグループの東京バス(株)様が企画したバスツアーが、平成24年12月10日(月曜日)に開催されました。
このツアーについては、以前私のブログでも告知させて頂きましたが、実は私自身このツアーの開催に関して、ほんの少しではありますが関わっておりまして、しかも「是非参加してみたい!!」内容でもあったので、スケジュールを調整して参加して来ました。

このツアーのポイントは3つ。

・ジェイ・バス宇都宮工場の見学

・JRバス関東「ボルボ連接バス」写真撮影

・JRバス関東「白棚線」乗車

というものでしたが、中でも最大の見所は、やはり「ジェイ・バス宇都宮工場」の見学です。
いつも利用しているバスが、どの様に製造されているかを実際に見学できるわけですから、参加者はそれはもう、わくわく状態でした。

では、簡単にツアーを振り返ります。
出発は、秋葉原駅近くの指定集合場所。
使用された車両はこちらです↓。
東京バス 日野セレガハイブリッド 544 秋葉原にて
東京バスの日野セレガハイブリッド(LJG-RU1ASBR)です。
4列シート58名乗り(補助席を含む)の最新車両で、3台保有しているうちの1台が充てられました。

集合時間に参加者26名が勢ぞろいしたところで、バスは出発します。
首都高速道路、東北自動車道を経由し、まず先に向かったのは、栃木県宇都宮市にある「ジェイ・バス宇都宮工場」。
ここは以前、「いすゞバス製造(株)宇都宮工場」と呼ばれていた工場で、ジェイ・バス発足前までは、いすゞブランドの路線及び観光タイプのバスが製造されていました。
現在この工場は、「いすゞエルガ(大型路線バス)」「いすゞエルガミオ(中型路線バス)」「日野ブルーリボンⅡ(大型路線バス)」「日野レインボーⅡ」といった、いすゞ及び日野ブランドの路線バスを主に製造しています。
西日本鉄道 いすゞエルガ ワンステップ
いすゞエルガワンステップ LKG-LV234N3(西日本鉄道)
防長交通 周南市内路線 日野レインボーⅡ
日野ブルーリボンⅡノンステップ PDG-KR234J2(防長交通)

工場到着後、早速会議室に通されるのですが、冒頭に工場長様からご挨拶があり、その後総務の担当者から工場の概要と製造工程に関する説明がDVDを使用して行われました。
そして、いよいよ、実際の生産ラインを見学するのですが・・・・・・・・
当然のことながら、工場内撮影禁止は勿論のこと、何社のバスが製造されていたか等、機密事項満載なため、これ以上詳細な内容はご紹介できませんが、一つ言えるのは、思っていたよりも手作業が多い工程だということと、職人の技量が重要視されている職場であること、そして何よりも工場自体が整理整頓されていて、作業し易い環境であるということ。
一日中見ていても飽きない生産ラインでした。
最後に会議室に戻り、質疑応答です。
バスマニアと唸らされる質問が矢継ぎ早に。
参加者と関係の深い社名が登場したりで爆笑したところで、工場を後にしました。
「本当にいいものを見させていただきました!」これが私の率直な感想です。

次に向かったのは、福島県白河市にあるジェイアールバス関東白河支店。
とその前に、途中の東北自動車道那須高原サービスエリアにて昼食タイム&セレガハイブリッドの撮影会です。
東京バス 日野セレガハイブリッド 544 那須高原SAにて
ドライバーの方も、参加者の要望に応えて停車位置を変えたり、ニーリングを解除してくれたりとサービス満点。
ドライバーの方に感謝です^^。
最後は、雪景色をバックに撮影します。
東京バス 日野セレガハイブリッド 544 雪景色

昼食&セレガハイブリッド撮影会も無事に終わったところで、バスは雪の中を一路白河へと向かいます。
那須高原サービスエリアから約30分程で、JR白河駅の近くにあるジェイアールバス関東白河支店に到着。
ここは以前、東北道統括支店と呼ばれていた車庫でもあります。
こちらでは、このバス↓を撮影するために立ち寄りました。
JRバス関東 契約輸送用連接バス O520-98004
JRバス関東 契約輸送用連接バス O520-98004 サイド
JRバス関東 契約輸送用連接バス O520-98002
JRバス関東 契約輸送用連接バス O520-98002 リア
JR新白河駅~JR東日本総合研修センター間の契約輸送で使用される連接バスです。
京成バスから来た車両で、京成バス時代は幕張本郷駅~海浜幕張駅・幕張メッセ・マリンスタジアム間を結ぶ路線で活躍していましたが、同路線の車両代替に伴い、研修施設への大量輸送という課題を抱えていたJR東日本グループがこの車両に着目。
京成バスから使用しなくなった連接バスを譲り受け、現在は3台が契約輸送で活躍しています。
この車両についてはご存知の方も多いかと思いますので、これ以上の詳細説明は省きますが、シャーシはスウェーデンのボルボ製で、車体は日本の富士重工製となっております。
到着し、準備が整ったところで、撮影開始です。
残念ながら車内に入ることは出来ませんでしたが、参加者は思いのまま撮影に勤しみます。
JRカラーの連接バスも、それなりに様になっていると思ったのは私だけ?

撮影会が終わったところで、「白棚線の走行写真を撮りたい」という参加者数名の希望により、ここで白棚線乗車組と白棚線撮影組に分かれ、白棚線撮影組は先行して撮影ポイントへ向かいます。
って私ですかぁ?私は寒い中撮影するのも辛いと思い、乗車組に回りました。

白河駅からは、いよいよバス専用道路を経由する路線バス「白棚線」に乗車します。
JR白河駅
乗車したバスはこちら↓。
JRバス関東 白棚線 M527-95301 白河駅にて
「白棚線」専用車と思われる、日野ブルーリボン(U-HT2MPAA)です。
全区間走破したいところなのでしょうが、時間の関係で今回は白河駅~表郷庁舎前間の乗車に。
以前は区間の大半がバス専用道路だったそうですが、並行する国道の改善や東日本大震災の影響で、現在は一部区間のみとなっています。
それでもバス専用道路に入ると本領を発揮。
加えて、沿線の風景が「古き良き田舎のバス沿線」そのもので、懐かしさを感じさせる雰囲気が個人的には物凄く気に入りました。
機会があれば、また訪れたいですね。
今度は是非とも全区間走破をしたいと思いました。

「白棚線」を表郷庁舎前で下車したところで、東京バスのセレガハイブリッドが我々を待っていました。
撮影班をピックアップして、後は東京秋葉原に戻るだけ・・・・・といいたいところですが、実はこの後ハプニングが。
東北道白河インターから入ってすぐのところで事故渋滞に巻き込まれてしまいました。
どうやら発生直後らしく、ピクリとも動かなくなった私たちの横を、何台もの緊急車両が路側帯を通過して行きます。
ですが、ツアー参加者の提案で、この事故渋滞の時間を使ってバスグッズが当たるビンゴ大会を開催。
これが思いのほか盛り上がり、その後の参加者皆さん同士の自己紹介、さらに添乗員の破天荒なトークショー(?)などで、渋滞の待ち時間を退屈せずに済んだのは幸いでした。
渋滞の影響で1回の休憩を2回に増やしたこともあって、終点の東京秋葉原には定刻1時間40分遅れの20時40分に到着しましたが、私を含めた参加者の皆様は一応に大満足。
参加者同士の交流も深まった、素晴らしいバスツアーはこうして幕を閉じたのでありました。

というわけで長くなりましたが、「FANBUS バス工場と珍しいバス訪問ツアー」の模様をお届けしました。
今回、『バス製造工場見学』ということで、特に東京バス様にとっては準備段階で色々と苦労されたことと思います。
それだけに、このツアーを開催にまで漕ぎ付けた東京バス様に対して、改めて感謝を申し上げたいですね。
内容も、バスファンにとっては十分に楽しめた内容ではないでしょうか。
同社では今後も様々なツアーを企画している様ですが、多くのツアー参加者からも意見として出ていた通り、今後の展開として、是非とも大阪発着の「東京特急ニュースター号3列シート車で行く『ジェイ・バス小松工場見学ツアー』」を実現して貰いたいですね。
もし実現したら、スケジュール調整して参加しますよ!
大阪バス様及びトラベルオンデマンド様、是非とも実現を宜しくお願い致します。


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