三重交通「松阪熊野線」乗車記を「バスとりっぷ」様にて紹介しています
そして、三重県南部に位置し、世界遺産・熊野古道の入口でもある熊野市。
この両市を結ぶ長距離路線バスが、三重交通(本社:津市)の「松阪熊野線」であります。
実は先日、同路線(松阪中央病院~熊野市駅前)に乗車させていただく機会があり、その模様を高速バス関連の情報配信サイト「バスとりっぷ」様にて紹介しております。
歴史ある路線「南紀特急バス」に代わって運行を始めた「松阪熊野線」 日本最長一般路線と本州第2位路線との乗り継ぎ旅も可能!?
松阪市と三重県南部の間には、1970年(昭和45)年から「南紀特急バス」という特急バスが運行されていました。運行開始当初は、松阪~南紀勝浦間で運行されていましたが、路線短縮や運行経路の変更を経て、2018(平成30)年夏時点では、松阪~尾鷲~熊野古道センター間が4往復、松阪~尾鷲~瀬木山間が2往復運行運行されていました。
約半世紀に渡って運行を続けてきましたが、利用者減少に歯止めがかからないことが長年の課題となっていました。
そこで、沿線居住者の利便向上及び観光利用者の拡大を図るためにリニューアル(=運行を開始)したのが、「松阪熊野線」なのです。
「松阪熊野線」の系統キロは約134km。
日本最長の奈良交通「八木新宮線」や阿寒バス「釧路羅臼線」には及びませんが、日本有数の長距離一般路線バスの仲間入りとなりました。
沿線の風景が素晴らしく見応えがあるのはもちろんですが、「バスとりっぷ」にも書かせていただいた通り、実はこの路線と三重交通「熊野新宮線」、そして日本最長の奈良交通「八木新宮線」を乗り継いで、松阪~熊野~新宮~大和八木間を一般路線バスで乗り継いで移動することが出来るのです。
しかも、日本最長一般路線と本州第2位路線を同時に楽しめるのですから、バス好きの方にはたまらない乗り継ぎ旅になるのではないでしょうか。
三重交通「松阪熊野線」
奈良交通「八木新宮線」
運行時刻の関係上、1日で移動することは出来ませんが、新宮や熊野あたりで一泊すれば実現可能ですので、我こそは・・・という方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
私も、機会があれば出来るだけ早いうちに挑戦してみたいと思っています。
三重交通「松阪熊野線」の乗車記は、以下のリンクにて公開しています。
宜しければご参考いただけると幸いです。
【乗車データ】
- 乗車日:2019/01/16
- 乗車区間:
松阪中央病院→熊野市駅前 - 運行会社:三重交通
- 車両:いすゞ/エルガハイブリッド(2SG-HL2ASBD)
- 年式:2018年式
- 所属:南紀営業所
- 社番:1712
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