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前回の記事の続きになります。
(前回の記事『伊予鉄道「新居浜特急線」で行く「鉄道歴史パーク in SAIJO」』はこちらからどうぞ。)

四国松山での所用も終わったところで、帰路につきます。
松山からの帰りの足として選んだのはこちら。

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409

伊予鉄道の八幡浜・松山~名古屋間夜行高速バス「オレンジライナー」名古屋線です。
このブログでは何度か登場している路線ですので、今更説明する必要もないかとは思いますが、この路線は名鉄バスと共同で運行している名古屋~松山・八幡浜間を約9時間30分で結ぶ夜行高速バスです。
名鉄バス担当便については、これまで何度も乗車してきましたが、伊予鉄道便は2015年9月以来の3度目の乗車となります。

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車両変更でより快適に

やって来たのは、JR八幡浜駅傍にある伊予鉄南予バス本社。
「オレンジライナー」名古屋線はここから発車します。

今回乗車したのは、こちらの車両↓です。
伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 リア
伊予鉄道所属5409号車(日野セレガHD、QPG-RU1ESBA)です。
元々この車両は、「オレンジライナー」新宿線(八幡浜・松山~横浜・東京新宿間)にて活躍していましたが、「オレンジライナー」新宿線に新CIカラーを施した新型車両が導入されたことから、現在は主に「オレンジライナー」名古屋線にて活躍しています。
実は今回、「オレンジライナー」名古屋線を選択した理由の一つに、この車両変更がありました。
座席コンセントが完備されるなど、車内設備がより充実したものになっています。

その車内です。
伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 車内

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 シート
車内は3列独立シート29人乗りの夜行高速仕様となっており、天竜製シートに座面クッションが装備されています。
車内中央部と入口付近のクーラーボックスにはセルフサービス式の飲みものが提供されている他、最近流行の通路カーテンも設置。
また、この車両には座席コンセントも完備しており、スマートホンの充電に大変便利です。
この様に、約9時間半のバスの旅も快適に過ごせられるようになっています。

20時45分、営業所前にバスが横付けされ改札が始まります。
伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 八幡浜改札中 その1

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 八幡浜改札中 その2
ここから乗車したのは私一人。
乗務員曰く、この日の予約は11名と週末にしては少ないとのことでした。

20時50分、バスは定刻に八幡浜を発車。
八幡浜から大洲までの区間は、国道197号を走行します。
西大洲、大洲本町に停車したバスは、大洲インターから松山自動車道へ
夜の松山道を松山市内へ向けてひた走ります。
伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 松山自動車道走行中

21時25分、内子五十崎インターで一旦松山自動車道を流出し、内子バス停に立ち寄ります。
以前は伊予鉄南予バス内子営業所がありましたが、営業所統合により廃止され、建物も取り壊されてしまいました。
Uターンも以前は営業所構内で行われていましたが、現在は一般道を大きく迂回してUターンしています。
このために、所要時間が5分伸びています。
21時32分、内子五十崎インターから再度松山自動車道に流入し、松山市内へと向かいます。
21時51分、伊予インターで松山自動車道を流出し、ここから松山市内までは一般道を走行します。

22時15分、松山室町営業所に到着。
松山発着の高速バスや一般路線バスの運行を担当する営業所で、パークアンドライド施設も完備しています。
こちらでは1名乗車し、すぐに発車します。
22時24分、伊予鉄松山市駅に到着。
発車時刻の22時30分まで乗車扱いのために停車します。
こちらでは5名乗車してきました。

22時30分、伊予鉄松山市駅を発車。
大街道で2名、道後温泉で2名の乗客を乗せた後、乗務員から自己紹介とモニターを使用しての車内設備案内が行われます。
画像付きで分かり易く説明しているのが特長といったところでしょうか。
伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 車内設備案内 その1

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 車内設備案内 その4

23時00分、松山インター口にて乗車扱いをしたバスは、松山インターから松山自動車道へ。
この先バスは、松山自動車道~徳島自動車道~高松自動車道~神戸淡路鳴門自動車道~山陽自動車道~中国自動車道~名神高速道路~新名神高速道路~東名阪自動車道~名古屋高速を経て名古屋名鉄バスセンターへと向かいます。
23時10分、川内インターにて乗車扱いのために立ち寄った後、間も無くして車内の消灯が減光されます。
23時14分、桜三里パーキングエリアに到着。
ここで、先行する「道後エクスプレスふくおか号」(松山~福岡線)に乗務していた乗務員を拾い、ここからは終点の名古屋名鉄バスセンターまで乗務員2名が交代で運転します。
その後40分程走行した三島川之江インターで最後の乗車扱いをした後、00時00分、上分パーキングエリアに到着します。
こちらでは完全消灯前の開放休憩時間が設定されており、00時20分まで停車します。
外に出ようかと思いましたが、睡魔には勝てずそのまま車内に。
夢の中へと吸い込まれていきました。

翌朝5時15分、バスは亀山ジャンクションを通過しているところでした。
ここまで来ると、終点の名古屋まではあと一息です。
5時35分、バスは御在所サービスエリアに到着します。
こちらでは朝の開放休憩時間が設定されており、5時50分まで停車します。
殆どのバスを降り、トイレや買い物、洗顔などを済ませていました。
かくゆえ私もトイレや洗顔を済ませた後、素材用写真の撮影に勤しみます。
伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 御在所SAにて

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 正面

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 側面LED

5時50分、乗客が全員揃ったところでバスは発車。
週明けにしては流れがスムーズな東名阪自動車道を快走し、その後名古屋高速へと入ります。
名古屋高速に入っても流れはスムーズですが、乗務員は法定速度を保ったまま走行。
終点の名古屋名鉄バスセンターには、定刻1分遅れの6時31分に到着しました。
八幡浜~松山間の乗車扱いが長く感じるかと思いきや、一部区間で高速道路を利用するということもあってか、あっという間に過ぎたのが意外でした。
全体の所要時間も9時間半と、夜行高速バスにしては短くもなく長くもない設定で、道中快適に過ごすことが出来ました。

平日と閑散期の乗車率向上が課題

というわけで、伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線の乗車は今回が3度目でしたが、再三申し上げている通り、夜行高速バス「名古屋~松山線」(「オレンジライナー」名古屋線)のダイヤは本当に使い勝手が良いです。
出発時刻・到着時刻共に最適な時間設定となっており、観光・ビジネスで利用するには申し分ないでしょう。
一方で、前回の乗車記でも書いたのですが、平日と閑散期の乗車率の低さが今回も気になりました。
週末や繁忙期はそれなりに乗車する路線なのですが、それ以外の時期は厳しい状況が続いているようです。
昨年2015年夏頃より「平日凄割キャンペーン」なる割引運賃を導入、最大3,310円引きで利用出来るおトクな運賃なのですが、どうもいまいち浸透していない気がします。
並行する「オリーブ松山号」(JR東海バス・JR四国バス)の閑散期運賃「早売5」が、片道5,800円という破格値で提供していることもあるかとは思いますが、もう少し「平日凄割キャンペーン」が浸透しても良いのでは?と思いました。
場合によっては、「平日凄割キャンペーン」の運賃再見直し(適用曜日の拡大など)が必要になるかもしれません。
とはいえ、通常で10,000円前後する運賃を考えますと、「平日凄割キャンペーン」はそれなりに安いです。
そして、名鉄バス・伊予鉄道両社は、高速バスの運行でもベテランの部類に入る事業者です。
サービスレベルにおいても全国的に高い部類ですし、今回の伊予鉄道担当便の車両変更で、少なくてもサービス面においては名鉄バスとの差が以前よりも縮まりました。

とかくこの路線は、「オリーブ松山号」との比較になりがちですが、運行ダイヤや車内設備、発着場所などを総合的に判断するならば、私個人的には夜行高速バス「名古屋~松山線」をお勧めします。
機会があれば、また利用したいですね。

伊予鉄道「オレンジライナー」名古屋線 5409 側面


【乗車データ】 
  • 乗車日:2016/05/15
  • 乗車区間:
    八幡浜(伊予鉄南予バス本社)→名鉄バスセンター
  • 運行会社:伊予鉄道
  • 車両:日野/セレガHD(QPG-RU1ESBA)
  • 年式:2013年式
  • 所属:松山室町営業所(伊予鉄南予バス八幡浜本社駐在)
  • 社番:5409

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自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数850回以上(2016年5月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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