阿寒バス「釧路羅臼線」を降りて羅臼の街を散策する

一般路線バス




前回の記事の続きとなります。 羅臼からは知床峠を越えてウトロへと向かうのですが、ここからウトロ行きのバスの発車までは2時間以上あります。
「折角だから・・・・・」という事で、羅臼の街を散策してみる事にしました。

羅臼町は、人口約6,000人の漁業の街。
近年はスケソウの漁獲高が多く、国道沿線には「羅臼御殿」とも呼ばれる立派な家々が点在しています。
ここ十年来では、あの倉本聡さん脚本のドラマ『北の国から2002遺言』の舞台になった場所としても有名になった他、知床が世界遺産に指定されてからは、斜里・ウトロ地区と併せて羅臼町を訪れる観光客も増えているとのことです。

まず向かったのは、阿寒バス羅臼営業所から徒歩で約15分位のところにある、「道の駅らうす」
道の駅らうす その1
ここには、羅臼町の観光案内所の他、地元の水産物やお土産が手に入る売店、地元の美味しい水産物の味が堪能できるレストラン2件が入っている他、展望施設も併設されています。

展望台からの景色を眺めますが・・・
道の駅らうす その2
ご覧の通り、生憎の天候で、遠くまでの景色が見えませんでした(泣)。残念。

時計を見てみると、12時を回っているということで、2階のレストラン「しれとこ」で食事をとります。
階段にはヤンマーの大量旗が。
道の駅らうす その3 ヤンマー大量旗

「うに丼」や「いくら丼」にしようかと思ったのですが、「うに丼やいくら丼は日本海側の方が旨いっ!」というこだわりがあるので、今回はパス。
代わりに食べたのは、こちら↓でした。
道の駅らうす 知床ちゃんちゃん焼き その1

道の駅らうす 知床ちゃんちゃん焼き その2
このレストランの定番メニュー「知床ちゃんちゃん焼セット」です。
一般的なちゃんちゃん焼きは、鮭と野菜を味噌ベースのたれで焼いて食べるのですが、「知床ちゃんちゃん焼き」は、地元の旬の魚と野菜を味噌ベースのたれで焼いて食べます。
味噌ベースのたれが何とも言えない旨さで、これにラーメンの麺を入れて締めで食べると、味噌ベースのたれと非常にマッチして、これまた旨い!!
「知床ちゃんちゃん焼き」、お勧めです!
是非一度ご賞味あれ。

あと、この道の駅の近くには、「北の国から2002遺言」で純くんが住んでいた番屋を再現した建物「純の番屋」があります。
こちらも食堂になっていまして、羅臼の旬の味が堪能出来ます。
味も評判が良いとのことですので、羅臼へ起こしの際は是非行ってみてはいかがでしょうか。

「道の駅らうす」で美味しいものを堪能した後は、海沿いを散歩します。
羅臼漁港 その1

羅臼漁港 その2

羅臼漁港 その3
羅臼漁港です。
こちらからは観光船も出ていて、船の上からクジラやイルカの姿を見る事が出来ます。
そして、この羅臼漁港は、「北の国から2002遺言」で純くんと結(内田有紀)が出会った場所でもありますね。

羅臼漁港からは再び、北の方へ歩きます。
辺りを見回すと、昔ながらの港街そのもので、商店街には一般的な商店の他にもスナックやパチンコ屋もあったりします。

歩く事約20分程で、再び阿寒バス羅臼営業所に到着です。
阿寒バス 羅臼営業所
時計を見てみると、13時過ぎ。乗り継ぎのバスの出発まで30分程と、ちょうどいい時間になりました。

ここからは、いよいよ知床峠を越えて、知床観光のメインスポットであるウトロへと向かうのですが・・・・
この続きはまた次回になります。


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