阪九フェリー「やまと」 新門司→神戸の旅【2日目】
05時40分 起床
おはようございます。
目を覚まし、船内のデジタル時計を見ると、時刻表示が05時40分となっていました。
あと少しで日の出の時刻に差し掛かる・・・ということで、7デッキのオープンデッキに出て大海原を楽しむことにしました。
右手には淡路島が見えます。
07:00頃 明石海峡大橋通過
暫くすると、前方に明石海峡大橋が見えてきます。
明石海峡大橋は、兵庫県神戸市垂水区と淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を横断して架けられた吊橋。
全長3,911m、中央支間1,991mは日本最長の吊橋であると同時に、世界第2位の長さを誇る吊橋でもあります。
明石海峡大橋の開通で、関西~四国間のアクセスが大幅に改善され、交通量も本四架橋の橋の中では最も多いとか。
四国と近畿、更には本州の各大都市間を結ぶ交通の要衝となっています。
いよいよ、明石海峡大橋の下をくぐります。
明石海峡大橋をくぐると、神戸港到着まであと少し。
部屋に戻ります。
07時20分頃 朝食
朝食は、前日に売店で予約したスープセットで済ませます。
焼きたてパン2個とスープがセットになっており、私はメロンパンとフレンチトースト、パンプキンスープを選択。
サクサクとしたメロンパンの歯ごたえとパンプキンスープの美味しさがもの凄く気に入りました。
リピーターになりそうなこのセット、次回乗船時も恐らく注文することでしょう。
08時30分 神戸港(六甲アイランド)到着
朝食後、洗顔と身支度を済ませたところで、神戸港入港直前までフォワードサロンにて過ごすことにしました。
フォワードサロンは6デッキにあります。
エントランスと同様、木目調のシックな内装が特徴です。
フォワードサロンからは、この様な景色が楽しめます。
まもなく、六甲アイランドにある神戸港に入港します。
阪神高速の東神戸大橋が見えてきました。
阪九フェリーのフェリーターミナルの隣は、商船三井さんふらわあ大分~神戸航路のフェリーターミナル。
大分からの「さんふらわあ ぱーる」が停泊していました。
08時30分、神戸港(六甲アイランド)に到着。
あっという間に感じた12時間30分の船旅でございました。
フェリーターミナルからは、神戸フェリーバスがアイランド北口駅・阪神電鉄御影駅・JR住吉駅経由阪急御影駅行きの連絡バスを運行しています。
この後、私はバスで阪神電鉄御影駅へ移動し、阪神電鉄御影駅から阪神電鉄本線で大阪市内へ向かったのでありました。
最後に
以上、阪九フェリー「やまと」乗船の模様をご紹介しました。
7年前、「いずみ」に乗船した時にも感じましたが、船内設備といいサービスといい、(良い意味で)「やまと」もSHKラインらしい船舶だなぁ・・・というのが率直な感想でした。
同じSHKライングループの新日本海フェリー「らべんだあ」「あざれあ」や東京九州フェリー「はまゆう」「それいゆ」と同様、昨今の利用客のニーズを色濃く反映した造りになっていますが、個人的に好印象だったのは、共有スペースの広さをしっかりと確保していることでした。
長時間の船旅、個室やベッドで過ごすも、時として気分転換はしたいもの。
新船がデビューする度に共有スペースを縮小している新日本海フェリーとは対照的に、今回乗船した「やまと」においては特に問題を感じることもなく、のんびにと共有スペースで気分転換することが出来ました。
そして、露天風呂が付いた大浴場については、「らべんだあ」「あざれあ」の大浴場と多少構造が似ていますが、ストレスなくのんびりと湯に浸かることができました。
新しい船舶ということもありますが、脱衣のスペースも広くとられているのも好印象でした。
レストランも、SHKライングループでは定番のカフェテリア方式であるものの、品揃えが豊富で価格も(フェリーにしては)良心的であるものポイントが高いといえましょう。
聞くところによると、今回ご紹介した「やまと」と僚船「せっつ」では、内装の雰囲気が異なるとか。
「せっつ」では、シンプルで明るい雰囲気の内装が特徴とのことですが、両方の船舶を乗り比べて評価してみるのも面白いかもしれません。
就航から5年が経過した阪九フェリーの「やまと」と僚船「せっつ」。
個室で乗るのであれば間違いなく快適なフェリーです。
ここ1~2年来、関西~九州間の移動が新幹線かフェリーの二択になりつつある筆者ですが、また乗船してみたいと思われるフェリーに出会た気がした、今回の阪九フェリー「やまと」の乗船でございました。


