阪急バス・しずてつジャストラインの夜行路線バス「大阪・京都～静岡・清水線」
今回ご紹介するのは、阪急バスとしずてつジャストラインが運行する夜行高速路線バス「大阪～静岡線」です。
※写真はイメージです。
この路線は、大阪阪急梅田・京都と静岡・清水間を約8時間40分で結ぶ夜行高速バスです。
関西と静岡県を結ぶ夜行高速バスといえば、既にJR東海バスと西日本JRバスが「京阪神ドリーム静岡号」を運行している他、近鉄バスと富士急山梨バスの「フジヤマライナー」が途中静岡市内を経由しています。
これらの路線の功績は大きく、それまであまり多くなかった関西～静岡県間の流動が、夜行高速バスの開設によって新たな流動が生まれました。
現に「京阪神ドリーム静岡号」は週末にもなると混雑する位にまで認知されつつあるとも聞きます。
それだけに今回の両社の「大阪～静岡線」の開設は、満を持しての開業とも言えるでしょう。
特にしずてつジャストラインにとっては、同社初の夜行高速路線の開業ということもあって、気合の入り方もひと際違うのではないでしょうか？
運行時刻も拝見しましたが、静岡市内をきめ細かくカバーしている様で、地元バス会社ならではの配慮ともいえましょう。
あとは、いかに認知されるかにかかっているかと思います。
運行車両は、両社とも3列独立シート29人乗りの夜行高速仕様車となっています。
阪急バスは三菱エアロクイーン（LKG-MS96VP）が投入されています。
一方のしずてつジャストラインは、同路線専用の日野新型セレガ（LKG-RU1ESBA）が投入されています。
同社公式HPにも写真が掲載されており、外観や車内の様子が写真で確認出来ます。
＞＞しずてつジャストライン「大阪～静岡線」の車両についてはこちらをご覧下さい。
運賃は大阪～静岡間が片道6,500円、京都～静岡間が片道6,000円と、新幹線で移動するより格安に移動出来ます。
以上、阪急バス・しずてつジャストラインの「大阪～静岡線」について説明しましたが、私個人的にはやはり、しずてつジャストラインの車両が非常に気になりますね。
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