旭川電気軌道「たいせつライナー」乗車記を「バスとりっぷ」様にて紹介しています

昼行高速バス,高速バス乗車記

北海道第2の都市「旭川」と北の空の玄関口「新千歳空港」
両地間の移動の需要は決して少なくないのですが、札幌駅での混雑による遅延防止などの理由から、2016年春のJR北海道ダイヤ改正で旭川~新千歳空港間の直通列車は廃止されてしまいました。(写真はイメージです。)

JR北海道 789系「快速エアポート」

旭川~新千歳空港間の直通列車廃止以降、同区間を移動する場合は、札幌での乗り換えが必須となっていましたが、2018年4月25日、約2年ぶりに旭川と新千歳空港を結ぶ交通機関が復活しました。
その交通機関とは・・・都市間バス「たいせつライナー」です。
旭川電気軌道「たいせつライナー」 5501

旭川電気軌道「たいせつライナー」 5501 リア

「たいせつライナー」は、北都交通(札幌市)と旭川電気軌道(旭川市)の共同運行路線ですが、実は先日、同路線の旭川電気軌道担当の開業初便に乗車させていただく機会があり、その模様を高速バス関連の情報配信サイト「バスとりっぷ」様にて紹介しております。


充実の車内設備で乗り換えなしの移動は確かに便利!

今回、私としては久しぶりの開業初便の乗車でしたが、この路線に乗車して率直に感じたのは「いいところを突いた路線」だということでした。
なんでもこの路線、高齢者などからの新千歳空港への直通交通機関の復活を要望する声を受けて企画されたとか。
それだけ旭川~新千歳空港間の移動の需要が決して少なくないということなのでしょう。

加えて、運行会社両社ともかなり気合の入った設備を誇る車両を投入しています。
旭川電気軌道の車両については「バスとりっぷ」に掲載の乗車記をご覧いただくとして、北都交通はかつて「WILLER EXPRESS」で活躍していた4列シート「リラックス(モニター付き)」の日野セレガHDを投入しています。
残念ながら、北都交通の車両にはトイレが付いていませんが、岩見沢サービスエリアで開放休憩が実施されますので、トイレは乗車前か開放休憩時に済ませると良いでしょう。

今回は、高速バス事業初参入の旭川電気軌道担当便をご紹介したく、クライアント様にご提案させていただいた中で書き上げた乗車記になります。

公開されている乗車記にも書きましたが、運行本数は1日4往復と決して多くありません。
ですが、利用する飛行機の時間次第では、かなり使える路線だと感じました。

  • 「大きな荷物を持っての乗り換えはしたくない」
  • 「多少時間がかかっても良いので、乗り換えなしでゆったりと移動したい」
という方にはぴったりのバスだと思います。
旭川~新千歳空港間の移動手段でお悩みの方、候補のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

旭川電気軌道「たいせつライナー」 5501 岩見沢SAにて

最後に予約方法について。
「バスとりっぷ」では特に触れられていませんが、「たいせつライナー」は予約定員制となっています。
インターネット予約も可能で、「バスナビ北海道」またはWILLER予約サイトから予約することが可能です。
個人的には、ポイントが貯められ、他のWILLER系高速バスや提携高速バスでもポイントが使えるWILLER予約サイトの方をどうしても使ってしまいますが・・・。

尚、旭川電気軌道「たいせつライナー」の乗車記は、以下のリンクにて公開しています。


宜しければご参考いただけると幸いです。

旭川電気軌道「たいせつライナー」 5501 岩見沢SAにて_02


【乗車データ】 
  • 乗車日:2018/04/25
  • 乗車区間:
    旭川駅前(21番のりば)→新千歳空港国内線ターミナル
  • 運行会社:旭川電気軌道
  • 車両:三菱/エアロエース(2TG-MS06GP)
  • 年式:2018年式
  • 所属:共栄営業所
  • 社番:5501

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