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本州から移籍してきた函館バス「高速はこだて号」専用車(三菱エアロクイーン)

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函館バス「高速はこだて号」 T3626_202506_101

函館バス「高速はこだて号」 三菱エアロクイーン(2TG-MS06GP)

写真は函館バス(本社:函館市)の札幌~函館間都市間バス「高速はこだて号」で活躍する三菱エアロクイーン(2TG-MS06GP)です。

「高速はこだて号」は、同社と北海道中央バス(本社:小樽市)が共同で運行する都市間バスです。
以前は、両社に加えて道南バス(本社:室蘭市)、北都交通(本社:札幌市)も運行に加わっていましたが、道南バスは2023年10月1日のダイヤ改正(4往復に減便、夜行便の廃止)で運行から撤退。
さらに北都交通も2025年9月30日をもって運行から撤退し、現在は函館バスと北海道中央バスが1日4往復運行しています。

北海道中央バス「高速はこだて号」 5404_202506_101

北海道中央バス「高速はこだて号」 日野セレガSHD

(北都交通「高速はこだて号」 4757_202506_101

2025年9月30日をもって運行から撤退した「高速はこだて号」北都交通担当便

函館バスの「高速はこだて号」といえば、函館の名所がデザインされた車体カラーリングが特徴。
各方面から注目を集める車両でもありますが、そんな函館バス「高速はこだて号」の車両に、昨年あたりから仲間が1台増えました。

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本州の事業者で夜行高速用として活躍していた函館バスT3639号車

それが、今回ご紹介するこちらの車両、函館バス函館営業所所属T3639号車です。

函館バス「高速はこだて号」 T3639_202512_01
函館バス「高速はこだて号」 T3639_202512_02 リア

車両自体は先程ご紹介した車両と同型の三菱エアロクイーン(2TG-MS06GP)。
一見、導入から間もない新車にも見えるのですが、実はこの車両、他の車両とは異なる経歴を持つ車両でして、なんと、海を渡ってお隣の県、青森県の弘南バス(本社:弘前市)からやって来た夜行高速用車両なのです。

弘南バス在籍時代は同社青森営業所に配属され、青森・弘前~新宿・東京線「ノクターン・ネオ号」の専用車として活躍していました。
社番は30511-6。
推測するに2023年式と思われるのですが、約2年で除籍され北海道の地にやって来るとは・・・全くの予想外でした。

そして、この車両、実は函館バスが所有する他の「高速はこだて号」専用車と違う点もあるのです。

気になる外観と車内は・・・

外観は「高速はこだて号」専用のカラーリングを纏っており、この点では函館バスが所有する他の「高速はこだて号」専用車と同じ尾なのですが、細かく見ていくと、

  • 左右の「FUSO Aero」のエンブレム付き
  • リアススポイラーを装備
  • 白色LED表示の採用
  • 前面愛称表示板の装備

といった相違点があります。

一方、車内は3列独立シート28人乗りの夜行高速仕様になっています。
ダークグレー基調の内装が特徴で、最後部座席も全て1人掛けとなっているのが他の「高速はこだて号」専用車と異なります。
窓側座席には、座席と通路を仕切るカーテンを完備。
トイレは、車内中央部の階段を下りた突き当たりにあります。

函館バス「高速はこだて号」 T3639 車内

シートは、天龍工業製の夜行用ワイドシートを採用しています。
名鉄バス(本社:名古屋市)が最初に採用した夜行高速用シート「プレミアムワイド」と同型のシートを採用しており、可動式枕も搭載。
シートクッションは若干固めですが、座り心地は快適そのものです。

函館バス「高速はこだて号」 T3639 車内 シート

もちろん、レッグレストや足置き台(フットレスト)も完備。
足置き台の奥行が空洞になっており、ゆったりと脚を伸ばすことが出来ます。

函館バス「高速はこだて号」 T3639 車内 レッグレスト・足置き台(フットレスト)

モバイル充電はコンセントを採用。
ひじ掛け下の座面横に設置されています。

函館バス「高速はこだて号」 T3639 コンセント

簡単に車両と車内について紹介しましたが、ここ数年来の弘南バス夜行高速用車両の面影が残る車内が印象に残ります。

(次ページに続きます。)

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