歴史が息づく赤れんがの街「舞鶴」 遊覧船で迫力の自衛隊艦船に大接近
東舞鶴駅からのアクセスも便利「舞鶴赤れんがパーク」
東舞鶴駅前でバスを降りてからわずか数分。
京都交通の路線バスやタクシーで移動すれば、そこにはノスタルジックな別世界が広がっています。
舞鶴市内で活躍する京都交通の路線バス
明治から大正にかけて造られた重厚な建物群と、現役で活躍する巨大な護衛艦。
そう、向かったのは、有名な観光施設「舞鶴赤れんがパーク」です。
舞鶴赤れんがパークは、かつて旧海軍の軍需品保管庫として使われていた建物群を活用した舞鶴観光の拠点。
先述の舞鶴市役所に隣接しており、JR東舞鶴駅からのアクセスも、京都交通の市内循環路線バスが運行されていて便利です。
赤れんがパークの敷地に足を踏み入れると、そこはまるで映画のセット。
100年以上前に建てられた12棟の赤れんが倉庫が並ぶ光景は圧巻です。
そのうち8棟が国の重要文化財に指定されており、歴史の重みが肌に伝わってきます。
こちらは、舞鶴市政記念館として使用されている2号棟。
レストラン・カフェ「cafe jazz」やインフォメーションカウンター、イベントホールがあります。
また、3号棟「まいづる智恵蔵」にはショップとシェアオフィスがあり、ショップには舞鶴のお土産が数多く販売。
舞鶴でのお土産はこちらのショップで選ぶと良いでしょう。
「海上自衛隊カレー」レトルトが多種販売されていたのが印象的でした。
4号棟「赤れんが工房」は、旧海軍兵器廠の倉庫として建設されたれんが造の倉庫。
終戦までは雑器庫として、戦後は民間倉庫会社の倉庫として使われました。
現在では、マルシェイベントや音楽イベント、展示会、ファッションショーなど大きなイベント利用の他に、
結婚式や披露宴会場としても利用されています。
そして、写真の5号棟「赤れんがイベントホール」は、カフェとイベントホールが併設。
見通しの良い縦長の作りで撮影にも最適なため、記念撮影スポットとしても知られています。
ブログやYoutube動画などで、この5号棟の建物や「#MAIZURU」のオブジェを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
どこを切り取っても「映える」写真が撮れる、カメラ好きにはたまらないスポットです。
舞鶴港遊覧船 海から仰ぎ見る「鉄の城」
赤れんがパークのすぐ裏手、北吸(きたすい)岸壁のそばから出航するのが、今回是非とも乗りたかった「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」です。
乗船券は、1号棟「赤れんが博物館」の入口案内所で販売しています。
以前は土日祝のみWEB予約を受け付けていましたが、2026年03月14日以降の運航便は平日・土日祝問わず毎日WEB予約を受け付けていますので、インターネットの環境がある方はWEB予約を利用すると便利です。
この遊覧船の最大の見どころは、海上自衛隊舞鶴地方総監部の岸壁に停泊する護衛艦を海側から至近距離で眺められることです。
訪れたこの日も、運良く複数の艦船が停泊していました。
船内のアナウンスで「右前方に見えますのが、ヘリコプター搭載護衛艦『ひゅうが』です」と紹介されると、乗客から一斉に歓声が上がります。
陸上からは見ることのできない、船尾のディテールや迫力の砲塔が目の前に。
波に揺られながら、巨大な鉄の塊がすぐそばを通り過ぎる感覚・・・その圧倒的なスケール感に、歴史ファンでなくても興奮すること間違いありません。
約30分間のクルーズは、一瞬たりとも目が離せない濃密な時間でした。
そして、今回この遊覧船に乗船したもうひとつの目的・・・それは、就航して間もない新日本海フェリーの新造船「けやき」の外観を撮影するというものでした。
この日は、運良く日中に停泊している日。
無事に撮影することが出来ました。
約10時間後にこの船で帰路につくと思うと、楽しみで仕方がありません。
最後に ~コスパの良さとストレスフリーな移動の両立~
以上、京都交通「~海の京都~舞鶴赤れんがエクスプレス3号」乗車の模様をお届けしました。
初乗車の路線でしたが、実際に乗車してみて強く感じたのは、「コストパフォーマンスの良さ」と「ストレスフリーな移動」の両立でした。
京都~舞鶴間片道2,600円という運賃は、並行するJR特急列車「まいづる」の約半額。
浮いたお金で、舞鶴の美味しい海鮮丼を豪華にグレードアップするといったことが出来てしまいます。
しかも、車内は夜行高速バスとほぼ同様の3列シート仕様。
「安くて快適」なコストパフォーマンスの高い路線であることに疑いの余地はありません。
そして、移動は京都駅という最高の立地から目的地まで座っているだけ。
重いスーツケースを持って駅のホームを移動する必要もありません。
道中の車窓も素晴らしく、特に京都縦貫道から眺める風景は、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
1A席からのパノラマも一見の価値ありです。
京都を駆け抜け、潮風香る舞鶴へと運んでくれる高速バスは、単なる「移動手段」ではなく、景色を楽しみ、心が安らぐ「旅の時間」そのものでした。
「次の休みは、どこか遠くへ行きたいなぁ・・・」
そう思ったら、京都駅から「~海の京都~舞鶴赤れんがエクスプレス号」に飛び乗ってみてはいかがでしょうか。
約2時間後には、美しいレンガ造りの建物と、穏やかな海があなたを待っていることでしょう。
【乗車データ】
- 乗車日:2026/02/16
- 乗車区間:
京都駅中央口(烏丸)→東舞鶴駅前 - 運行会社:京都交通
- 車両:日野/セレガSHD(QRG-RU1ESBA)
- 年式:2015年式
- 所属:本社・舞鶴営業所
- 社番:803


