北海道バスフェスティバル2014に行ってきました。

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このブログをご覧の方はご存知でしょうが、9月20日は「バスの日」であります。
今年も全国各地で、バスの日に因んだイベントが開催されましたが、こちら札幌地区では、9月21日(日曜日)に札幌市清田区平岡にある「イオンモール札幌平岡」にて「北海道バスフェスティバル2014」が開催されました。

例年ですと、各事業者が独自でバスの日に因んだイベントを開催してきましたが、今年は初の試みとして、一般社団法人北海道バス協会及び札幌地区バス協会の主催という形で、しかも大型ショッピングセンターでイベントを開催するという、これまでに無かったイベントとなりました。
北海道バス協会の公式サイトでは、2週間程前から告知されていましたが、「これは行くしかない!」ということで、行ってきましたよ。

北海道バスフェスティバル2014

イオンモール札幌平岡へは、地下鉄東豊線福住駅もしくは地下鉄東西線大谷地駅から、中央バスの路線バスで行くことになります。
私は今回、地下鉄東豊線福住駅から会場へ移動したのですが、福住駅から乗車すること30分弱でイオンモール札幌平岡に到着します。

「北海道バスフェスティバル2014」の会場は、屋内と屋外に別れておりました。
屋内ではイベントステージにてクイズ大会やバルーンアートショーなどの催し物やクイズラリー参加者対象の抽選会、道内事業者を紹介するパネル展示、懐かしいバス写真の展示、時刻表・パンフ類の配布、バスグッズの販売が行われていました。

北海道バスフェスティバル2014 屋内イベントステージ
昼過ぎのステージの模様です。
この時はバルーンアートショーが行われており、多くの家族連れが見ていました。

北海道バスフェスティバル2014 屋内 時刻表パンフ類 展示・配布コーナー
各事業者の時刻表・パンフ類配布コーナーです。
札幌地区の北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつの他、北海道バス(ニュースター号)、夕張鉄道、沿岸バス、十勝バス、北海道バス協会(※都市間バス時刻表)などの時刻表及びパンフ類が配布されていました。

北海道バスフェスティバル2014 屋内 バスグッズ販売コーナー

北海道バスフェスティバル2014 屋内 バスグッズ販売ブース (北海道中央バス)

北海道バスフェスティバル2014 屋内 バスグッズ販売コーナー(ジェイ・アール北海道バス)

北海道バスフェスティバル201 屋内 バスグッズ販売コーナー(じょうてつ)

北海道バスフェスティバル2014 屋内 バスグッズ販売コーナー(十勝バス)
バスグッズ販売コーナーです。
札幌地区3社の他に、今回、十勝バスが出展しました。
販売物については写真をご覧頂きたいのですが、各社とも現在販売しているグッズを中心に出品していました。

北海道バスフェスティバル2014 屋内 道内事業者紹介パネル その1

北海道バスフェスティバル2014 屋内 道内事業者紹介パネル その2

北海道バスフェスティバル2014 屋内 道内事業者紹介パネル その3
北海道内のバス事業者を紹介するパネルです。
北海道の地図に、沿岸バスの「萌えっ子フリーキップ」でお馴染みの萌えっ子キャラクター(ちびキャラ)と、道内事業者のバスの写真が配置されています。
元々このパネルは、2014年2月に東急ハンズ札幌店で開催された「北海道バスまつり2014」で初お目見えしたのですが、今回のバスの日イベント開催にあたり、約7ヶ月ぶりに再登場しました。
地図の下にある「東急バス」と「ノッテちゃん」は、まあ、ご想像にお任せします・・・ということでww。
因みに、東急バス以外のバスの写真ですが、実は「北海道バスまつり2014」開催にあたって私が提供したものでして、今回のバスの日イベントでもそのまま使用したそうです。(関係者の方々には、この場を借りてお礼申し上げます。)


北海道バスフェスティバル2014 懐かしのバス写真展 その2

北海道バスフェスティバル2014 懐かしのバス写真展 その3

北海道バスフェスティバル2014 懐かしのバス写真展 その4
こちらは、懐かしのバス写真パネルです。
戦後間もない頃の写真から、2階建てバス、そして冷房仕様の路線バスまで、様々なバスの写真が展示されていました。
個人的には、北海道中央バスが1982年北海道博覧会輸送用として札幌駅前(東急百貨店前)~博覧会会場(現:ケーズデンキ月寒ドーム)間を運行していた、ネオプラン製の2階建てバスが懐かしかったですね。

続いては、屋外展示スペースを見ていきましょう。
北海道バスフェスティバル2014 屋外 バス展示スペース

北海道バスフェスティバル2014 屋外 バス展示スペース その2

屋外展示スペースでは、札幌地区の事業者3社(北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつ)の車両5台が展示されていた他、小学生以下対象の「バスの乗り方教室」や、「バリアフリー教室」(車椅子体験乗車など)が行われていました。

今回展示された車両はこちら↓です。
北海道バスフェスティバル2014 ジェイ・アール北海道バス「ファイターズバス」
ジェイ・アール北海道バス「ファイターズバス」
三菱エアロクイーン(BKG-MS96JP)

北海道バスフェスティバル2014 ジェイ・アール北海道バス 日野ブルーリボンシティ ハイブリッド 2648
ジェイ・アール北海道バス
日野ブルーリボンシティ ハイブリッド(BJG-HU8JMFP)

北海道バスフェスティバル2014 じょうてつ 日野ブルーリボンシティ ハイブリッド
じょうてつ
日野ブルーリボンシティ ハイブリッド(LJG-HU8JMFP)

北海道バスフェスティバル2014 北海道中央バス いすゞエルガノンステップCNG
北海道中央バス
いすゞエルガノンステップCNG(PDG-LV234N2)

北海道バスフェスティバル2014 北海道中央バス「まき太郎」
北海道中央バス「まき太郎」

どのバスも、運転席に座りたい小さなお子さんで人気でしたが、とりわけ人気だったのが、ジェイ・アール北海道バスの「ファイターズバス」。
小さなお子さんはもとより、大人達にも人気で、「稲葉選手はどの辺に座るんですか?」「陽選手はどの辺に座ったの?」といった質問を社員に投げかけている方もいらっしゃいました。

というわけで、「北海道バスフェスティバル2014」について紹介してきましたが、今回のイベントはとにかく家族連れが目立ちました。
逆に、我々の様なヲタは数える位に少なかった気がします。
まあ、ショッピングモールという、休日に家族連れが集まる場所で開催したということもあるのでしょう。
今回、この様な形でショッピングモールにてバスの日イベントを開催するのは初めての試みとのことですが、下手にバスターミナルや営業所で開催してヲタ受けに留まってしまう様なイベントよりは、人が集まりそうな場所でイベントを開催した方が、バスという乗り物を幅広い年齢層へ訴求するという点においてはむしろ良いのかなぁと思いました。
あとは、この様な形のイベントを今後も継続して、バスという乗り物の良さをしっかり伝えていくことが何よりも重要なのかなぁと、今回参加して思いました。
来年のイベントはどの様な形で開催されるか分かりませんが、出来れば今年のイベントのスタイルを基本に、コンテンツを更に充実させて、今年以上に楽しいイベントになる様、一バスファンとして切に願っております。

北海道バスフェスティバル2014 北海道中央バス いすゞエルガノンステップCNG 車椅子も展示
※車椅子と一緒の北海道中央バスいすゞエルガノンステップCNG


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