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こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

前回の記事の続きになります。
(前回の記事『西鉄高速バス(株)本社&西鉄観光バス(株)本社の新社屋を訪問してみる』はこちらからどうぞ。)

まだまだ旅は続きます。
西鉄高速バス(株)本社&西鉄観光バス(株)本社の新社屋訪問を終えた私。

西鉄高速バス・西鉄観光バス 本社 高速車駐車場 その1

ここからは高速バス「桜島号」で福岡~鹿児島間を往復することにしました。
今回は往復とも西鉄高速バス担当便を選択。
西鉄高速バス(株)本社&西鉄観光バス(株)本社から徒歩で10分弱の「那の津3丁目」バス停から西鉄の一般路線バスを乗り継いで博多バスターミナルへ向かいます。
博多バスターミナル

2階のローソンで買い物を済ませ、3階の35番のりばへと急ぎます。
博多バスターミナル 3階35番のりば

往路は博多バスターミナル11時40分発の「桜島号」(西鉄高速バス担当便)で鹿児島本港高速船ターミナルまで移動。
こちらの車両に乗車しました。(写真はイメージです。)
西鉄高速バス「桜島号」 9134

西鉄高速バス「桜島号」 9134 リア
西鉄高速バス福岡支社所属の9134号車(日産KL-RA552RBN 西工02MC SD-Ⅰ)です。
同社において同形式の車両は2台のみと珍しいのですが、このタイプの車両は「桜島号」専属運用のため、乗車出来る機会はそれなりにありそうです。

車内はこの様になっておりまして、
西鉄高速バス「桜島号」 9134 車内

西鉄高速バス「桜島号」 9134 車内 その2
2+1配列の3列シート29人乗り昼高速仕様となっています。
夜行バスなどで見られる3列シートよりもシート幅が広く、ゆったりとくつろぐことが出来るのが大きな特長です。
約4時間の長移動時間を快適に過ごせられる様、車内ではラジオ・ビデオ放送のサービスも行われます。

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快適な車両と九州らしい車窓を堪能

11時35分、3階35番のりばに鹿児島本港高速船ターミナル行き「桜島号」が到着。
早速乗車改札が行われます。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 博多バスターミナル入線

西鉄高速バス「桜島号」 9134 博多バスターミナル改札中
博多バスターミナルから乗車したのは、私を含めて7名。
週末の金曜日にしては少ないかと思いきや、乗務員曰く「この便は全部で20名の予約が入っていますね。」とのこと。
新幹線が並行している区間とはいえ、やはり「桜島号」は乗る路線ですね。

11時40分、バスは定刻に博多バスターミナルを発車。
キャナルシティの傍を通過した後、住吉通りから渡辺通りを経由し西鉄天神高速バスターミナルへ。
ここで12名の乗客を乗せ、定刻12時00分に西鉄天神高速バスターミナルを発車したバスは、天神北ランプから福岡都市高速道路へと入ります。
自動音声による各種案内が行われた後、乗務員からマイクによる補足説明が行われますが、的確かつ親切な案内は、流石にしてつグループといったところでしょうか。

福岡都市高速道路から九州自動車道に入った「桜島号」は、筑紫野(二日市温泉入口)にて1名が乗車し、その後の高速基山、久留米インター、八女インターは停車するも乗車客がおらず、結局この便の乗客数は予約表通りの20名となりました。

バスは九州自動車道を鹿児島へ向けて南下します。
右手には九州らしい長閑な風景が一面に広がります。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 車窓 その1

博多バスターミナルを発車して2時間弱の13時37分、バスは1回目の休憩場所である北熊本サービスエリアに到着します。
ここでは13時50分までの13分間の休憩となりました。
殆どの乗客がバスを降り、トイレや買い物などを済ませる中、私は移動中に入った電話の応対をここで済ませることに。
結局この地で撮影したのは、下の2枚のみでした。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 北熊本SA休憩中

西鉄高速バス「桜島号」 9134 車内 その3

13時50分、乗客が全員揃ったところで、バスは北熊本サービスエリアを発車。
引き続き九州自動車道を南下します。
バスは熊本市内を通過。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 車窓 その2

熊本市内を過ぎると、車窓は一気に長閑な田園風景に変わります。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 車窓 その3

西鉄高速バス「桜島号」 9134 車窓 その4

八代インターが近づく14時20分頃、右手にJR新八代駅が見えて来ました。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 車窓 その5
九州新幹線先行開業時は新幹線と在来線の乗換駅としての機能を有していましたが、現在は八代地区の玄関口として、更には宮崎方面への乗換駅としての役割を果たしています。

八代インターを過ぎると、トンネルが連続する山岳地帯に入っていきます。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 車窓 その6
特に八代インター~人吉インター間は合計で23本のトンネルを通過しますが、この23本というトンネル数は、九州自動車道の全トンネル数の3分の2以上を占めるそうですよ。

人吉インターを過ぎ、加久藤トンネルを過ぎると、バスは2回目の休憩場所であるえびのパーキングエリアに到着します。
ここでは15時20分までの10分間の休憩となりました。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 えびのPA休憩中 その1

西鉄高速バス「桜島号」 9134 えびのPA休憩中 その2

西鉄高速バス「桜島号」 9134 えびのPA休憩中 その3
画像はありませんが、パーキングエリアから山の上を眺めてみると、加久藤ループ橋が見えます。
九州道全通前はあのループ橋を経由して鹿児島まで向かっていたことを懐かしく思いました。

終点鹿児島まであと一息

15時20分、乗客が全員揃ったところで、バスはえびのパーキングエリアを発車します。
終点鹿児島本港まであと1時間強、あと一息です。

15時45分、左手に鹿児島空港が見えてくると、バスは最初の降車停留所である鹿児島空港南に到着します。
飛行機利用の乗り換え客はもちろんのこと、近隣に住んでいる地元の方にも多く利用されているバス停で、「桜島号」が停車する停留所の中でも、乗降客が多い停留所の一つでもあります。
ここでは3名が下車していきました。
その後の高速帖佐は降車客がおらずに通過し、16時13分に鹿児島北インターを流出します。
週末ということもあり、一般道での渋滞が心配されましたが、思っていた程道路が渋滞しておらずに一安心です。
16時16分、下伊敷到着するも降車はおらずに通過。
その9分後の16時25分、バスは鹿児島中央駅前(南国交通バスターミナル)に到着します。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 まもなく鹿児島中央駅

鹿児島中央駅前
鹿児島一のターミナル駅ということもあってか、ここでは14名が下車します。
その後の天文館では2名が下車し、結局終点の鹿児島本港高速船ターミナルまで乗り通したのは私一人でした。
まあ、この時間ともなると、接続する屋久島・種子島方面への高速船が無いので、当然といえば当然なのですが・・・。
そして博多バスターミナルを発車して5時間弱の16時38分、バスは終点の鹿児島鹿児島本港高速船ターミナルに到着しました。
西鉄高速バス「桜島号」 9134 鹿児島本港にて

西鉄高速バス「桜島号」 9134 まもなく鹿児島本港高速船ターミナル

乗務員から荷物を受け取り、曇り中に聳え立つ桜島を眺めた私は、次なる場所へと移動するのでありました。
因みに港には高速船「トッピー」が整備停泊中でした。
恥ずかしながら、間近で「トッピー」を見たのは今回が初めてでしたが、機会があればこの高速船で種子島・屋久島へ行ってみたいですね。
鹿児島本港からの桜島

種子屋久高速船「トッピー2」

というわけで、今回約9か月ぶりの「桜島号」昼行便の乗車となりましたが、平日にもかかわらずそれなりに乗車している「桜島号」の現状を改めて知ることが出来たのが大きな収穫でした。
今回は特に女性の利用が多かったのが印象に残りましたが、新幹線と高速バスの「需要の棲み分け」が出来ている福岡~鹿児島間において、「移動費を出来るだけ少なくしてその分目的地で楽しもう」というニーズもしっかり掴んでいるのではと今回乗車してみて感じました。
更に、片道1,980円から乗車出来るWEB限定割引も最近になって種類が充実してきており、今後はWEB割引による販促効果がどの様に表れているのかにも注目したいですね。
再三同じことを書いていますが、九州新幹線と高速バス「桜島号」、まだ暫くの間は共存共栄の関係で進んでいくでしょう。
この状態がいつまで続くのか、それともどの時点でバランスが崩れてどちらが優位に立つのか・・・九州新幹線と高速バス「桜島号」の関係については、今後にも引き続き注目していきたいと思います。

さて、鹿児島に着いたところで、復路は「桜島号」夜行便で福岡へ戻りますが、その前段の話も含め、この続きは次回ご紹介するといたします。


【乗車データ】 
  • 乗車日:2015/09/18
  • 乗車区間:
    博多バスターミナル→鹿児島本港高速船ターミナル
  • 運行会社:西鉄高速バス
  • 車両:日産/KL-RA552RBN(西工02MC SD-Ⅰ)
  • 年式:2004年式
  • 所属:福岡支社
  • 社番:9134

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管理人

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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