太平洋フェリー「きそ」苫小牧→名古屋 乗船記【15年ぶりのご無沙汰】
太平洋フェリー「きそ」の旅【2日目】
06時00分 起床
普段よりも早く目が覚めました。
空も明るいので、甲板に出てみました。
見て下さい、この青空と海。
船旅に出て良かったと思えた瞬間でした。
進行方向右手に見えるのは、金華山でしょうか・・・。
08時00分 朝食
素晴らしい景色を見たところで、レストラン「タヒチ」で朝食です。
朝食は「和」派なので和食を選びました。
あくまで個人的感想ですが、満足度としては昨晩の夕食よりもこちらの朝食の方が高かった気がします。
10時00分 仙台港入港
朝食、洗顔などを済ませているうちに、「きそ」は仙台港に入港です。
10時00分、仙台港に接岸。
仙台港まで乗船の方はこちらで下船となり、名古屋港まで乗船の方は、引き続き船内にとどまるか、船内にて事前申し込みをした上で一時下船することも出来ます。
一時下船することも考えましたが、仙台港の周辺であるものといえば、イオンと三井アウトレットパーク位しかなく、下船の時間も賞味2時間程度しかないことから、今回は船内の部屋でTVでも見ながらのんびりとすることにしました。
12時00分 昼食
昼食時間は、仙台港停泊中に訪れます。
昼食は、カレー定食とランチ定食の2種類から選べる様になっていました。
私は、太平洋フェリーの昼食=カレーと決めているので、迷いもなくカレー定食に。
もちろん、美味しくいただきましたよ。
12時50分 仙台港出港
昼食を終えたところで、12時50分、「きそ」は仙台港を出港します。
苫小牧港を出港してから17時間程過ぎましたが、目的地の名古屋港まではまだまだ道半ばです。
14時30分頃 僚船「いしかり」とのすれ違い
14時30分頃、名古屋からやって来た僚船「いしかり」とすれ違います。
実は私、仙台~名古屋間の行程で一番楽しみにしているのが、この僚船とのすれ違いでして・・・。
何故かというと、相手側の船体をじっくり見られるのと、船全体の写真が撮れるから。
僅か5分程の時間、思う存分楽しませていただきましたが、「いしかり」の方も乗船客は少なかったよう様です。
15時35分頃 福島第一原発&第二原発付近通過
僚船「いしかり」とすれ違って約1時間後の15時35分頃、「きそ」は東京電力福島第一原子力発電所と同福島第二原子力発電所付近を通過します。
雨脚が強くなってきたことから、船内から眺めることしかできませんでしたが、それでも両原発の姿をはっきりと見ることが出来ました。
あの事故から今年で9年。
航海上から両原発の姿を見る度に、あの震災のこと、復興のこと、そして廃炉のことなど、色々と考えさせられます。
22時00分 入浴
その後、部屋でのんびりと過ごしますが、この日の朝食と昼食が思いのほかお腹に残り、お腹があまり空きません。
結局、2日目の夕食はレストラン「タヒチ」での食事をパスし、売店で購入した寿がきやのカップラーメンと苫小牧西港売店で購入していたおにぎり1個で済ませました。
そして22時00分、この時刻をもって、2日目の船内アナウンスは終了。
翌朝7時まで消灯時間となります。
1日目と同様に、消灯後は展望大浴場でひとっ風呂を浴びますが、この日の夜の大浴場も貸切状態でした。
24時00分 就寝
風呂から上がり、ベットで横たわっているうちに就寝です。
布団をかけると、いつしか夢の中へ。
翌朝までぐっすりと寝たのでありました。
(3日目に続きます。)