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【乗車記】西鉄「GRANDAYS」佐賀・古湯温泉ツアー体験記|12席ラグジュアリーバスの車内設備を徹底紹介

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西日本鉄道(以下:西鉄)が運行するラグジュアリーバスツアーブランド「GRANDAYS(グランデイズ)」
定員わずか12名という贅沢な座席配置を採用した、西鉄の最高級観光バスとして注目されています。

西鉄観光バス「GRANDAYS」8545 西鉄観光バス本社にて撮影

西鉄「GRANDAYS」専用車。運行は西鉄観光バス(2026年4月1日以降は西鉄)が担当する。

一般的なバスツアーとは異なり、

  • 少人数でゆったり旅行できる
  • 移動時間そのものを楽しめる
  • 九州の魅力を深く体験できる

といった特徴があり、「大人のための上質なバスツアー」として人気を集めています。

このツアーに使用されているバスについては、以前にこのブログや私が記事を寄稿している高速バス関連の情報配信サイト「バスとりっぷ」でご紹介しましたが・・・

今回はそのGRANDAYSを利用した佐賀県・古湯温泉を巡るバスツアー(2021年12月3日催行)に参加してきました。

この記事では

  • 西鉄「GRANDAYS」とはどんなバスなのか
  • 車内設備や座席の快適性
  • 実際のツアー体験
  • 乗って感じたメリット・デメリット

などを詳しく紹介します。

そして、最後に「GRANDAYS(グランデイズ)」オフィシャルツアーについて、私なりに思っていることを述べたいと思います。

「GRANDAYSに乗ってみたい」「ラグジュアリーバスに興味がある」という方は、ぜひ参考にしてください。

  1. 西鉄「GRANDAYS(グランデイズ)」とは?|西鉄の最高級ラグジュアリーバスツアー
  2. 「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の基本スペック
  3. 「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の外観・車内を徹底紹介
    1. 「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の外観|遠くから見ても存在感がある「特別なバス」
    2. 「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の車内|12席限定のラグジュアリーな空間
    3. 本革シートの快適な座席|1脚およそ90万円
    4. 大川家具を用いた高級感のある車内インテリア
    5. その他の車内設備|クッション・充電用コンセント・スリッパ など
  4. 【乗車記】「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車で佐賀・古湯温泉ツアーへ
    1. 旅のプロローグ|「GRANDAYS(グランデイズ)」に会いに新千歳空港から飛行機で九州へ直行!
    2. 「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車との再会|シャンパンゴールドの圧倒的存在感
    3. 午前は300年の歴史を持つ和紙のふるさとへ
    4. 午後はONCRIでイタリア料理と温泉
    5. 雨のハイウェイを福岡へ向けて・・・
  5. 今の「GRANDAYS(グランデイズ)」に必要なものとは?|2021年12月時点で感じたこと
  6. 「GRANDAYS(グランデイズ)」ツアーのメリットとデメリット
    1. 「GRANDAYS(グランデイズ)」ツアーのメリット
    2. 「GRANDAYS(グランデイズ)」ツアーのデメリット
  7. まとめ:GRANDAYSは大人のための贅沢バス旅
  8. 【おまけ】動画にしてみました
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西鉄「GRANDAYS(グランデイズ)」とは?|西鉄の最高級ラグジュアリーバスツアー

「GRANDAYS」は、西日本鉄道が2019年に開始した高級バスツアーブランドです。

観光バスの新しい形として登場し、九州の観光資源を活用した上質な旅行商品を提供しています。

バスツアーといえば大人数での団体旅行をイメージする方も多いと思いますが、GRANDAYSはそのイメージとは大きく異なります。

最大の特徴は 定員12名という少人数制

広々とした車内空間と充実したサービスによって、これまでの観光バスとは全く違う旅行体験を提供しています。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 リアロゴ
【補足】
高級バスツアーブランド「GRANDAYS」専用車として活躍していたこの車両ですが、現在は大手旅行代理店が企画・催行する富裕層向けツアー用車両として活躍する機会が多くなっています。(2026年03月16日追記)
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「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の基本スペック

まずは「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の基本スペックをご紹介します。

項目 内容
車両名 「GRANDAYS」専用車
運行会社 西鉄観光バス(~2026/03/31)
西日本鉄道(2026/04/01~)
座席数 12席
座席配列 2列×6列
シート 本革シート
コンセプト One Seat Hotel
ベース車両 日野セレガSHD
改造費用 約6000万円
デビュー 2019年

「One Seat Hotel」とは、座席そのものがホテルのような快適空間という意味。
実際に車内に入ると、そのコンセプトを強く感じることができます。

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「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の外観・車内を徹底紹介

「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の外観|遠くから見ても存在感がある「特別なバス」

ベース車両は、2011年式のj-bus製「日野セレガSHD」。
2011年冬から2015年春までの約3年半の間、日本最長夜行バスとして運行していた「Lions Express」(福岡~横浜・池袋・大宮、現在は廃止)の専用車を、約6,000万円かけて改造されました。

西鉄観光バス「GRANDAYS」8545の外観 西鉄観光バス本社にて撮影

落ち着いた高級感のあるデザインで、一般的な観光バスとは明らかに違う雰囲気です。
遠くから見ても存在感があり、「特別なバス」であることが一目で分かります。

西鉄観光バス「GRANDAYS」8545の外観 西鉄グランドホテルにて_01
西鉄観光バス「GRANDAYS」8545の外観 西鉄グランドホテルにて_02
西鉄観光バス「GRANDAYS」8545の外観 西鉄グランドホテルにて_03

「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の車内|12席限定のラグジュアリーな空間

車内は、1人掛けシート2脚を進行方向右側に6列配置。
定員12名のゆったりとした特別仕様になっています。
大理石調のタイルカーペットと木目調の内装も相まって、ホテルのような高級感を醸し出しているのが特徴です。
通路は、進行方向左側に配置されており、手すりも取り付けられています。

西鉄観光バス「GRANDAYS」8545の車内

車内に入ると、まず感じるのは圧倒的なゆとりです。
座席数が12席しかないため、通路や座席間隔が非常に広く取られています。
一般的な観光バスと比較すると、まるで別物のような空間。
まさに「走るラウンジ」と呼びたくなるような雰囲気です。

本革シートの快適な座席|1脚およそ90万円

GRANDAYSの座席は、大型の本革シートが採用されています。
その値段は、なんと1脚およそ90万円以上するそうです。
隣の座席との距離も広く、プライベート空間がしっかり確保されています。

西鉄観光バス「GRANDAYS」8545 本革シート

シートの厚み自体はさほどありませんが、腰かけた際の感触が良く、長時間座っていても疲れにくい構造になっています。

リクライニングは、左側肘掛け下の黒いボタンを押しながらシートを押します。
また、レッグレストは、シート下のレバーを引きながら位置を調整します。
残念ながら、この車両にはフットレスト(足置き)を設置していませんが、足元が広いこと、スリッパに履き替えてくつろげることなどを考えると、まあなくても良いのかなぁと思いました。

大川家具を用いた高級感のある車内インテリア

車内のインテリアには木材が多く使用されています。
家具には福岡県大川市の家具メーカーによる木製パーツが使われており、温かみのある空間が演出されています。
観光バスというよりも、高級ホテルのラウンジのような雰囲気です。

ドリンクホルダーや読書灯スイッチ・調光式テーブルライトを設置している座席と座席の間の仕切りや、座席テーブルも大川家具製。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 座席案の仕切り
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 テーブルライト
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 シートテーブル

そして、座席前のクローゼットも、大川家具製です。
ちょっとした小物や上着を収納するのに十分な容量が確保されており、使い勝手も悪くはないと感じました。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 座席前クローゼット

その他の車内設備|クッション・充電用コンセント・スリッパ など

各座席には、専用のクッションブランケットを完備。
そして、ひざ掛けの上には、グランレディ(アテンダント)手書きによるメッセージカードが置かれていました。
この様な心遣いは嬉しいものですね。
(なお、専用クッションとブランケットは車内備品のため、持ち帰ることができません。)

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 メッセージカード

クローゼットの横には、小物入れ充電用コンセントが1口、充電用USBポートが2口設置されています。
デュアル電源環境になっているのが嬉しいですね。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 コンセント・USBポート

この他、小物入れの下には「GRANDAYS」ロゴ入りのスリッパが入っている他、小物入れには「ご乗車のしおり」が入っており、シート及び各種設備の操作方法などが詳しく記載されています。。
スリッパは乗車記念として持ち帰ることが出来ますが、「ご乗車のしおり」は持ち帰ることが出来ませんのでご注意を。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 スリッパ
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 ご乗車のしおり

以上、「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車の外観・車内をひと通りご紹介しましたが、経年車をよくぞここまで手を加えて完成度の高い車両に仕上げたなぁというのが率直な印象です。

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【乗車記】「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車で佐賀・古湯温泉ツアーへ

旅のプロローグ|「GRANDAYS(グランデイズ)」に会いに新千歳空港から飛行機で九州へ直行!

出発の4日前、当日の行程などが記されたツアーのしおりと、「GRANDAYS(グランデイズ)」の専用車について紹介したコンセプトブックが自宅に到着。
催行当日までの数日間、これらを見ながら楽しみに待ちます。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 佐賀・古湯温泉ツアー 資料
出発の数日前までに自宅に送付されるツアー関連資料。

催行前日、新千歳空港からSKY(スカイマーク)774便で福岡入り。

スカイマーク 774便 新千歳空港_01
スカイマーク 774便 新千歳空港_02

この日は移動のみとなり、到着後、宿泊先ホテルに荷物を預けて「夜の俳諧」という名のプチ乗りバスへ。
戻り次第、すぐさま就寝となりました。

西鉄「ひのくに号」 3347
西日本鉄道「ひのくに号」スーパーノンストップ便(三菱エアロエース)
西鉄「ひのくに号」 3347の車内
西日本鉄道「ひのくに号」スーパーノンストップ便(三菱エアロエース)の車内
西鉄「ひのくに号」 8047
西日本鉄道「ひのくに号」植木インター経由便(日野セレガHD)
西鉄「ひのくに号」 8047の車内
西日本鉄道「ひのくに号」植木インター経由便(日野セレガHD)の車内

「GRANDAYS(グランデイズ)」専用車との再会|シャンパンゴールドの圧倒的存在感

そして、催行当日。
やって来たのは、2019年に創業50周年を迎えた老舗有名ホテル「西鉄グランドホテル」です。
その佇まいは、「福岡の迎賓館」と呼ばれるに相応しい品格を感じます。

西鉄グランドホテル

折しも、この週末(2021年12月5日)には、国内有数の国際マラソンレース「福岡国際マラソン」が開催。
同ホテルが記者会見・選手受付・表彰式の会場になっているということもあり、関係者と思わしき方々が頻繁に出入りしておりました。
残念ながら、「福岡国際マラソン」は2021年の第75回大会をもってその歴史に幕を閉じましたが、代わりとなる新たな国際マラソンレースの新設を期待したいところです。

以前のツアー乗車記でもご紹介した通り、現在催行している「GRANDAYS(グランデイズ)」オフィシャルツアーは、西鉄グランドホテルが出発地になっています。
ホテル1階「グランエチュード」がツアー客専用待合所として提供され、出発1時間前からコーヒーを飲みながらくつろぐことが出来ます。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 佐賀・古湯温泉ツアー 西鉄グランドホテル「グランエチュード」専用待合エリア"/

今回、私は8時30分過ぎと遅めに到着したため、ゆったりとくつろぐ暇もなく、すぐにバスへの乗車となりました。

08時50分頃 乗車開始

08時50分頃、乗車の準備が整ったところで、「GRANDAYS」専用車に乗車です。
この日の福岡は、生憎の雨模様。
少しでも天候が回復すると良いのですが・・・。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 佐賀・古湯温泉ツアー 西鉄グランドホテル乗車時"/

午前は300年の歴史を持つ和紙のふるさとへ

09時00分 西鉄グランドホテル発車

関係者の見送りを受け、「GRANDAYS」専用車は09時00分に西鉄グランドホテルを発車。
長浜にある福岡中央卸売市場の前やKBC(九州朝日放送)の裏手を通過し、天神北ランプから福岡都市高速道路に入ります。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_01

福岡都市高速から博多の街並みや福岡空港国際線ターミナルを眺めながら、バスは太宰府インターへ。
最前列の座席をアサインされたということもあり、前方の眺望を独り占めです。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_02
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_03
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_04
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_05

平日朝の九州自動車道は、車の量も多めです。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_06

09時38分 鳥栖ジャンクション通過 長崎自動車道へ

太宰府インターから九州自動車道に入ったバスは、10分程で鳥栖ジャンクションを通過。
ここからは長崎方面へと進路を変え、長崎自動車道を西進します。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_07 鳥栖JCTを通過

09時53分~10時03分 金立サービスエリアにて開放休憩

西鉄グランドホテルを発車して約50分、バスは長崎自動車道金立パーキングエリアにて開放休憩となりました。
「GRANDAYS」専用車はトイレが付いてないため、サービスエリア(パーキングエリア)でのトイレ休憩は貴重な時間。
殆どの乗客がバスを降りて、トイレや買い物などを済ませる・・・と思いきや、実際に下車したのは私と1組の女性参加者のみでした。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 金立サービスエリア
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 金立サービスエリアにて_01

バスも、しばしのひと休みです。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 金立サービスエリアにて_02

10時30分頃~12時00分頃 名尾手すき和紙を見学

10時03分、金立サービスエリアを発車したバスは、2分程で佐賀大和インターを流出。
川沿いの長閑な風景を眺めながら20分程走行し、最初の訪問地「名尾手すき和紙」(佐賀市大和町)に到着します。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_08
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_09

実際に製紙を始めたのは、今から300年以上前の江戸時代。
佐賀市大和町の名尾には、元禄時代に名尾の若者であった納富由助氏が、現在の福岡県八女市にて修行の後、製紙技術を村民に伝えることで広まったそうです。
最盛期には100軒以上の工房が軒を連ねる和紙の一大産地となりましたが、時代の流れと共に減少し、今では、「名尾手すき和紙」の工房を残すのみとなっています。
午前中は、この「名尾手すき和紙」の工房見学を行った後、カラフルな和紙の切れ端を用いてのうちわ作りを体験します。

「名尾手すき和紙」は、原料である梶の木の栽培から手漉きで和紙にするまでの全工程をこちらで行っています。

写真が、原料の梶の木です。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_02 梶の木_01
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_03 梶の木_02

通常、和紙の原料として使われるのは楮(コウゾ)という木ですが、「名尾手すき和紙」では名尾地区に自生する梶の木(カジノキ)を使用しています。
楮に比べて繊維が長く繊維同士が絡み合うため、薄手でも丈夫な紙ができるのが特徴とのこと。
そうした特徴を評価され、名尾手すき和紙の紙は、光を通すための薄さと、墨書きされても穴が空かない強度の両方が必要とされる提灯用の紙をはじめ、番傘、合羽、障子紙などに使われて来たそうです。

和紙作りに欠かせない、透き通るきれいな水です。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_04 透き通る水

工房へ移動し、行程を見学します。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_01

原料の梶の木は、春から秋へと成長し、1月に刈り取りします。
刈り取った梶の木を、すぐに大釜で1時間ほど蒸し上げ、熱いうちに手早く皮を剥ぎます。
剥いだ梶の木の皮を束ね、ひと月ほど吊るして乾かし、干し上がった皮は倉庫で保管。
保管しておいた皮を2日間程度水槽に浸けて戻し、50cm程度の長さに切り揃えた後、皮を大釜に入れ、約2時間煮ます。
大釜で煮た後、どろどろになった原料を水槽に入れ、約3日間晒します。
天日と地下水に晒されることで、白い梶の木の繊維が見えて来るそうです。
その後、打震機で1時間ほど打解。
鎌のような刃がついた撹拌機に繊維と水を入れ、10分ほどかき混ぜると、繊維が2~3cmの長さになり、綿のような原料が出来上がります。

そして、和紙作りにとってもうひとつ必要なのが「ネリ」。
トロロアオイを1年間以上水槽に浸けてできた「ネリ」を必要量取り出し、さらに叩いて粘りを出します。

こうして出来上がった原料とネリ、水を漉き舟に入れて調合。
そして、桁と呼ばれる木枠と目の細かい簾を使って水をすくい、縦横に揺らしながら紙を漉きます。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_02

漉き上がった紙は端をそろえて重ねられ、ジャッキを使って水分を落とします。
搾り終わった紙を1枚ずつ乾燥機に貼り付け、刷毛で空気を抜きながら乾かし、最後の紙の選別を行い、完成となります。

和紙の製作工程といえば、私を含め多くの方が「紙漉きの様子」を想像すると思います。
テレビの旅番組などの影響だと思いますが、実は多くの行程を経て作られていることに、只々驚かされた次第です。
「良いものを見させていただいた」というのが正直な感想でした。

この「名尾手すき和紙」ですが、古くから福岡の博多山笠や長崎の精霊流しの提灯に使用されている他、唐津くんちの曳山や日光東照宮の修復など、国宝級の建造物の修復用紙にも使用されており、数百年単位での仕事(受注)もあるとか。
とはいえ、後継者や製作道具の調達といった課題もある様で、特に製作道具については、部品毎に別々の職人・業者が製造しており、その製造に携わる職人の後継者問題が深刻だというお話もされていました。

工房の見学を終えたところで、隣接する直営店へ移動。
こちらで、カラフルな和紙を使ったうちわ作りを楽しみます。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_03
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_04

実際に作ってみましたが・・・センスがないですね(笑)。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_05

直営店では、和紙はもちろん、ポストカードや扇子、照明などのオリジナル製品を購入することが出来ます。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_06
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_07

おや?これはどこかで見た様な・・・

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_08

これは、豊後竹田の名物「姫だるま」ではありませんか!

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙_09 姫だるま

「姫だるま」といえば、テレビ番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)の企画「原付西日本制覇」でも登場し、以来大ブレイクしたことでも有名ですが、実はこの「姫だるま」の張子紙を「名尾手すき和紙」で制作しているとか。
知りませんでした。

約1時間半の見学を終え、次の目的地へ向かいます。

午後はONCRIでイタリア料理と温泉

12時20分頃~15時20分 古湯温泉「ONCRI」にて昼食・入浴

「名尾手すき和紙」の見学を終えて次に向かったのは、佐賀市富士町にある「古湯温泉」
こちらの高級温泉ホテル「ONCRI」で、イタリアンランチと温泉を楽しみます。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 古湯温泉「ONCRI」_01
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 古湯温泉「ONCRI」_02

古湯温泉は約2000年の歴史を持つ温泉地。
最大の特徴は「ぬる湯」と呼ばれる温泉です。

温度は約38度前後とやや低めで、長時間ゆっくり入浴できるのが特徴です。
そのため、

  • 美肌の湯
  • 長湯の湯

として人気があります。

この「ONCRI」も「ぬる湯」を生かした15種類の天然温泉が楽しめます。

まずは昼食。
バー&レストラン「SEBRI」にて、ツアーオリジナルのイタリアンランチを堪能します。

<ランチメニュー>

  • アミューズ
    安納芋とマスカルポーネ
  • 前菜
    太刀魚とカリフラワー
  • バーニャ・カウダー
    シェフ厳選野菜のバーニャカウダー
  • パスタ
    佐賀県産野菜のパスタ(トマトベース)
  • 魚料理
    甘鯛のソテー
  • 肉料理
    金星豚
  • デザート
    チョコと林檎のデザート
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 古湯温泉「ONCRI」_03 イタリアンランチ

どれも美味しくいただきましたが、フルコースに近い内容だったのか、入店から食事を終えるまで1時間半ほど要しました。
結果、この後の予定が押すことになり、食後の入浴時間が1時間を切る格好に。
これは、早く温泉に直行しなければなりません。

食事を終えたところで、湯処「SHIORI」へ移動し入浴です。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 古湯温泉「ONCRI」_04 湯処「SHIORI」

居心地は大変に良かったのですが、「ぬる湯」ということもあってか、特に冬の寒い時期は身体が温まるまでに時間がかかります。
湯上り後のひと休みの時間を考慮すると、やはり入浴時間は最低でも1時間半(出来れば2時間)は欲しいと思いました。
(入浴を終えてホテルのロビーに戻ったところで、添乗員から出発時間20分繰り下げの事実を知りましたが、それでも入浴時間は少し短いかなぁと感じました。)

雨のハイウェイを福岡へ向けて・・・

15時20分 古湯温泉「ONCRI」発車

週末の休みを楽しもうと宿泊客が続々と到着する中、バスは古湯温泉「ONCRI」を発車。
佐賀大和インターから長崎自動車道に入り、雨の中のハイウェイを福岡へ向けてひた走ります。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 車窓_10

16時07分~16時22分 基山パーキングエリアにて開放休憩

古湯温泉を発車して40分程で、バスは佐賀県基山町の九州自動車道基山パーキングエリアに到着します。
こちらでは15分間の開放休憩となりました。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 基山パーキングエリア
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 基山パーキングエリア_02

基山パーキングエリアは、九州自動車道で有数の広さを誇るパーキングエリア。
高速バスの乗り換え拠点としても知られています。

バスもしばしのひと休み。
日も次第に暮れ始めます。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 基山パーキングエリアにて_02

17時07分 西鉄天神高速バスターミナル到着

基山パーキングエリアを発車したバスは、10分程で太宰府インターを通過し、福岡都市高速道路に入ります。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 まもなく太宰府インター

右手に、福岡空港の滑走路が見えて来ました。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 福岡都市高速道路走行中_01

週末の金曜日ということもあってか、福岡都市高速道路は若干混雑していました。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 福岡都市高速道路走行中_02

16時51分、天神北ランプを流出。
雨と週末で混雑する天神中心部に差しかかかります。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 天神中心部走行中

そして、17時07分、バスは西鉄天神高速バスターミナル0番のりばに到着。
約8時間のあっという間に感じたラグジュアリーバスの旅は、無事に幕を閉じたのでありました。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 まもなく西鉄天神高速バスターミナル到着
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 西鉄天神高速バスターミナル到着

西鉄本社の担当者、西鉄旅行の添乗員、乗務員、グランレディの見送りを受け、西鉄天神高速バスターミナルを後にした私は、宿泊先のホテルに戻り、知人数名との食事会に参加。
久しぶりの夜の博多を堪能したのでありました。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 夜の博多_01
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 夜の博多_02
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今の「GRANDAYS(グランデイズ)」に必要なものとは?|2021年12月時点で感じたこと

以上、西鉄「GRANDAYS」で行く佐賀・名尾和紙と古湯温泉を巡る日帰りツアーの様子をご紹介しました。

ここからは、(事業者・旅行会社にとって)少々厳しいことを。

2020年7月催行の「有田・波佐見を巡る日帰りツアー」に参加した時も感じていたことですが、

  • 使用されるバス自体は素晴らしく快適!
  • (料金設定は別として)ツアーの内容も悪くないし、グランレディの応対も丁寧。
  • でも、何かが物足りない。

これが、今回を含め2回「GRANDAYS」のツアーに参加した私なりの率直な感想です。

一方で、「物足りない部分」とは何なのか。
事あることに考えてはいたのですが、私なりの答えが出せずにいたのです。

そんな中での、先述のツアーが終わった後の食事会でのこと。
当然ながら、西鉄「GRANDAYS」の話題にもなりました。

色々と話していくうちに、知人のひとりがこんなことを言ったのです。

知人:今の時代、ツアー形式の旅行よりも個人・少数での旅行が主流。

私:そうだよねと概ね同意。

知人:その様なご時世で、「GRANDAYS」の様な富裕層をターゲットとする旅行商品は、単に「バスが豪華」とか「料理が豪勢で美味しい」だけでは中々では売れないと思う。

私:これも概ね同意。

知人:そうなると、富裕層に興味を持ってもらうには、「ホスピタリティ(おもてなし)」と「ストーリー」ではないか。

私:???どういうこと?

知人:まず、「ホスピタリティ」については、グループ内に「西鉄グランドホテル」という老舗ホテルがあるのだから、そこのノウハウをもっと活用した方が良いのではないか。なんなら、アテンダントを西鉄グランドホテルから派遣してもらっても良いと思う。過去に「マリエラ」(西鉄が西鉄シティホテルにサポートを受ける形で就航していたレストラン船)という事例もあったではないか。

私:なるほど・・・。

知人:あと、「GRANDAYS」のサイトなどを見ていると、「車両の豪華さ」が前面に出過ぎてしまっていて、訪問先なり裏方で支えている方々の「人となり」や「ストーリー(物語)」が見えて来ない。そこをもっと前面に出した方が良いのでは?ほら、JR九州(九州旅客鉄道)という、その部分を前面に出してPRを上手くやっている事業者があるでしょ。最近はうんざりすることもなくはないが、あれ位のことはやらないと、特に富裕層は高いお金を出して乗ろうという気にならないのではないか。同じ西鉄で運行している「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」も、最近は沿線の「人となり」や「ストーリー」に注目したPRのやり方を取り入れようとしているよね。

私:(それだ!今の「GRANDAYS」に欠けているもの、必要なものではないか!)←心の声

知人の鋭い指摘に納得してしまいました。

確かに、「ONE SEET HOTEL」と謳っている割には、(コロナ禍で仕方がない部分もあるとはいえ)アテンダント(グランレディ)と参加者との関わりが少ないですし、移動中もどちらかというと参加者任せという印象を受けます。

「ONE SEET HOTEL」を謳うのであれば、ホテルでのおもてなしを意識したソフト面のサービス充実を期待したいところですし、仮にそれが難しいとしても、少なくてもグランレディによるガイド案内は是非行って欲しいです。
現行のグランレディの中にバスガイド経験者が数名在籍していると聞いていますので、さほど難しくはないと考えるのですが、いかがでしょうか。
逆に、品位を保つという点から考えると、旅行会社添乗員によるマイク放送は自己紹介と集合時刻・発車時刻の案内のみで良い(もっというと必要ない)と思います。

「人となり」「ストーリー」の共感といった部分においても、現在の「GRANDAYS」公式サイトを見る限りでは、指摘の通り「車両の豪華さ」が前面に出過ぎてしまっていて、「人となり」や「ストーリー」といったものがあまり感じられません。

西鉄「GRANDAYS」公式サイトTOP
出典:https://www.grandays.jp/

サイト自体のプレミアム感を保ちつつ、しっかりとした取材による目的地の紹介や歴史、関係者のインタビュー記事などを掲載し、公式サイトを単なる「ツアー紹介・募集サイト」としてではなく、「読み物」として充実させることで、多くの方に興味を持ってもらうというのもひとつの手だと思うのです。
WEBにて復活した「にしてつニュース」に掲載するのも良いでしょうし、何なら「GRANDAYS」の運行を裏方で支えるスタッフをストーリー仕立てで紹介するのもアリだと思うのです。(但し、その場合は何らかの「感動・共感ポイント」を設けるのが必須であり、かつ深く掘り下げて紹介することが必要です。)

「〇〇〇〇年、西鉄にバス乗務員として入社。入社後35年間、西鉄一筋でバスドライバーの人生を歩む。時には本州方面への夜行高速バスや貸切バスにも乗務し百戦錬磨。決して順風満帆ではなく苦労したことも多かったが、そんな●●氏がバスドライバー人生最後の奉公として選んだのが、この「GRANDAYS」の乗務であった。・・・」

と紹介し、「GRANDAYS」ってどんなバスなんだ?一度乗ってみたい!と思わせたら、ある程度の成功だと思います(笑)。
あとは、ツアー目的地の「人となり」や「ストーリー」をいかに上手く紹介し共感してもらえるか・・・ですね。

「GRANDAYS」をはじめ、現在日本全国各地で複数の豪華ラグジュアリーバスが運行されていますが、どこか参考なるサイトがないかなぁ・・・と探していたところ、ありました。

神姫バス(運行:神姫観光)の豪華ラグジュアリーバス「ゆいプリマ」公式サイトです。

神姫バス「ゆいプリマ」公式サイト_01
出典:https://yui-shinkibus.com/

【URL】https://yui-shinkibus.com/

「ゆいプリマ」は、2016年秋にデビューしたツアー専用バス。
神姫バスが提供する富裕層向けバスツアー「真結(ゆい)」に使用され、車体の内外装は、JR九州新幹線800系やクルーズトレイン「ななつ星in九州」を手がけたことで知られる工業デザイナーの水戸岡鋭治氏が担当しています。

「ゆいプリマ」公式サイトを見ていただけると分かりますが、車両やツアーの紹介のみにとどまらず、目的地に関する記事やコラムが充実しています。
ツアー紹介の動画(Youtube動画)も公開しているなど、単なるツアー紹介サイトではない、旅行好きであれば誰でも楽しめる魅力的なサイトになっているのです。
これなら、「「ゆいプリマ」はどんなバスなんだ?」「一度乗ってみたい!」と思えるかもしれません。(少なくとも私は、このサイトを見て「一度乗ってみたいと!」と思いました。)

神姫バス「ゆいプリマ」公式サイト_02
出典:https://yui-shinkibus.com/

私自身、久しぶりに「ゆいプリマ」のサイトを見ましたが、ここまで内容が充実していたとは・・・正直知りませんでした。
この記事を書くにあたり、複数の豪華ラグジュアリーバス公式募集サイトを見ましたが、現時点で一番内容が充実しているサイトではないかと感じました。

最終的には主催側(事業者・旅行会社など)が判断することなので、私がとやかくいう話ではありませんが、「ゆいプリマ」公式サイトしかりJR九州のD&S列車及び「ななつ星in九州」の公式サイト、西鉄グランドホテル50周年記念誌内の「50stories 語り継がれる珠玉の物語」などは、「人となり」「ストーリー」の見せ方という点で参考になるのではないでしょうか。

以前ご紹介した「有田・波佐見を巡る日帰りツアー」の記事の中で、「インバウンドの集客が見込めない現状においては、当分の間、ある程度の路線変更なり方針変更が避けられないのでは・・・」と書きましたが、今の動きを見る限りでは、安売りはせずに高級ツアーという位置付けで今後もツアー販売を続けていく様です。
そうであるならば、ブランド価値を毀損する様な中途半端な施策の見直し、車内ホスピタリティの充実、「人となり」「ストーリー」を前面に出したPR活動は是非とも期待したいです。

以前に私は、「バスとりっぷ」の「GRANDAYS」専用車紹介記事の中で“「クルーズトレインのバス版」”だと書きました。
車両自体は豪華で立派ですし、今もその文言に偽りはないと思っています。
それだけに、今の状況は「車両自体は素晴らしいのにもったいない」「あともう少しなのに・・・」という感が強いです。

せっかく大金をかけて車両を改造しブランドを立ち上げたのですから、ひとりでも多くの方に支持される様な高級バスツアーブランドに育つことを是非とも祈念したいです。

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「GRANDAYS(グランデイズ)」ツアーのメリットとデメリット

「GRANDAYS(グランデイズ)」ツアーのメリット

実際に乗車して感じたメリットをまとめると次の通りです。

  • 車内がとにかく快適
    最大の魅力は、やはり車内の快適さです。
    広い座席と落ち着いた空間のおかげで、長時間の移動でも疲れを感じにくい印象でした。
  • 少人数ツアーでゆったり旅行
    定員が12名のため、ツアー全体が非常に落ち着いた雰囲気です。
    一般的なバスツアーのような慌ただしさがなく、ゆったりと旅行を楽しめます。
  • 地域体験が充実
    GRANDAYSのツアーは、観光だけでなく地域文化の体験も重視されています。
    食事や観光地も厳選されており、満足度の高い旅行でした。

「GRANDAYS(グランデイズ)」ツアーのデメリット

一方で、いくつか気になる点もあります。

  • ツアー料金が高め
    ラグジュアリーバスということもあり、ツアー料金は一般的なバスツアーより高めです。
    ただし車内設備やサービス内容を考えると、価格に見合う価値はあると感じました。
  • ツアー本数が少ない
    GRANDAYSは特別なツアーブランドのため、運行本数はそれほど多くありません。
    参加したいツアーがある場合は早めの予約がおすすめです。
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まとめ:GRANDAYSは大人のための贅沢バス旅

西鉄のラグジュアリーバス「GRANDAYS(グランデイズ)」。
実際に乗車してみて感じたのは、これまでの観光バスとは全く違う旅行体験ができるということでした。

特に、

  • 快適な車内空間
  • 少人数ツアー
  • 地域体験型の旅行

といった点が大きな魅力です。

後半、少々ネガティブなことを書いてしまいましたが、2026年3月現在、大手旅行代理店がこの「GRANDAYS(グランデイズ)」を使用した富裕層向けのツアーを販売しています。
九州で少し特別な旅行を楽しみたい方は、西鉄のラグジュアリーバス「GRANDAYS(グランデイズ)」を使用したツアーを一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 名尾手すき和紙にて
西鉄観光バス「GRANDAYS」 8545 前面

【乗車データ】 

  • 乗車日:2021/12/03
  • 乗車区間:
    西鉄グランドホテル→佐賀市大和町・古湯温泉「ONCRI」→西鉄天神高速バスターミナル
  • 運行会社:西鉄観光バス
  • 車両:日野/セレガSHD(LKG-RU1ESBA)
  • 年式:2011年式
  • 所属:福岡支社
  • 社番:8545
(最終更新日:2026年03月16日)
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【おまけ】動画にしてみました

今回ご紹介した西鉄「GRANDAYS」佐賀・名尾和紙と古湯温泉を巡る日帰りツアーの模様を動画にしてみました。
宜しければご覧いただけると幸いです。

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