京王バス東「渋谷木更津線」60501号車【札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅 南下編】
『札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅』。
前回、弘南バス「スカイ号」に乗車した時の模様をお届けしましたが・・・
「スカイ号」の乗車を終え、東京で一泊。
その翌日、私は「とあるバス」を見るために、千葉県木更津市へと向かったのでした。
私が見たかった「そのバス」とは???
こちらから、一気に木更津へと向かいます。
乗車したのは、高速バス「新宿木更津線」。
小田急シティバスと小湊鉄道が共同で運行する高速バスで、小田急シティバスには「AQUA LINER」という愛称も付けられています。
今回乗車したのは、小湊鉄道担当便。
AMT「SHIFT PILOT」搭載の三菱エアロエース(2TG-MS06GP)が充てられていました。
車内の写真はありませんが、車内は4列シート42人乗りの昼行高速仕様。
車内後部にはトイレが設置されており、各座席にはスマートフォン・携帯電話充電用のUSBポートが設置されています。
多少寝不足であったということもあり、バスタ新宿出発後はシートを倒して仮眠をします。
結構寝ていたのか、気が付くとバスは木更津市内を走行。
結局、東京湾アクアラインの景色を眺めることもなく、新宿から1時間程でバスは終点の木更津駅に到着しました。
JR木更津駅です。
十数年ぶりに来ましたが、駅舎は殆ど変わっていないですね。
こちらのバスです。
京王バス東・永福町営業所所属60501号車(日野セレガR-FS KL-RU5FSEA)です。
京王バスグループとしては最後のセレガRになります。
この車両の経歴について、簡単にご説明しましょう。
導入されたのは、15年前の2005(平成17)年のことでした。
京王バス東・世田谷営業所(現:永福営業所世田谷車庫)に配属され、中央高速バス各路線で活躍していましたが、その後、京王バス中央・府中営業所に転属され、「小金井羽田線」などの同営業所管轄の空港連絡バスや中央高速バス富士五湖線で活躍します。
ところが、そろそろ退役かなぁと思われた今年(2020年)、今度は京王バス東・永福町営業所に再転属。
現在は、主に「渋谷木更津線」で活躍しています。
かつては、「中央高速バス」の主力車両として活躍していたこの車両も、現在はこの60501号車1台のみ。
改めて見てみると、往年車ならではの「貫禄」を感じます。
乗車したのは、木更津駅12時30分発の便。
木更津駅前バスターミナルの4番のりばから発車します。
運賃の支払いには、現金の他、回数券、定期券、交通系ICカードが利用出来ます。
写真はありませんが、車内は4列シート42人乗りの昼行高速仕様。
トイレは車内最後部に設置されています。
残念ながら、座席コンセントはありませんが、シートは補助席無しのワイドタイプとなっており、フットレストも完備していることから、道中ゆったりと移動することが出来ます。
木更津駅を発車したバスは、一般道を袖ケ浦バスターミナルへ。
袖ケ浦バスターミナルで乗車扱いを行い、木更津金田インターから東京湾アクアラインに入り、東京都内へと向かいます。
この日は、生憎の天候でしたが、一面に広がる東京湾は、ぼっと眺めているだけでも気休めになりますね。
東京湾アクアラインを通過したバスは、首都高速道路湾岸線~中央環状線~渋谷線を経由し、渋谷ランプへ。
渋谷ランプを降り、10分程でバスは終点の渋谷マークシティに到着しました。
今回、久しぶりに同社のセレガRに乗車しましたが、導入から約15年経過したとはいえ、力強いセレガRの走りは健在でしたね。
そして、短距離高速路線にもかかわらず、車内は快適でした。
やはり、元中央高速バスの車両だけのことはあると思います。
先述の通り、この車両は、主に渋谷と木更津を結ぶ「渋谷木更津線」で活躍しています。
今後、新宿発着の路線に投入されるかは分かりませんが、もし機会がありましたら、往年の高速バスの走りを楽しまれてはいかがでしょうか。
短い時間ではありましたが、十分に楽しませていただいた京王バス東60501号車の旅でございました。
【乗車データ】
いよいよ、あの南下編最後のバスと対面!
果たして、無事にゴールにたどり着けるのか?
次回(南下編最終回)
「激闘!?キング・オブ・夜行バス」
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札幌~博多間を高速バスだけで縦断しようという旅企画
前回、弘南バス「スカイ号」に乗車した時の模様をお届けしましたが・・・
「スカイ号」の乗車を終え、東京で一泊。
その翌日、私は「とあるバス」を見るために、千葉県木更津市へと向かったのでした。
私が見たかった「そのバス」とは???
あっという間に木更津に到着 高速バス「新宿木更津線」
やって来たのは、日本有数の高速バスターミナル「バスタ新宿」。こちらから、一気に木更津へと向かいます。
乗車したのは、高速バス「新宿木更津線」。
小田急シティバスと小湊鉄道が共同で運行する高速バスで、小田急シティバスには「AQUA LINER」という愛称も付けられています。
小田急シティバス「AQUA LINER」(新宿木更津線)
今回乗車したのは、小湊鉄道担当便。
AMT「SHIFT PILOT」搭載の三菱エアロエース(2TG-MS06GP)が充てられていました。
車内の写真はありませんが、車内は4列シート42人乗りの昼行高速仕様。
車内後部にはトイレが設置されており、各座席にはスマートフォン・携帯電話充電用のUSBポートが設置されています。
多少寝不足であったということもあり、バスタ新宿出発後はシートを倒して仮眠をします。
結構寝ていたのか、気が付くとバスは木更津市内を走行。
結局、東京湾アクアラインの景色を眺めることもなく、新宿から1時間程でバスは終点の木更津駅に到着しました。
JR木更津駅です。
十数年ぶりに来ましたが、駅舎は殆ど変わっていないですね。
お目当ての車両とご対面 京王バス最後のセレガR-FS
木更津駅に降り立つと・・・いました!お目当てのバスが。こちらのバスです。
京王バス東・永福町営業所所属60501号車(日野セレガR-FS KL-RU5FSEA)です。
京王バスグループとしては最後のセレガRになります。
この車両の経歴について、簡単にご説明しましょう。
導入されたのは、15年前の2005(平成17)年のことでした。
京王バス東・世田谷営業所(現:永福営業所世田谷車庫)に配属され、中央高速バス各路線で活躍していましたが、その後、京王バス中央・府中営業所に転属され、「小金井羽田線」などの同営業所管轄の空港連絡バスや中央高速バス富士五湖線で活躍します。
ところが、そろそろ退役かなぁと思われた今年(2020年)、今度は京王バス東・永福町営業所に再転属。
現在は、主に「渋谷木更津線」で活躍しています。
かつては、「中央高速バス」の主力車両として活躍していたこの車両も、現在はこの60501号車1台のみ。
改めて見てみると、往年車ならではの「貫禄」を感じます。
京王バス東60501号車に乗ってみました
というわけで、京王バス東60501号車(高速バス「渋谷木更津線」)に乗って、渋谷へ向かうことにしました。乗車したのは、木更津駅12時30分発の便。
木更津駅前バスターミナルの4番のりばから発車します。
運賃の支払いには、現金の他、回数券、定期券、交通系ICカードが利用出来ます。
写真はありませんが、車内は4列シート42人乗りの昼行高速仕様。
トイレは車内最後部に設置されています。
残念ながら、座席コンセントはありませんが、シートは補助席無しのワイドタイプとなっており、フットレストも完備していることから、道中ゆったりと移動することが出来ます。
木更津駅を発車したバスは、一般道を袖ケ浦バスターミナルへ。
袖ケ浦バスターミナルで乗車扱いを行い、木更津金田インターから東京湾アクアラインに入り、東京都内へと向かいます。
この日は、生憎の天候でしたが、一面に広がる東京湾は、ぼっと眺めているだけでも気休めになりますね。
東京湾アクアラインを通過したバスは、首都高速道路湾岸線~中央環状線~渋谷線を経由し、渋谷ランプへ。
渋谷ランプを降り、10分程でバスは終点の渋谷マークシティに到着しました。
まとめ
以上、京王バス東で活躍する京王バスグループ最後のセレガRについてご紹介しました。今回、久しぶりに同社のセレガRに乗車しましたが、導入から約15年経過したとはいえ、力強いセレガRの走りは健在でしたね。
そして、短距離高速路線にもかかわらず、車内は快適でした。
やはり、元中央高速バスの車両だけのことはあると思います。
先述の通り、この車両は、主に渋谷と木更津を結ぶ「渋谷木更津線」で活躍しています。
今後、新宿発着の路線に投入されるかは分かりませんが、もし機会がありましたら、往年の高速バスの走りを楽しまれてはいかがでしょうか。
短い時間ではありましたが、十分に楽しませていただいた京王バス東60501号車の旅でございました。
【乗車データ】
- 乗車日:2020/02/20
- 乗車区間:
木更津駅→渋谷マークシティ - 運行会社:京王バス東
- 車両:日野/セレガR-FS(KL-RU4FSEA)
- 年式:20056年式
- 所属:永福町営業所
- 社番:60501
次回予告
東京~木更津間のチョイ乗りバス旅を終えた私。いよいよ、あの南下編最後のバスと対面!
果たして、無事にゴールにたどり着けるのか?
次回(南下編最終回)
「激闘!?キング・オブ・夜行バス」
お楽しみに。
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