士別軌道「日野RC モノコックバス」乗車記を「バスとりっぷ」様にて紹介しています
1970年代までのバスといえばモノコックバスが主流でしたが、1980年代以降はスケルトンバスが主流となっています。
現在、日本国内で路線バスとして活躍するモノコックバスは、わずか4台のみ。
全国的には、沖縄県の2台(沖縄バス、東陽バス)や伊予鉄南予バスが有名ですが、どちらも主に日曜日や不定期運行となっています。
しかしながら、実は、平日を含めた定期で運行している「モノコックバス」が北海道にあることをご存知でしょうか。
場所は、旭川市から北へ約50kmに位置する士別市。
この士別市をエリアとする士別軌道というバス会社に、全国でも珍しいモノコックバスが1台在籍しているのです。
そのバスがこちら↓。
士別軌道が保有する、1982年式の日野自動車製「K-RC3101P」というバスです。
実は2018年5月下旬に、同社のモノコックバス「日野K-RC3101P」に乗車させていただく機会があり、その模様を高速バス関連の情報配信サイト「バスとりっぷ」様にて紹介しております。
北海道では唯一の存在!全国でも平日を含めた定期運行は士別軌道のみ!?
このバスの存在については、以前からバスファンを中心に知られていましたが、一躍注目を集めたのは、2014年に外観が旧塗装(復刻塗装)に塗り替えられてからではないでしょうか。これ以降、乗り物系の雑誌やマスコミなどに取り上げられる機会が増えましたが、一方で、平日の朝1便に(しかも春~秋の期間のみ)しか運用されなかったということもあり、実際に乗車するのはハードルが高かった車両でもありました。
ところが、2018年になって、古いバスをこよなく愛するバスファンの要望を受け、運行期間を大幅に拡大。
運行区間も、平日朝の「中多寄線」30線西3号→士別に加え、同じ「中多寄線」の士別~風連間に拡大されました。
第1期は既に終了し、2018(平成30)年5月14日(月)から6月30日(土)まで運行されましたが、第2期は2018(平成30)年9月1日(土)から10月14日(土)まで運行される予定となっています。
この路線と車両、実は以前から紹介したいと思っており、今回、クライアント様にご提案させていただいた上で取材、記事を書き上げました。
- 「北海道ならではの風景を味わいたい」
- 「昔懐かしいバスの乗り心地を思う存分楽しみたい」
秋に北海道旅行を考えている方、立ち寄り先の候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。
士別軌道「日野RC モノコックバス」の乗車記は、以下のリンクにて公開しています。
宜しければご参考いただけると幸いです。
【乗車データ】
- 乗車日:2018/05/16
- 乗車区間:
士別(士別軌道本社)→風連駅前→風連病院前→士別(士別軌道本社) - 運行会社:士別軌道
- 車両:日野/K-RC3101P
- 年式:1982年式
- 所属:本社営業所
- 社番:1269
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