そんな方におすすめなのが、JRバス関東・西日本JRバスが運行する昼行高速バス「グラン昼特急号」です。
結論から言うと、グラン昼特急号は
「新幹線より圧倒的に安く、それでいて快適に移動できるコスパ最強の交通手段」です。
本記事では、高速バス乗車回数1500回以上の筆者が、実際の乗車体験をもとに、料金・座席・車内設備・乗り心地・メリット・デメリットまで徹底解説。
実際に「グラン昼特急号はきついのか?快適なのか?」という点も、正直にレビューします。
この記事を読めば、「グラン昼特急号」があなたに合っているかどうかがはっきり分かります。
※特に「グラン昼特急号はきついのか?」と気になる方は、この実体験レビューをぜひ参考にしていただけると幸いです。
- 東京〜大阪間の高速バス「グラン昼特急号」とは?|料金・所要時間・特徴を解説
- 「グラン昼特急号」の所要時間と運賃|どれくらいかかる?
- 「グラン昼特急号」停車バス停一覧
- 【補足】東京~京都・大阪間の4列シート格安便「青春昼特急号」について
- 「グラン昼特急号」車両・車内設備・座席レビュー|快適性は?
- 「グラン昼特急号」の予約方法・乗車の流れ|初心者でも簡単
- 「グラン昼特急号」のメリット・デメリット|利用前にチェック
- 「グラン昼特急号」に実際に乗ってみて|体験レビュー
- 「グラン昼特急号」の総合評価
- 「グラン昼特急号」と他交通機関との比較
- 「グラン昼特急号」はこんな人におすすめ
- 「グラン昼特急号」の口コミ・評判まとめ|実際の評価は?
- 「グラン昼特急号」に関するよくある質問(FAQ)
- まとめ|「グラン昼特急号」はコスパ最強の移動手段
東京〜大阪間の高速バス「グラン昼特急号」とは?|料金・所要時間・特徴を解説
「グラン昼特急号」は、JRバス関東(本社:東京都)と西日本JRバス(本社:大阪市)が運行する昼行高速バスです。
夜行ではなく日中に移動でき、夜行バスのような不安が少なく、さらに車窓の景色も楽しめるのがこの路線の特徴です。
加えて3列独立シートを採用しており、長距離でも比較的快適に過ごせます。
JRバス関東「グラン昼特急号」 D670-19503(スカニア/バンホール「インターシティDD」)
西日本JRバス「グラン昼特急号」 749-20936(スカニア/バンホール「インターシティDD」)
基本情報
- 運行会社:JRバス関東・西日本JRバス
- 運行区間:東京駅・新宿 ⇄ 京都・大阪
- 運行形態:昼行便
- 座席:3列独立シート(2階席)/4列シート(1階席)
👉 「安いのに座席がしっかりしている」のが最大の強みです。
「グラン昼特急号」の所要時間と運賃|どれくらいかかる?
「グラン昼特急号」の所要時間と運賃は以下の通りです。
- 所要時間:約8時間30分
- 運賃:4,000円〜8,000円前後
運賃は曜日や時期に応じて変動しますが、JR東海道新幹線(片道普通運賃+新幹線特急料金合計額14,000円前後)と比較すると、大幅に安いのが魅力です。
特に平日や早割を利用すれば、コストパフォーマンスは非常に高くなります。
「グラン昼特急号」停車バス停一覧
「グラン昼特急号」は、東京から大阪までの主要都市を結びます。
東京側(東京発は乗車のみ、大阪発は降車のみ)
- 東京駅八重洲南口(東京発乗車のみ)
- 東京駅日本橋口(大阪発降車のみ)
- バスタ新宿(新宿高速バスターミナル 新宿駅新南口)
東名高速道路上(東京発は乗車のみ、大阪発は降車のみ)
- 東名向ヶ丘
- 東名江田
- 東名大和
- 東名綾瀬
- 東名御殿場
愛知県内(乗車・降車共に可能。休憩・乗務員交代を含む)
- 道の駅もっくる新城
大阪側(大阪発は乗車のみ、東京発は降車のみ)
- 京都深草
- 大阪駅JR高速バスターミナル
【補足】東京~京都・大阪間の4列シート格安便「青春昼特急号」について
JRバスでは、「グラン昼特急号」の格安バージョンとして、4列シート車による「青春昼特急号」を東京~京都間、東京~大阪間各1往復運行しています。
「グラン昼特急号」よりも安いことから、若い利用客に人気です。
「とにかく安く移動したい」という方にはこちらを利用すると良いでしょう。
「青春昼特急号」東京~京都系統で活躍するいすゞガーラHD
4列シートの格安便「青春昼特急号」の車内(写真はイメージです。)
「グラン昼特急号」車両・車内設備・座席レビュー|快適性は?
「グラン昼特急号」の最大の魅力は、価格に対して非常に快適な車内環境です。
夜行バス「グランドリーム号」(東京~京阪神系統)の車両を間合いで運用する関係上、3列独立シート/4列シート仕様の2階建てバス(ダブルデッカ)が使用されます。
「グラン昼特急号」も3列/4列シート仕様のスカニア/バンホール製2階建てバスが使用される
因みに、かつてはハイデッカータイプの車両(日野セレガHD/いすゞガーラHD)が使用されていました。
現在でも臨時便運行時はハイデッカータイプの車両が使用されることもあります。
2017年撮影のJRバス関東「グラン昼特急号」。かつてはハイデッカー車が投入されていた。(日野セレガHD)
▶ハイデッカー車両で運行されていた頃の東京~大阪「グラン昼特急号」乗車記はこちら
座席(2階席 3列独立シート)
西日本JRバス「グラン昼特急号」2階席の車内
西日本JRバス「グラン昼特急号」3列独立クレイドルシート
- 隣と接触しにくい3列独立「クレイドルシート」
- 深く倒せるリクライニング(リクライニング角度 最大約135°)
- 長時間でも疲れにくい設計
主な設備
- 充電用USBポート
- フットレスト・レッグレスト
👉 3列シートの高速バスの中では上位クラスの快適性です。
座席(1階席 4列シート)
西日本JRバス「グラン昼特急号」1階席の車内
- 一般的な4列シートより約5cm広いシート間隔
- 深く倒せるリクライニング(リクライニング角度 最大約131°)
主な設備
- コンセントまたはUSBポート
その他の共通設備
「グラン昼特急号」の車内トイレは1階に設置
- 車内トイレ(1階に設置)
- 通路カーテン(2階席と1階女性専用席のみに設置)
- 無料Wi-Fi
特に「車内トイレ」の存在は長距離移動において安心材料となり、初心者にも利用しやすいポイントです。
「グラン昼特急号」の予約方法・乗車の流れ|初心者でも簡単
予約方法
- JR高速バス予約サイト「高速バスネット」
- コンビニ端末(ローソン、ミニストップのみ)
- 電話予約
予約後の乗車券購入方法についてはこちら(JRバス関東公式サイト内)のページ内「きっぷのご購入(お問い合わせ)」にてご確認願います。
乗車の流れ
- 事前予約・決済
- 出発10〜15分前にのりばに到着
- 乗車時にチケット提示
👉 手続きが非常にシンプルで、飛行機のような煩雑さがないのもメリットです。
「グラン昼特急号」のメリット・デメリット|利用前にチェック
「グラン昼特急号」のメリット
- 新幹線より圧倒的に安い
- 昼間移動で安心感がある
- 景色を楽しめる
- 3列シートで快適性が高い
「グラン昼特急号」のデメリット
- 所要時間が長い
- 渋滞による遅延リスク
- 長時間座り続ける必要がある
👉 時間を取るか、価格(運賃・料金)を取るかが最大の分かれ目です。
「グラン昼特急号」に実際に乗ってみて|体験レビュー
今回は大阪発東京行きの「グラン昼特急号」に乗車。
始発地の大阪駅JR高速バスターミナルは、JR大阪駅中央口に直結しており、JR線からの乗り換えに便利な場所に位置しています。
定員の約半数の乗客を乗せたバスは、朝の大阪駅JR高速バスターミナルを定刻に発車。
新御堂筋から名神高速道路に入り、一気に東へ向かいます。
最初は都市部の景色が続きますが・・・
名神高速道路から新名神高速道路に入ると一気に開放的な風景へと変化します。
バスはこの先、新名神高速道路から伊勢湾岸自動車道、新東名高速道路、東名高速道路、首都高速道路を経由し、バスタ新宿、終点の東京駅日本橋口をめざします。
天気が良ければ、長島温泉(ナガシマスパーランド)や名古屋港の風景を一望できる他、行程の後半で富士山が見えることもあり、移動そのものが観光の一部になります。
途中の開放休憩は、甲南パーキングエリア、道の駅もっくる新城、足柄サービスエリアの計3か所のサービスエリアで実施。
おおよそ2時間~2時間30分おきに1回の頻度で外へ出られます。
サービスエリアでの休憩では、軽食やコーヒーを楽しむことができ、ちょっとした旅気分を味わえます。
サービスエリアで名物グルメを楽しむ人の姿も見られました。
車内は非常に静かで、リクライニングを倒してリラックスしている人が多い印象です。
スマホで動画を見る、読書をする、移動時間を使って眠るなど、それぞれが思い思いに過ごしています。
リラックスした雰囲気が漂う「グラン昼特急号」車内の様子
足柄サービスエリアを発車し、首都圏に近づく頃には旅情もピークに達し、
そのままバスタ新宿(新宿高速バスターミナル)、そして終着の東京駅日本橋口へ到着です。
大阪駅を発車して約8時間後、バスタ新宿に到着した西日本JRバスの「グラン昼特急号」
久しぶりに「グラン昼特急号」に乗車しましたが、身体的にきついと感じることは殆どなく、むしろ快適であっという間に移動時間が過ぎていったという感覚でした。
そして、これは単なる移動ではなく、「ひとつの旅をした」という満足感が残った移動でもありました。
移動そのものが旅になる、そんなバスが「グラン昼特急号」なのです。
西日本JRバスの「グラン昼特急号」サイドロゴ
「グラン昼特急号」の総合評価
- コスパ:★★★★★
- 快適性:★★★★☆
- スピード:★★☆☆☆
- 満足度:★★★★☆
運賃と快適性のバランスが優れており、「時間に余裕がある人」には特におすすめしたいです。
「グラン昼特急号」と他交通機関との比較
東京駅八重洲南口を発車する西日本JRバス「グラン昼特急号」
東海道・山陽新幹線「のぞみ号」(JR東海 N700S系新幹線電車)
北九州空港が拠点のスターフライヤーも東京羽田~大阪関西線を運航。
東京~大阪間のバス「グラン昼特急」とJR東海道新幹線・飛行機との違いを分かりやすく比較すると、以下の通りになります。
| 移動手段 | 運賃(片道) | 所要時間 | シートタイプ |
|---|---|---|---|
| 高速バス「グラン昼特急号」 | 4,000円〜8,000円前後 | 約8時間30分 | 3列独立シート/4列シート |
| JR東海道新幹線「のぞみ」 | 14,720円 ※普通車指定席 |
約2時間30分 | 2+2列シート(グリーン車)、3+2列シート(普通車) |
| 飛行機 | 最安8,000円前後~ | 約1時間前後+移動時間 | 3+3列シート、3+3+3列シート など(LCCを含む。機種によって異なります。) |
※飛行機はクレジットカード決済時料金です。
※最新の料金・販売有無は、こちらから予約画面に進み、別途ご確認ください。
| 交通機関 | 高速バス「グラン昼特急号」 | JR東海道新幹線 | 飛行機 |
|---|---|---|---|
| 運賃(料金) | 安い | 高い | 高い |
| 所要時間 | 約8時間30分 | 約2時間30分 | 約1時間+移動時間 |
| 快適性 | ○ | ◎ | ○ |
| 定時性 | △ | ◎ | △ |
| コスパ | ◎ | △ | △ |
👉 迷った場合、安さ重視なら「グラン昼特急号」、速さ・定時性なら「東海道新幹線」と考えると分かりやすいでしょう。
「グラン昼特急号」はこんな人におすすめ
- 交通費を抑えたい
- 夜行バスが苦手
- のんびり移動したい
- 旅気分を味わいたい
「グラン昼特急号」の口コミ・評判まとめ|実際の評価は?
「グラン昼特急号」の口コミ・評判をまとめると、以下のような声が多く見られます。
良い口コミ
- 思ったより快適
- 新幹線よりかなり安くて助かる
- 3列シートで長距離でも過ごしやすい
- トイレ付きで安心感がある
気になる口コミ
- やはり8時間以上の移動は長く感じる
- 渋滞で到着が遅れることがある
- 4列シートはやや窮屈に感じる
👉 総合的には「価格と快適性のバランスが良い」という評価が多く、コスパ重視の利用者から高い支持を集めています。
「グラン昼特急号」に関するよくある質問(FAQ)
Q. 初めてでも大丈夫?
A. JRバス運行で案内も丁寧なため、初心者でも安心して利用できます。
Q. グラン昼特急号はきつい?
A. 3列シートなので比較的快適ですが、長時間移動のため個人差はあります。
Q. 女性一人でも安心?
A. 3列シートで距離があり、比較的安心して利用可能です。
Q. 「グラン昼特急号」のおすすめ座席は?
A. 景色を楽しみたいなら窓側、移動しやすさなら通路側がおすすめですが、快適性を重視するなら2階の3列独立シート一択。
特におすすめしたいのは2階の最前列席で、抜群の眺望と広い足元で人気があります。
Q. 遅延は多い?
A. 渋滞の影響を受けるため、繁忙期は遅れる可能性があります。
まとめ|「グラン昼特急号」はコスパ最強の移動手段
東京~大阪の高速バス「グラン昼特急号」は、
👉 「安く・快適に・安心して移動したい人」に最適な高速バスです。
時間はかかりますが、その分だけ
- 景色
- 休憩
- 車内時間
を楽しめる「旅の一部」になります。
新幹線とは違った魅力を持つ移動手段として、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
最新の運行情報・料金は公式サイトをご確認ください。


