寝台特急「カシオペア」 カシオペアスイート乗車記 その1

鉄道

JR寝台特急「カシオペア」 DD51&E26系

JR寝台特急「カシオペア」 DD51&E26系 その2

JR寝台特急「カシオペア」 DD51&E26系 その3

3月18日から21日にかけて東京・青森(七戸)へ行って来たのですが、行きに念願だった寝台特急「カシオペア」のカシオペアスイートに乗車しました。

今回は母親と母親の妹、そして私の3人で行ったのですが・・・・・
私を除く2名は家にいる時からワクワクしている様子。
しかし実は一つ引っかかる事が。
それは、足の悪い母親が無事に乗り降りできるかと言う事。
今回、母親は車椅子メインで移動する事になっていたので、きちんと乗り降り出来るか、階段の昇降は問題なく出来るか・・・・・不安でした。

自宅からタクシーで札幌駅に着き、駅員さんにお願いしてエレベータでホームに上げて貰います。
(札幌駅は建物の構造上、改札内からホームに上がるエレベータが無く、車椅子利用者がホームに上がる場合は、改札外のエレベータを利用する必要がある為、事前に駅員にお願いする必要があるんです。)

豪華さに3人とも唖然・・・2号車「カシオペアスイート」メゾネットタイプ

今回乗車するのは、2号車の「カシオペアスイート」です。札の前で到着を待ちます。
JR寝台特急「カシオペア」 札幌駅乗車位置プレート

待つ事10分程、16時過ぎに「カシオペア」が入線してきました。
JR寝台特急「カシオペア」 札幌駅入線

行先表示がなんとなく誇らしげです。
JR寝台特急「カシオペア」 2号車 側面LED

ドアが開いたところで、母親を車椅子から降ろし、車内に入ります。
移動に苦労するかと思いましたが・・・・・・
入口ステップに段差がない事と、通路、個室内の階段に手摺りが備え付けられていたので、無事にスイートの2階へ移動する事が出来ました。

JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート 入口 その1

JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート 入口 その2

まずは一安心。

「カシオペアスイート」の室内はこんな感じですが・・・・・
(写真は別の日に撮影。)
JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート 客室 その1

JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート 客室 その2

室内の豪華さに母親達2人は半ば唖然。

エキストラベット用のリネン類・スリッパも装備されています。
JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート 客室 その3

入口はオートロックになっていて、
JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート オートロック

2階リビングにはTVモニターも装備されています。
JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート TVモニター

興奮覚めやらない3人をよそに、16時12分、「カシオペア」は定刻に札幌駅を出発しました。

出発後すぐにNREのアテンダントさんがウェルカムドリンクのオーダーとスペシャル弁当のチケットのチェック、翌朝のモーニングコーヒーのオーダー(運ぶ時間)を聞きに来ました。
自分と母親はウーロン茶を、母親の妹さんは冷たい緑茶をオーダーします。
続いて車掌さんの検札&オレンジカード買え買え攻撃(あえなく買ってしまいました・・・・)があり、その後、再びNREのアテンダントさんがウェルカムドリンクとミニバーセットを持って来ました。
JR寝台特急「カシオペア」 2号車 カシオペアスイート ウェルカムドリンク
事前に買い込んだお酒とおつまみも用意して、早速宴会開始です(笑)。
平日のこの時間から寝台列車で景色を見ながらお酒を嗜む・・・・・贅沢そのものです(笑)。

列車は千歳線から室蘭線へと入り、苫小牧、登別、東室蘭と順次停車していきます。
東室蘭を過ぎた18時過ぎに、カシオペアスペシャル弁当が運ばれてきました。
こちらが弁当の外観と中身ですが・・・・・
カシオペアスペシャル弁当 その1

カシオペアスペシャル弁当 その2
見た目以上にボリュームがありました。
これで3,500円というのは高い気がしますが、個室内でお腹一杯食べられるという事などを考慮すると、私としてはダイニングカーでのディナーよりはむしろこちらの方をお勧めしたいです。

列車は東室蘭から伊達紋別、洞爺、長万部、森と停車。一路函館へと向かいます。

(続く)


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