高速バス予約サイトにおける座席指定についてのお話
(今回は雑記の様な内容ですので、軽く読み流していただけると幸いです。)
私の様な高速バスヘビーユーザーにとって、必ずといっていい程利用するのが「高速バス予約サイト」。
各社とも、サイトデザインの変更や各種機能の追加など、利用者の声を受けて改良を重ねています。
私宛にも、時として高速バス予約サイトに関する質問をいただくのですが、ここ最近特に増えているのが、
「〇〇のサイトは座席指定ができますか?」
という質問です。
以前このブログにて、高速バス予約サイトについて纏めたページをアップしました。
各サイトの特徴についてはこちらのページをご覧いただくとして、今回は「座席指定が出来る・出来ない」に焦点を合わせて、改めて紹介したいと思います。
ほぼすべての路線で座席指定が出来るサイト
ほぼすべての路線で座席指定ができるのは、JRバス4社が運営する高速路線バス予約サイト「高速バスネット」と、岡山県の両備ホールディングスが運営する「両備高速バス予約システム」の2サイト。
「ドリーム号」など全国各地のJRグループ高速バスや、両備ホールディングス及び共同運行会社で座席指定をしたい方には便利なサイトです。
一部の路線で座席指定が出来るサイト
- ハイウェイバスドットコム
- 発車オーライネット
- 日本旅行「バスぷらざ」
- 「WILLER TRAVEL」(ウィラートラベル)
- 京浜急行バス「高速バス予約サービス」
- さくら観光(さくら高速バス)
- 平成エンタープライズ「VIP LINER」
京王電鉄バスが運営する高速バス予約サイト「ハイウェイバスドットコム」は、京王グループが運行する高速バスの他、名鉄バス各路線、九州地区各事業者の各路線、バスタ新宿を発着する「津輕号」「しもきた号」「夕陽号」「マイフローラ」「マイリピート」のご予約が可能。
九州島内発着の長距離路線を中心に、座席指定が出来る路線を増やしています。
日本最大級の高速路線バス予約サイト「発車オーライネット」では、北は北海道から南は九州まで約400の路線をご予約いただくことが可能。
一部の事業者を中心に、座席指定が出来る路線を増やしています。
最近では、近鉄バスの一部の路線で座席指定が出来るようになりました。
日本旅行が運営する高速路線バス予約サイト「バスぷらざ」では、多くの取り扱い路線が「発車オーライネット」と連動しており、座席指定が出来る路線を増やしています。
「WILLER TRAVEL」(ウィラートラベル)では、自社系「WILLER EXPRESS」が運行する便のうち、3列シート便(リボーン、ラクシア、ニュープレミアム、ボーテ、スリーパー、コモド)で座席指定が可能です。
京浜急行バス「高速バス予約サービス」では、同社品川バスターミナルを発着する長距離夜行高速バス(弘前、宮古、舞鶴、鳥取、米子、岡山、徳島)各路線で座席指定が可能です。
さくら観光(さくら高速バス)では、自社系が運行する高速バスのうち、一部の路線で座席指定が可能です。
但し、座席指定する場合は、別途座席指定料金がかかりますので、注意が必要です。
平成エンタープライズ「VIP LINER」も、自社予約サイトからのご予約に限り、一部の便で座席指定が可能です。
座席指定出来ない予約サイト
これら4サイトは、予約時に座席を指定することが出来ません。
但し、高速バスドットコムでは、一部の路線で「通路側 or 窓側(1名利用時のみ)」「前方 or 後方」といった座席リクエストを予約と共に登録出来る他、楽天トラベル(高速バス)では、一部の路線で座席リクエストを電話にて受け付けています。
尚、座席リクエストは、あくまで“希望”として受け付けており、“確約”ではありませんのでご注意を。
最後に
以上、主要高速バス予約サイトを「座席指定出来る・出来ない」という視点で簡単に纏めてみました。せっかく高速バスに乗車するからには、出来れば希望の座席に座りたいもの。
特に、複数名で利用する場合、「隣同士の席になのか?」「席が近いのか?」というのは非常に重要なポイントになりますよね。
今回ご紹介した内容を、今後の高速バス予約サイト選びの参考にしていただけると幸いです。
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