西日本鉄道「ひのくに号」ヒュンダイ・ユニバース
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![西日本鉄道「ひのくに号」 6502](https://lh4.googleusercontent.com/-Pvy_WdyeXvU/T7zxVocBabI/AAAAAAAAKEg/0p9rCpTcBzs/s800/%25E8%25A5%25BF%25E9%2589%2584%25E3%2580%258C%25E3%2581%25B2%25E3%2581%25AE%25E3%2581%258F%25E3%2581%25AB%25E5%258F%25B7%25E3%2580%258D6502%25EF%25BC%2588%25E3%2583%2592%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2580%25E3%2582%25A4%25EF%25BC%2589.jpg)
写真のバスは、西日本鉄道の福岡~熊本間高速バス「ひのくに号」に充てられている韓国ヒュンダイ製の「ユニバース」(LDG-RD00) です。
西工(西日本車体工業)解散以降、何かと高速用車両選定に苦労している様に見受けられる同社ですが、特にコスト面で目を付けたのが、このヒュンダイ・ユニバースであると言えましょう。
何せ、国産バスの半値近くで導入できるのですから、高速用車両を多く抱える同社にとっては魅力的に映ったでしょうね。
ヒュンダイ・ユニバースは2008年に世界戦略車として先行発売を開始、日本では2009年に正式販売が開始されてます。
販売元はヒュンダイの日本法人「ヒュンダイモータージャパン」ですが、2008年9月に鹿児島に本社を置くいわさきコーポレーションの親会社「岩崎産業」が同車の販売代理店として正式に参入、以後、西日本地区のバス事業者を中心に累計販売台数200台を超えるヒット商品になっています。
西鉄が導入したヒュンダイ・ユニバースは、これまでの「ひのくに号」専用車両と同様、トイレ付き4列シート仕様となっていますが、トイレの位置が国産車両と異なっており、進行方向右側に設置されています。
また、行き先表示は後方のみが方向幕、前面と側面がプレート式になっていることも西鉄仕様車の特徴ともいえるでしょう。
西鉄が導入したヒュンダイ・ユニバースは現在のところ2台。
同社曰く、「今回はあくまで試験的な導入で、本格採用になるかどうかは使用状況を見て判断する。」とのことで、今後追加導入されるかどうか注目したいところですね。
私自身、ヒュンダイ・ユニバースは一昨年(2009年)の夏に、いわさきバスネットワークの高速バス「きりしま号」で一度だけ乗車したことがありますが、車両自体が年を追う毎に改良されているとのことなので、機会があれば是非西鉄「ひのくに号」のユニバースにも乗車してみたいですね。
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