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京王電鉄バス「中央高速バス」伊那・飯田線 日野セレガR-FS

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京王電鉄バス「中央高速バス飯田線」 60405 新宿にて

京王電鉄バス「中央高速バス飯田線」 60407 新宿にて

東京新宿から富士五湖・甲府・諏訪・岡谷・松本・白馬・飛騨高山・伊那・駒ヶ根・飯田方面への主要な足として運行している「中央高速バス」。
上の写真は、2014年12月下旬に東京新宿(新宿高速バスターミナル前及びその近郊)にて撮影した、京王電鉄バスの「中央高速バス」飯田線です。
この便は2台運行で、2台とも日野セレガR-FS(KL-RU4FSEA)が充てられていましたが、年末年始の帰省シーズンということもあってか、ほぼ満席で飯田へ向けて出発していきました。

ここで、「中央高速バス」伊那・飯田線について簡単にご紹介しましょう。
「中央高速バス」伊那・飯田線は、今から約30年前の1984年12月19日に2系統合わせて15往復体制で運行を開始しました。
元々、長野県信南地区から東京方面への高速バスについては、1980年に伊那バスと信南交通が京王へ路線開設の協力を要請していましたが、京王側の市場調査に時間を要した他、総運行本数・施設の共用などの条件がかみ合わず調整が難航、更には旧国鉄からの横槍もあって、路線計画から運行開始に至るまでには、相当の苦労があったそうです。
その一方で、地元自治体や商工会議所からは路線の早期開設を望む声が多く、いざ蓋を開けてみると、週末や繁忙期には続行便も多数出るほどの盛況となります。
「中央高速バス」伊那・飯田線の成功は、上伊那地区の経済圏がそれまでの長野圏及び中京圏指向から東京指向になった他、それまで赤字続きだった伊那バスと信南交通が、中央高速バス運行開始の翌年度に単年度黒字を計上するなど、運行事業者の経営状態の改善にも大きく貢献したことはあまりにも有名であります。
現在は、伊那線が京王電鉄バス(京王バス東に管理委託)・伊那バス・信南交通・フジエクスプレス・山梨交通の5社共同で、飯田線が京王電鉄バス(京王バス東に管理委託)・伊那バス・信南交通・アルピコ交通(諏訪バス)の4社共同でそれぞれ運行しています。
各路線とも、朝夕の一部の便に「超特急便」が設定されており、中央自動車道の一部停留所を通過扱いすることで、所要時間の短縮を図っています。

車両は各社とも4列シート38人~40人乗りのトイレ付き車両が投入されていますが、京王電鉄バス便は三菱エアロエース(またはエアロバス)、日野セレガHD(またはセレガR-FS)が投入されています。
中でも京王電鉄バスグループのセレガR-FSは、導入時期や車体更新の有無によってフロント部分の塗り分けが数パターンあり、バスファンにとってはどの車両に当たるのかが楽しみの一つでもあったりします。
車内は4列シートながらも、テーブル・フットレストが完備されており、道中それなりに快適に移動することが出来ます。
因みに、飯田線の伊那バス担当便については、3列「Sクラスシート」が設定されています。
横3列タイプのワイドピッチシートを採用しており、専用のひざ掛けやスリッパ、電源コンセント、大型鏡付き洗面台を装備したワイドトイレが装備され、通常運賃にプラス1,000円で利用することが出来ます。
また、それ以外の車両でも、運賃に1,000円を追加することで最後部の4列シートのうちの2席(1脚)を1人で使用出来る「ひとりだけシート」が設定されており、こちらも好評を得ているそうです。
尚、「中央高速バス」伊那・飯田線は、所要時間が3~4時間と比較的長距離な路線であるために、途中中央自動車道双葉サービスエリアにて休憩時間が設けられています。
飲食物の購入は、双葉サービスエリアで済ませておくと便利です。

私自身、「中央高速バス」伊那・飯田線には、今から17~18年前に乗車して以来、久しく乗車していませんが、もし機会があれば「中央高速バス」で伊那・飯田を訪問したいですね。
飯田の「ソースカツ丼」、また食べたいですねww。


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管理人

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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