博多バスターミナルで見かけた西鉄の路線バス
今年2014年8月・9月に九州訪問時に福岡天神にて西鉄高速バス(西日本鉄道・西鉄高速バス)の車両たちを撮影した後、西鉄の路線バスで博多バスターミナル(JR博多駅)へ移動。
今度は、西鉄の一般路線バスを1時間程撮影してみました。
その時の写真をご紹介しましょう。
まずはこちらから。 香椎浜自動車営業所所属の三菱エアロスターワンステップ3647号車(LKG-MP35FM)です。
2012年に大量導入されました。
こちらは三菱エアロスターのノンステップ仕様4831号車(QKG-MP37FM)です。
2012年と2014年に複数台導入されました。(画像が荒くて申し訳ありません。)
続いてはこちら。 j-bus製の日野レインボーⅡワンステップ8003号車(PDG-KR234J2)です。
博多自動車営業所所属で、レインボーⅡのワンステップタイプは、2009年~2011年に導入されています。
中型ノンステップ車の導入も進んでいます。
j-bus製のいすゞエルガmioノンステップ(SKG-LR290J1)と日野レインボーⅡノンステップ(SKG-KR290J1)で、いずれも百道浜自動車営業所に所属しています。
最近大量に導入されているのが、こちらのj-bus製大型ノンステップバス。
いすゞエルガノンステップ(QPG-LV234N3)と日野ブルーリボンⅡノンステップ(QPG-KV234N2)の2タイプが導入されています。
こちらは、福岡天神・博多駅~福岡空港国際線ターミナル間連絡バスに投入されている2741号車(いすゞエルガノンステップ QPG-LV234N3)です。
桧原自動車営業所所属の車両で、車体に貼られている飛行機マークが特徴です。
エルガワンステップの台数も増えました。
上の写真は宇美自動車営業所所属の2609号車、下の写真は雑餉隈自動車営業所所属の2605号車です。(いすれも形式はQPG-LV234N3です。)
そして、西鉄にもエルガハイブリッドが導入されました。
写真は片江自動車営業所所属の2722号車(QQG-LV234N3)。
西鉄では現在4台のエルガハイブリッドが在籍していますが、4台とも片江自動車営業所に所属しています。
日野ブルーリボンシティハイブリッド8502号車(LJG-HU8JMGP)です。
この車両は早良自動車営業所所属ですが、にしてつグループ内では複数の営業所に配属されています。
確実に台数を減らしているとはいえ、西工車も健在です。
中には、車体更新時に「スマートループ」カラーへ変更する車両も存在します。
※写真は、上から
・早良自動車営業所所属 9879号車
(日産PKG-RA274MAN 西工96MC B-Ⅰ)
・甘木自動車営業所所属 5851号車
(日産KL-UA452MAN 西工96MC B-Ⅰ)
・早良自動車営業所所属 9212号車
(日産KL-UA452MAN 西工96MC B-Ⅰ)
・片江自動車営業所所属 1511号車
(いすゞKC-LV380N 西工96MC B-Ⅰ)
となっております。
というわけで、博多バスターミナルで見かけた西鉄の一般路線バスを写真でご紹介しました。
見ていただれば分かる通り、メーカー純正車両への代替が急速に進んでいます。
この2~3年でこの有様ですから、福岡市内を走る西鉄バスから西工車が消えるのも、そう遠くないのかもしれません。
更に先日、この様な報道もありました。
『西鉄、全路線バスをノンステップに』(日本経済新聞より)
http://www.nikkei.com/article/DGKDZO78562770Y4A011C1TI0000/
日経の記事なので、信憑性に「?」は付いてしまうのですが、この記事の内容が本当だとすれば、遅くても10年以内には福岡市内を走る西鉄バスから西工車が消えることを意味します。
長らく日本のバスボディの歴史を築き上げてきた西工のバスが福岡市内から見られなくなる・・・時代の流れとはいえ、一抹の寂しさを感じるのは私だけでしょうか。
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