西日本鉄道「とよのくに号」スーパーノンストップ便乗車記
福岡と大分間を結ぶ高速バス「とよのくに号」。
西日本鉄道(以下:西鉄)、日田バス、大分交通、大分バス、亀の井バスの5社が共同で運行している老舗の高速バスです。
大きく以下の系統に分かれておりまして、系統ごとに運行会社が異なっているのも特徴と言えましょう。
【高速バス「とよのくに号」運行系統】
・スーパーノンストップ便(西鉄・大分交通・大分バスが運行)
・各停便(日田バスが運行)
・ノンストップ便別府系統(西鉄・亀の井バスが運行)
本数的に一番多いのは、福岡~大分間を直行する「スーパーノンストップ便」ですが、先日の九州旅行の際の移動の足として利用してきましたので、今回はその時の模様を簡単のご紹介しましょう。
今回乗車したのは、大分トキハ前21時発の西鉄担当の「スーパーノンストップ便」。
大分発の最終便になります。
乗車したバスはこちら↓です。 ※写真はイメージです。
西鉄「とよのくに号」の主力車両である西工S型(三菱KC-MS829P)になります。
こちらの便、車両は西鉄本体所有なのですが、乗務は西鉄観光バス福岡中央支社が担当します。
最終便ということもあるのでしょうか、車内はビジネスマンや女性が多く、半分以上(20人以上)は乗車していました。
定刻に大分を出発後、椎迫で乗車扱いの為に停車し、その後大分インターから大分自動車道~九州自動車道~福岡都市高速道路へと進んでいきます。
昼間であれば壮大な景色が楽しめるのですが、当然のことながら外は真っ暗。
殆どの乗客が寝ていたのが印象的でしたね。
私も疲れからか車内でひと眠り。
気が付くと、バスは福岡都市高速道路を走行していました。
大分を出発して約2時間、西鉄天神バスセンターに到着したのは、ほぼ定刻の23時頃でした。↓ 僅か2時間程の行程でしたが、丁寧な案内と運転テクニックにはいつもながら感心するばかりです。
以上、西鉄「とよのくに号」の乗車の模様を簡単にご紹介しました。
今回初めて夜遅い便に乗車しましたが、遅い時間帯にも関わらず乗車率が50%を越えていたのには少々驚きました。
やはり流動量が多い区間だけのことはありますね。
福岡~大分間はJRとの競争が熾烈ですが、「とよのくに号」は今後も「安く移動したい」という人達に支持され続けるのでしょうね。
そんなことを思いながら、天神の屋台へと向かうのでありました。
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