西鉄「フェニックス号」で行く唐津インスタ映えバス撮影ツアー【Part2】
博多バスターミナルから櫛田神社と西鉄愛宕浜営業所に立ち寄った我々一行。
ここからは、今回のメインの訪問先のひとつ「鷹島肥前大橋」へと向かいます。
どの様な素晴らしい景色が待ち受けているのでしょうか。
バイパスや山道を抜けて肥前・鷹島へ
参加者の方々も落ち着いたところで、車内では自己紹介タイムの始まり・・・といいたいところですが、今回乗車の車両は、貸切車両とは違い、客席内にマイクジャックがないため、参加者一人一人が自己紹介するというわけにもいきません。なので、今回は主催者が事前に収集した参加者情報をもとに、主催者が参加者を紹介していくという形になりました。
まあ、車両の構造上、仕方がないですね。
自己紹介タイムの後は、車内で物販タイムとなりました。
参加者が思い思いの商品を購入していましたが、中でも主催者の一人が作成した「西鉄バスカレンダー」と、別の主催者の方が作成した「高速バス用ドア上行先表示のレプリカ」の売れ行きが凄かったです・・・。
バスは、福岡前原道路~今宿バイパス~唐津道路~唐津伊万里道路を北波多インターまで走行し、北波多インターからは佐賀県道50号~国道204号~佐賀県道217号を唐津市肥前町へ向けて走行します。
車窓は次第に長閑な風景に。
ヘアピンカーブも通過します。
そして、唐津市肥前町に近づくにつれ、福島や鷹島が見えて来ました。
鷹島肥前大橋も見えますね。
西鉄愛宕浜営業所を発車して2時間弱、バスは鷹島肥前大橋手前の無料休憩所「ひぜん夢美咲」に到着。
こちらでは20分間の休憩及び撮影タイムとなりました。
こちらも天気が良く撮影日和。
参加者はそれぞれのスタイルで、思い思いの写真を撮影していました。
鷹島肥前大橋と魚島来飯(おとこめし)とフォトラン
「ひぜん夢美咲」での撮影タイムも終わり、バスはいよいよ鷹島肥前大橋を渡って鷹島へと向かいます。鷹島肥前大橋は、日比水道を跨いで佐賀県唐津市肥前町星賀と長崎県松浦市鷹島町神崎免を結ぶ道路橋です。
長崎県道・佐賀県道109号鷹島肥前線の一部であり、この架橋の完成で、離島である鷹島と九州本土が初めて結ばれました。
九州本土~鷹島間の所要時間は5分弱、あっという間です。
肥前鷹島大橋を渡ったその先には、「道の駅鷹ら島」があります。
こちらでは昼食休憩とフォトランが実施されました。
昼食でいただいたメニューはこちら↓。 魚島来飯(おとこめし)という海鮮丼です。
鷹島肥前大橋開通時に松浦市福鷹商工会と地元料理店6店舗が協力してできたメニューだそうで、使用する魚は地元の魚を使う、ごま醤油をたれとする、魚は三種類以上使う、必ず丼にする、酢飯を使わないといった魚島来飯のルールがあるそうです。
ここの魚島来飯(おとこめし)の特徴は、自家製の醤油を使い、すりごま、いりごまの両方をつっかたとろみのあるタレだとか。
「九州の醤油は甘い」という話は以前から聞いてはいましたが、噂通りの甘くてとろみのあるタレでした。
しかも、このタレが海鮮丼とよく合うではありませんか!
美味しくいただきました。
昼食が終わったところで、いよいよフォトランの開始。
まずは場所探しです。 橋と海のコントラストが素晴らしい場所・・・この場所で決まり!
で、フォトランの結果はこうなりました。
自分なりに上手くいった方ではないかと思います。
とりあえず、2018年の年賀状のネタはこれで決まりですかねぇ。
玄海原発、浜野浦の棚田を経由して呼子大橋へ
昼食とフォトランを終えた我々一行は、鷹島肥前大橋を渡って再度九州本土へ。 佐賀県道217号をいったん東へ戻り、古保志気からは国道204号を呼子へ向けて北上します。経路上には、九州電力玄海原子力発電所や、 写真はありませんが、全国的にも有名な景勝地「浜野浦の棚田」があります。
進行方向左手の車窓(リアス式海岸)が美しいですね。
鷹島から40分程でバスは呼子大橋手前の弁天駐車場に到着。
こちらでは10分間の小休憩となりました。
目の前には呼子大橋が見えます。
小休憩が終わり、バスは呼子大橋を渡って次なる目的地の加部島へと向かいますが・・・
この続きは次回といたします。
【乗車データ】
- 乗車日:2017/12/02
- 乗車区間:
博多バスターミナル→櫛田神社→西鉄愛宕浜営業所→鷹島肥前大橋→加計島→波戸岬→博多バスターミナル - 運行会社:西日本鉄道
- 車両:日産/PKG-RA274RBN(西工02MC C-1)
- 年式:2009年式
- 所属:博多自動車営業所
- 社番:6016
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