西武バス「池袋長野線」 乗車記

昼行高速バス,高速バス乗車記




前々回の記事の続きになります。


長野到着後、約2時間の折り返し時間で、西武バスの「池袋~長野線」に乗車することに。
この路線で東京へ戻ります。

全国的にも珍しい右側トイレ仕様の西工製スペースウィング

やって来たのは、長野駅から長電バスに揺られること約30分程で到着したこちら↓。
長電バス 長野営業所(柳原)
長電バスの本社兼長野営業所がある柳原。
この営業所では池袋線利用者の方のためにパーク&ライドが行われています。

で、ここから乗車したバスはこちら↓。
西武バス 長野線 1762

西武バス 長野線 1762 柳原改札中
西武バスの「池袋長野線」1762号車(日産スペースウィング PKG-RA274RBN)です。
この長野線以外に新潟線・上越線などの路線運用にも就くこの車両。
非常口が中央寄り、運転席側にトイレ設置と、非常に珍しい変わった仕様になっています。
この手の仕様は、全国どこを探しても西武バスとフレンドリーリムジン位しか発注していないのでは?と思います。

車内はこの様になっていまして、
西武バス 長野線 1762 車内
 
西武バス 長野線 1762 シート
「関越仕様」といわれる4列シート34人乗り夜行兼用仕様となっています。
4列シートながらシートッピッチが広く、レッグレスト、フットレストも完備。
隣席に乗客がいない時は、ゆったりとくつろげるシートとなっております。
もしかして、京王の「プライムシングルシート」よりも快適に移動できるのでは?と思うのは私だけ??

柳原からは私を含めて3名が乗車。
その後長野駅で2名が乗車し、この2箇所以外の停留所からの乗車が無かったので、計5名で確定。
週末にしてはかなり少なめの乗客です。
悪天候で出かける人が少なかった影響でしょうか・・・・

途中開放休憩は2箇所。
東部湯の丸サービスエリアと上里サービスエリアで各15分程の休憩があります。
西武バス 長野線 1762 上里SAにて
上の写真は上里サービスエリアで撮影したものですが、いつもは多くの車で混雑しているこのサービスエリアも、この日は週末のサービスエリアとは思えない程に駐車場が空いていましたね。

バスは途中渋滞に巻き込まれることもなく、終点の池袋駅東口には定刻15分程早く到着。
往路の京王長野線と同様、「あっという間」の4時間弱のバス旅でした。
西武バス 長野線 1762 池袋駅東口到着
 

ところで、西武・長電バスは現在全区間2500円キャンペーンを行っています。
今回は少ない乗客数でしたが、これがもし天候が良ければ、もう少し多く乗っていたでしょうね。

で、今回、京王長野線と西武長野線を乗り比べて思ったことですが、シート単体で比較すると京王「プライムシングル」の方が快適ですが、シートピッチ・リクライニングなどを加味したトータルの快適性となると、西武便の方が若干上回るのではないかと。
それだけに、これは前回のブログ記事の中でも述べましたが、京王「プライムシングル」のコンセプト自体は大変良いのですが、もう少し作り込んで欲しかったというのが正直な感想ですね。
しかし、「プライムシンングル」はまだ運行を開始したばかり。
京王とアルピコ交通には、今後「プライムシングル」の改善を是非ともお願いしたいですね。


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