北海道北見バス「ふるさと銀河線代替バス」乗車記
帯広から3時間近くかけて到着した陸別町。
かつての駅は道の駅に生まれ変わっています。
機会があれば体験運転もしてみたいのですが、何時の事になるのやら・・・・・。
陸別からは、北海道北見バスの「ふるさと銀河線代替バス」で北見へと向かいます。
やってきたのは・・・・・アルミホイールを履いたいすゞエルガワンステップ。同路線の専用車です。
乗車したのは私の他に若い女性が1名。しかもその女性、なんと私と同じ帯広から移動している女性でした。
車内はこんな感じです。ごく一般的なシート配列になっています。
18時08分、定刻にバスは出発します。
暗闇の中、ふるさと銀河線が走っていた線路沿いを進んでいきますが・・・・外は真っ暗で景色が見えません。
池北峠を越えると、置戸の街に入っていきます。
しかし、正月という事もあってか、街はひっそりとしています。
当然ながら乗車客はゼロ。
その後、訓子府、上常呂といった街を通過しますが、こちらもひっそりとしていて乗車客はゼロ。
結局、終点の北見バスターミナルまでの約1時間半の間、私を含めた2名のみの乗車でした。
北見の中心地は北見東急百貨店の閉店で更に寂しくなっていました。
というわけで、帯広~北見間を代替バス乗り継ぎで移動してみましたが、鉄路廃線が及ぼす代替交通の不便さと、沿線地域の影響というのを今回改めて実感しましたね。
ご多分に漏れず、「ふるさと銀河線」も廃止されて以降は、多くの方が自家用車利用に転移している様に思えます。
まあ、帯広~北見間の直通便が無くなって、バス転換で運賃が値上げされたのですから、仕方がないのかもしれません。
ですが、やはり「帯広~北見間の直通バス」は欲しいところですね。
かつて繁忙期に運行されたことがあり、私も何度か利用しましたが、それなりの利用があったように記憶しています。
せめて週末のみでもいいので運行してくれたら・・・・と思うのは私だけでしょうか。
とはいえ、沿線人口の減少・過疎化を考えると、「ふるさと銀河線」代替バスの今後は相当厳しいのではないだろうか・・・・・。
そんなことを思った、「ふるさと銀河線代替バス」の旅でした。
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