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沿岸バス「豊富留萌線」最新型車両を見てみる

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こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

北海道日本海沿いの主要市町村を、雄大な景色を眺めながらひた走る、沿岸バスの一般路線バス「豊富留萌線」。

沿岸バス 豊富留萌線 ・784

宗谷管内豊富町より幌延町・天塩町・初山別村・羽幌町・苫前町・小平町を経て留萌市まで1市7町村を結ぶ、北海道内を走る路線バスの中でも屈指の長大路線として知られています。

全区間通しで所要時間が約4時間かかることから、かつては観光バスタイプの車両が投入されていましたが、ご多聞に漏れずこの路線にもバリアフリー化の波が押し寄せています。
2012年に「豊富留萌線」用としては初のバリアフリー対応車両(三菱エアロスターワンステップ QKG-MP35FM)が2台導入されましたが、その2年後の昨年2014年年末に、バリアフリー対応車両第2弾として日野ブルーリボンⅡワンステップ QKG-KV234Q3)が投入されました。
沿岸バス「豊富留萌線」 1403 遠別営業所にて その2

「豊富留萌線」については、以前このブログで乗車記としてご紹介しましたが、今般日帰りで羽幌へ行くことになり、「それならばついでに同路線の最新車両を見てみよう!」ということで、羽幌から遠別までの約1時間の行程で最新車両に乗車しましたので、今回はその時の模様を簡単にお届けしたいと思います。

やってきたのは、羽幌町の沿岸バス本社ターミナル。
旧国鉄羽幌駅跡の羽幌ターミナルと同様、羽幌町内の交通の要所として機能しています。
沿岸バス本社ターミナル

今回乗車したのは、羽幌本社ターミナル14時51分発の豊富行き。
発車時刻ギリギリに1403号車(日野ブルーリボンⅡ QKG-KV234Q3)が入線してきました。
早速乗車です。
沿岸バス「豊富留萌線」 1403 本社ターミナルにて その1

沿岸バス「豊富留萌線」 1403 本社ターミナルにて その2
外観は前中2扉タイプの長尺仕様となっていますが、中扉は車椅子乗降用として割り当てられているため、一般の乗客は乗降共に前扉から行います。

車内はこの様になっておりまして、
沿岸バス「豊富留萌線」 1403 車内 その1
郊外仕様の着席重視タイプが選択されていますが、座席が標準タイプとなっており、若干クッションが固めになっています。
長距離乗車には少しキツイかもしれませんね。
一方で、長距離運用を考慮してか、このバスのトランスミッション(変速機)は、アリソン製ATとなっています。
従来のMTと比較して、燃費面でどうなのか?という気になる点はあるものの、乗務員の負担軽減に少なからず寄与することでしょう。

話を戻します。
羽幌本社ターミナルを発車後、バスは国道232号線を遠別・幌延・豊富方面へと向かいます。
写真はありませんが、左手の車窓には日本海が一面が広がります。
この日は生憎の天候でしたが、天候が良ければ美しい雄大な景色を堪能することができます。

そして、沿岸バスのバリアフリー対応バスの特徴として挙げたいのがこちら↓。
沿岸バス「豊富留萌線」 1403 車内 その2

沿岸バス「豊富留萌線」 1403 車内 その3
沿岸バスといえば、やはり「萌えっ子」でしょう。
同社のバリアフリー対応バスには、LECIP製のLCD運賃表が搭載されているのですが、なんと降車ボタン押下時とバス発車時に「萌えっ子」が登場しますww。
いかにも沿岸バスらしさを感じますね。
ただ、この「萌えっ子」、共に僅か数秒間しか表示されませんので、写真に収めたい方はシャッターチャンスを逃さないようにしましょう。

日本海沿いの国道232号線を走ること約1時間で、バスは遠別営業所に到着しました。
時間の関係で、このバスとはここでお別れ。
今年中の再開を誓い、バスを降りました。
沿岸バス「豊富留萌線」 1403 遠別営業所にて その1

今回、初めて沿岸バスのバリアフリー対応車両に乗車しましたが、正直な話、この手の車両で約4時間の移動は少々キツイかなぁというのが率直な感想でした。
短区間利用であれば特に問題が無いのですが・・・。

今回ご紹介した沿岸バス「豊富留萌線」の例に限らず、現在全国各地で活躍する鉄道代替バスの車両が、続々とバリアフリー対応仕様に置き換えられています。
運行に際し補助金が無ければ維持できないという事情と、バリアフリー新法(旧交通バリアフリー法)に適用させなければならない事情を考慮すると、この手の車両に代替されることに関しては致し方がないのでしょうが、『長距離移動』という観点で考えたときに、現行のバリアフリー対応の路線バス車両が果たして適しているのか・・・疑問に思えたりします。
それぞれ地域特有の事情があるかとは思いますが、ある一定の条件を設けた上で、鉄道代替バスの観光タイプ車両の導入を認めても良いのでは?と今回のバス旅を通じて感じた次第です。

一方で、今回の乗車で「怖いもの見たさで4時間通しでこのバスで移動してみたい・・・。」と思うようにもなってきました。
今後のスケジュールのこともあり、現段階で確定はしておりませんが、出来れば今夏の気候が良い時期に「萌えっ子フリーきっぷ」を使って留萌~豊富間を縦断してみたいと考えております。
その際は勿論ブログでも紹介しますので、どうか楽しみにして頂けると幸いです。


【乗車データ】 
  • 乗車日:2015/02/07
  • 乗車区間:
    羽幌本社ターミナル→遠別営業所
  • 運行会社:沿岸バス
  • 車両:日野/ブルーリボンⅡワンステップ(QKG-KV234Q3)
  • 年式:2014年式
  • 所属:不明(留萌営業所or羽幌営業所or豊富営業所のいずれか)
  • 社番:1403

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管理人

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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