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奈良交通「八木新宮線」八木駅→本宮大社前 乗車記【その2】

time 2017/01/07

ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

そして、遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

新年1回目の記事は、昨年末にご紹介しました奈良交通の日本最長路線バス「八木新宮線」の続きとなります。

奈良交通「八木新宮線」 ・960 八木新宮駅にて

奈良県橿原市と和歌山県新宮市の間を結ぶ奈良交通の一般路線バス「八木新宮線」
前回は橿原市の近鉄大和八木駅から五條までの模様を紹介しました。

『奈良交通「八木新宮線」八木駅→本宮大社前 乗車記【その1】』はこちらからどうぞ。

「八木新宮線」は、熊野三山や熊野古道へのアクセス路線としても知られており、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されたこともあってか、ここ数年来は外国人の利用も増えているそうです。
車内も日本語・外国語が入り混じった会話で賑やかです。

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天辻峠越えに狭隘区間の走破・・・バスは次第に秘境の地へ

五條からは、いよいよ国道168号の山越えに差し掛かります。
吉野川に架かる橋を渡ったバスは、国道168号線を南下します。
奈良交通「八木新宮線」 ・960 吉野川の橋を通過

途中の野原バス停付近までは、普通便とは異なったルートを通りますが、短区間でショートカットしているような印象を受けます。
因みに、普通便は旧市街の中を迂回する経路になっています。

県立五條病院前を通過した辺りからは、いよいよ山深い場所へ。
天辻峠越えが始まります。
奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その1

奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その1

天辻峠は、紀ノ川水系丹生川と熊野川水系十津川の分水嶺で、西熊野街道(現国道168号)の最難所ともいわれた峠。
最新型バスは、オートマチック車独特のエンジン音と変速音を唸らせながら、力強く峠を越えていきます。
奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その3

奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その4

奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その5

「下永谷」に差し掛かったところで、車内アナウンスが流れます。
現在、バスが天辻峠に差し掛かっていることや、十津川村が秘境といわれる所以(この天辻峠があったからこそであり、幹線道路の整備でアクセスが良くなったこと)などを案内してくれます。
そして、絶景ポイントではバスの速度を落とした上で、乗務員自らマイクによる案内も行います。
一般路線バスながらも観光バスの気分を味わえる絶景と案内サービス・・・もしかするとこれが「八木新宮線」の魅力の一つなのかなぁと思いました。

やがてバスは新天辻トンネルに差し掛かるのですが・・・
「狭い」「低い」「暗い」の三拍子が揃う、乗務員泣かせ(?)のトンネルで、対向車とすれ違うのがやっとの道幅となっています。
恐らく、大型車同士のすれ違いは不可能でしょうね。

天辻峠を越えると、バスは坂本に差し掛かります。
坂本は、かつての国鉄阪本線(五条駅~阪本間、未成線)の終点予定であった場所。
計画では五新線として五條~新宮間を結ぶ計画であったといわれています。

阪本からは狭隘道路が続きます。
新天辻トンネルと同様、大型車両同士がすれ違うのが不可能な程の道幅の狭さです。
対向からトラックが来ると、少しバックして道を譲り合います。

右手には山間の風景が一面に広がります。
次第に秘境の地へと向かっていることを改めて実感します。
奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その6

奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その7

奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その8

奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その9

奈良交通「八木新宮線」 ・960 五條~上野地間 その10

五條バスセンターから約2時間程で、バスは上野地に到着します。
こちらでは2回目の開放休憩を兼ねており、約20分間の休憩時間が設定されています。
奈良交通「八木新宮線」 ・960 上野地バス停

奈良交通「八木新宮線」 ・960 上野地にて その1

奈良交通「八木新宮線」 ・960 上野地にて その2

奈良交通「八木新宮線」 ・960 上野地にて その3

奈良交通「八木新宮線」 ・960 上野地にて その4
乗り場には、奈良交通が運行受託している十津川村営バスの日野リエッセも停車していました。

上野地は、日本最大の面積を誇る村である奈良県吉野郡十津川村の北部にある集落で、バス停の近くには、日本最長の生活用鉄線の吊り橋である「谷瀬の吊り橋」があります。
奈良交通「八木新宮線」 ・960 上野地の集落

奈良交通「八木新宮線」 ・960 谷瀬の吊り橋 その1

奈良交通「八木新宮線」 ・960 谷瀬の吊り橋 その2
休憩時間を利用して「谷瀬の吊り橋」の前で記念撮影をしたり橋を渡る乗客も多く、十津川村の観光スポットにもなっているようです。
近くには商店もあり、休憩時間中に飲食物を購入する乗客も見受けられました。
一方で私はというと・・・トイレと「谷瀬の吊り橋」の前での記念撮影を済ませた後、例の如くWEBの写真撮影に勤しんでおりました。(笑)

20分の休憩時間が終わったところで、バスは上野地を発車。
引き続き十津川温泉、新宮駅へと進んでいくのですが・・・
この続きは次回といたします。

奈良交通「八木新宮線」 ・960 上野地にて その5


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自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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