高速バスを題材にした写真展~旅に出たくなるすみれ色ハイウェイ~
「高速バスを題材にした写真展が開催されている。」
という話を聞いた私は、フォーラム終了後に早速見て来ました。
そこで見たものは、すぐにでも高速バスに乗って旅に出たくなるような力作ばかりでした。
旅に出たくなる「すみれ色ハイウェイ」
やって来たのは、東京中野。JR中野駅北口から中野ブロードウェイを通り抜けたところに会場があります。
会場に入り、まず目に入った作品はこちら。(掲載に関しては、作者・主催者の許可を得ております。) この作品を見て「あっ、あのバスだ!」と思われた方は、相当の高速バス通だと思いますが、実はこの写真、東京池袋~大阪間豪華夜行高速バス「ドリームスリーパー東京大阪号」の車内から撮影したものです。
早朝の第2京阪走行時にシャッターを切ったそうですが、車内の落ち着いた雰囲気と早朝の田園風景、そしてすみれ色に映る空のコントラストが非常によくマッチしていて、素晴らしい作品に仕上がっています。
この他にも、夜の街並みと花火をバックに走る夜行バスや、夜明けのサービスエリアを発つ夜行バス、ドライバーと係員がエールを送り合う光景など、全11作品が展示されています。
乗り物を題材にした写真展といえば鉄道関連が大半で、バスに関する写真展も趣味団体などで開催するケースはごく稀にありますが、こと高速バスという分野を題材にした写真展は、恐らく今回が初めてなのではないでしょうか。
作品を見た後は、すぐにも高速バスに乗って旅に出たくなること請け合いです。
最後に、プレスリリースに掲載の紹介文と作者のプロフィールをご紹介します。
空がすみれ色に染まる頃、日本全国で、高速バスが目的地へと疾走する。
ここ30年の間、高速道路の続伸と合わせ、高速バスは全国に拡大しました。
都市や地方を結び、多数の人々の交流に貢献してきました。
近年増加傾向にある訪日外国人の足としても期待されています。
高速バスを走らせるバス会社の従業員たちは、『誠実』というスミレの花言葉のように、
法令を徹底的に遵守し、安全を守りながら、今日も全国各地で高速バスを走らせています。
利用者として、愛好家として、そして元バス会社従業員として、
10年間にわたって観続け、感じ、撮り続けた高速バスの姿より、
全倍1点とA3サイズ10点を展示します。
(PR TIMES 株式会社ケンコー・トキナープレスリリースより引用)
【作者プロフィール】
加王 昌光(かおう まさみつ)
1988年生まれ。都内のバス会社に約5年間勤務したのち、専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科へ入学。同校卒業と同時に大阪芸術大学写真学科に編入学、2017年3月卒業。
尚、写真展は2017年11月18日(金)まで開催されています。
お近くの方は、是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
【写真展概要】
加王昌光写真展「すみれ色ハイウェイ」
開催日:2017年10月23日(月)~11月18日(金)
時間:11:00~19:00
会場:
KT中野ビル2F ケンコー・トキナー本社2F サービスショップ内ミニギャラリー
(東京都中野区中野5-68-10)
地図:https://goo.gl/maps/PE9ri
参加費 無料
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