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JR四国バス「ドリーム高松2号」スーパーリラックスシート乗車記

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こんにちは。ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

「バスマップサミットin高松」も無事に終了し、あとは東京を経由して帰路につくのみとなりました。
高松からは、JR四国バスが運行する観音寺・高松~新宿・東京間夜行高速バス「ドリーム高松号」で東京へと向かいます。

実はこの日抑えていた乗車券は、今回が2度目となる「プレミアムシート」の乗車券。
こちらの「プレミアムシート」を搭載した車両(三菱エアロキング MU612TX)が来る予定でした。

JR四国バス「ドリーム高松号」 644-4950

JR四国バス「ドリーム高松号」 644-4950 リア

JR四国バス「ドリーム高松号」 プレミアムシート

しかしこの日はおりしも「台風18号」が近畿から関東にかけて猛威をふるった日。
前日に東京・名古屋方面から出発した夜行高速バス各路線が、軒並み途中のSAなどで待機または迂回運行したした影響で、到着が大幅に遅れます。
下の写真のバスも、軒並み5時間から10時間程遅れて高松駅に到着します。
JR四国バス「オリーブ松山号」 694-5951JR四国バス「オリーブ松山1号」 三菱エアロキング(MU612TX)

オーティービー「コンフォート」高松線オーティービー「コンフォート」高松線

ジャムエクスプレス「JAMJAM LINER ラグジュアリー」高松・松山線ジャムエクスプレス「JAMJAM LINER ラグジュアリー」高松・松山線

そんな中、高松到着後に整備を行い「ドリーム高松2号」として運行される筈の「ドリーム高松1号」が、一向に高松に戻ってきません。
不安を抱える中、始発地の観音寺駅へと向かいます。

高松駅からJRに揺られること約1時間で観音寺駅に到着。
駅前にあるJR四国バス観音寺営業所を見てみると・・・
JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 観音寺営業所にて
LED表示を点灯させたエアロキングが出発の準備をしていました。
運休の連絡が手元に来ていないので、運行をすることは分かっていたのですが、この光景を見るにつれ次第に嫌な予感がしてきます。

19時40分、観音寺駅に1台のエアロキングが入線してきます。
新宿・東京・新木場行き「ドリーム高松2号」です。
期待半分不安半分で乗務員の改札を受けますが、その時に乗務員から一言。

「折り返し使用するバスがまだ東京から到着していない為、本日の車両は代替車両になりますので、プレムアムシートの設定はございません!」

不安が的中しました。
入線して来る筈の「プレミアムシート」搭載車が、まだ東京から戻って来ていないというのです。
台風という自然災害が原因ですのでやむを得ませんし、むしろ運行するのですから感謝しなければならないのでしょうが、とはいえ「プレミアムシート」は基本「高速バスネット」のみでの販売でありますし、乗車券購入者の連絡先は分かっている筈。
せめて車両変更するのであれば、事前に電話連絡位は欲しかったというのが正直な感想ですね。
結局、「プレミアムシート」代2,300円は返金扱いとなり、指定された1階最前列の席に腰掛けます。

というわけで、今回乗車した車両はこちら。
JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950

JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 リア
JR四国バス松山支店所属の三菱エアロキング(MU612TX)です。
38人定員仕様となっており、名古屋~徳島・高松・松山線「オリーブ松山号」や、東京~四国間「ドリーム号」の続行・予備車両として活躍しています。
非常時に融通の利いた車両運用が出来るのも、JRバスならではといったところでしょうか。

車内はこの様になっておりまして・・・
JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 車内 その1

JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 車内 その2

JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 シート 三菱エアロキング(MU612TX)
以前ご紹介したJR東海バス「オリーブ松山号」と同様、2階席は3列独立シート30人定員、そして1階席は2+1配列(一部独立)の3列シート8人定員の計38人乗り夜行高速バス標準仕様となっています。
ですが、JR四国バスのエアロキングの特徴は、そのシート形状にあります。
同社では「スーパーリラックスシート」と呼んでいるそうですが、ヘッドレスト部分の出っ張りを大型化した上で、マジックテープ固定式の枕と腰当てクッションを装備しています。
実際に座って見ましたが、クッションの硬さが丁度良い感じで、これなら東京までぐっすり寝ていけそうです。
もう少しクッションが硬いのかなぁと思っていただけに、この座り心地の良さは正直意外でした。

JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 冷蔵庫
写真では分かりにくいですが、トイレは1階中央部に設置されている他、2階席へ上がる階段前の冷蔵庫にはおしぼりとパック式のお茶が入っており、セルフサービスで利用することが出来ます。

一通り車内を回ったところで、19時45分、バスは定刻に観音寺駅を出発します。
観音寺駅では私を含めて2名の乗客のみでしたが、その後のゆめタウン三豊、坂出インターバスターミナル、高松駅、ゆめタウン高松、高松中央インターバスターミナルで多くの乗客が乗車、車内はほぼ満席状態になります。
高松中央インターからは高松自動車道に入り、高松道上の高速志度、高速津田、高速大内、高速引田で乗車扱いを行い、最終的に満席になったバスは、高松自動車道から神戸淡路鳴門自動車道~山陽自動車道~中国自動車道~名神高速道路~新名神高速道路~東名阪自動車道~伊勢湾岸自動車道~東名高速道路を経由し、新宿・東京へと向かいます。

休憩は2箇所にて実施されます。
1箇所目は消灯前に神戸淡路鳴門自動車道の淡路島南パーキングエリアにて10分間実施されます。
定刻ですと、22時30分前後に到着します。
JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 淡路島南PAにて その1

JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 淡路島南PAにて その2

JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 淡路島南PAにて その3

JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 淡路島南PAにて その4

そして2箇所目は、翌朝5時頃に東名高速道路の足柄サービスアリアにて10分間実施されます。
JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 足柄SAにて
夜が明ける前の足柄に停車する3台のエアロキング・・・絵になりますね。

足柄サービスエリア出発後は、東名高速道路~首都高速道路を駆け抜け、池尻ランプを降りた後は降車専用の池尻大橋停留所にて停車後、246号から山手通りを経由し新宿へと向かいます。
7時前、バスは新宿駅東口に到着。
ここでは約半数の乗客が下車します。
その後、四谷から半蔵門、皇居前などを経由して、東京駅日本橋口には定刻よりも15分程早く7時25分に到着しました。
JR四国バス「ドリーム高松号」 694-5950 東京駅日本橋口到着
台風の影響で遅れるかと思いましたが、遅延どころか早着したのには拍子抜けでした。
ですが、何事も無かったかの如く無事に東京まで運行したバス会社と乗務員には改めて感謝ですね。

というわけで、JR四国バスの「ドリーム高松2号」の乗車記をお届けしました。
JR四国バスの「ドリーム号」の乗車は今回が2回目となりますが、ノーマルタイプの「スーパーリラックスシート」に乗車したのは今回が初めてでした。
乗車前は「果たして乗り心地はどうなのか?」と正直不安でしたが、いざ乗車してみると、想像以上の快適さに驚いた次第。
長時間座っていてもさほど疲れを感じなかったのは、丁度いい硬さ具合の枕と腰当てクッションが私自身の身体に合ったからなのではと思います。
この辺の感想は個人差がありますので、一概には言えないのですが、従来のシートと比較すると快適性は優れていると感じました。
唯一心残りがあるとすれば、やはり「プレミアムシート」の寝心地を体験出来なかったこと。
「ドリーム高松号」の「プレミアムシート」乗車については、時期を見て再挑戦したいと考えています。

ともあれ、今回乗車したJR四国バスの「スーパーリラックスシート」。
四国各地と新宿・東京駅とを結ぶ「ドリーム号」2階席と名古屋~徳島・高松・松山線「オリーブ松山号」、そして関西~高知線「高知エクスプレス」・関西~松山線「松山エクスプレス」の一部車両(但し枕は無し)に搭載されています。
興味がある方は、JR四国バス便を狙ってその良さを体感してみてはいかがでしょうか。


【乗車データ】
●乗車日:2013/09/16
●乗車区間:観音寺駅→東京駅日本橋口
●運行会社:JR四国バス
●車両:三菱/エアロキング(MU612TX)
●年式:2005年式
●所属:松山支店(臨時貸出)
●社番:694-5950

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Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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