寝台特急「カシオペア」 カシオペアスイート乗車記 その2
食事を済ませ落ち着いたところで、改めて車内を探検(?)する事にしました。
隣の3号車は・・・・・ダイニングカーですが、営業中の為写真撮影は諦めました。
4号車以降の「カシオペアツイン」を見てみます。
こちらは1階の「カシオペアツイン」です。↓
そしてこちらは2階の「カシオペアツイン」です。↓
3人利用が可能な「カシオペアツイン」EXです。平屋構造になっています。↓
6号車にあるソフトドリンク専用の自販機です。
あまり冷たくなかったなぁ・・・・・。↓
同じく6号車のミニサロンです。↓
12号車のサロンカーです。↓ シンプルですがいい雰囲気です。
サロンカーに付けられていた「ブルーリボン賞」のレプリカ(?)です。↓ 以前はきちんとしたプレートが付いてあったと記憶しているのですが・・・・・どうやら盗難にあったらしく、現在はこの様なものが取り付けられていました。
とんでもない人がいるものです。
そうこうしているうちに、札幌を出発してから約4時間半程が経ち、20時54分に函館駅に到着しました。
ここで進行方向が逆となります。
同時に、機関車もDD51からED79に変わります。
函館駅での機関車連結の様子です。↓ ぶれてしまいました(涙)
青函トンネルを抜けひと眠り・・・郡山付近で目覚めた朝
21時00分、定刻に函館を出発。ここからは翌朝の4時半過ぎの仙台まで乗車扱いはありません。
個室に戻ると・・・・・
母親達は1階の寝室で寝る準備をしていました。
私も眠くなったので2階リビングを組み立てて寝る準備をします。
座面をスライドして背もたれを前に倒します。
これにシーツと毛布をセットすると・・・・・エキストラベットの完成です。
青函トンネルに入った頃、毛布をかぶり目を瞑ると・・・・・
いつしか夢の中へ。
翌朝2時15分頃、母親がトイレに入った音に反応して目を覚まします。
列車は盛岡で運転停車していました。
おそらく運転士の交代を行っていたのでしょう。
2時20分頃、「カシオペア」は出発します。
部屋の明かりを暗くしたまま、暫く外の景色をぼ~っと眺めます。
真っ暗な街の中を寝台列車が駆け抜ける・・・・・銀河鉄道の如く幻想的な雰囲気に。
結局、仙台到着時まで外の景色を眺めていました。
仙台発車後、再び就寝。
6時過ぎ、日差しが入り込むと同時に目を覚まします。
外はいい天気です。
6時16分、郡山に到着。
6時25分、車掌からのモーニングコール(朝の案内放送)があり、続いてNREアテンダントから食堂車の朝食サービス&車内販売の案内がありました。
食堂車で朝食を・・・・・・と思ったのですが、部屋で景色を見ながら食事したいと思い、車内販売の駅弁で朝食を済ますことにしました。
7時過ぎ、モーニングコーヒーが運ばれてきます。
カップはこんな感じです。
暫くは長閑な風景が続きますが・・・・・
この様な景色が見えてくると、いよいよ名残惜しくなってきます。
9時00分、大宮に到着。
「カシオペア」から降りるのが惜しくなってきます。
そして定刻の9時25分、終点上野に到着しました。 長い様であっという間の「カシオペア」の旅。
母親達も大満足で、「とても楽しかった。まだ乗っていたい」と言ってくれました。
乗せた甲斐があったというものです。
私も今回、初めての「カシオペアスイート」でしたが、「いつかもう一度乗ってみたい」と思わせるサービスの内容でした。
今度は何時「カシオペア」に乗れるのか????
その時までの資金を今から貯めておこうと思います。
(終)
【おまけ】
「カシオペア」到着の16分後、隣のホームに「北斗星」が入線してきたのですが・・・・・
カシ釜のEF81でした。
初めて見たので、思わずパチリ。↓ 「北斗星」のレトロチックな雰囲気もいいなあ~~~と実物を見て思いました。
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