西鉄高速バス「フェニックス号」 宮崎→人吉IC 簡単な乗車記(2017年12月乗車分)

昼行高速バス,高速バス乗車記

前回の記事『西日本鉄道「ごかせ号」乗車記(2017年12月乗車分)』の続きになります。


西鉄「ごかせ号」 4202 高千穂バスセンターにて

福岡から西日本鉄道(以下:西鉄)の高速バス「ごかせ号」で延岡へ移動した私。
この後、私は「とある場所」へ移動するため、宮崎経由で人吉まで移動することにしました。
その「とある場所」については、そのうちご紹介するとして、今回は宮崎から人吉まで移動する際に乗車した、西鉄高速バスの福岡~宮崎間高速バス「フェニックス号」に乗車した時の模様をご紹介しましょう。(写真はイメージです。)
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 福岡天神にて

私自身、「フェニックス号」にはこれ何度も乗車しており、福岡~宮崎間全区間はもとより、福岡~人吉間、福岡~八代間などといった区間乗車も何度か敢行してはいるのですが、殆どが福岡発着の行程であり、宮崎発着の行程で区間乗車したというのは、これまで殆どありませんでした。
この度、長年の懸案であった「とある場所」へ行くことになり、それならば宮崎から人吉まで「フェニックス号」を利用することしよう・・・ということになったのであります。
宮崎~熊本線「なんぷう号」(九州産交バス・宮崎交通)とともに宮崎~熊本県人吉地区を最短で結ぶ高速バス「フェニックス号」。
果たしてどの様な風景や楽しみが待ち受けているのでしょうか。

夕暮れの霧島連山やえびの高原を眺めながら・・・あっという間の2時間

やって来たのは、JR宮崎駅前の宮崎駅バスターミナル。
高速バス「フェニックス号」はこちらが始発となります。(写真はイメージです。)
宮崎駅前 JR九州ホテル宮崎&宮崎交通バスターミナル

今回私が乗車したのは、宮崎駅15時30分発の各停便。
この便は西鉄高速バスが担当します。
乗車した車両はこちら↓。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 リア えびのPAにて
西鉄高速バス福岡支社所属9909号車(日産PKG-RA274RBN 西工02MC C-1)です。
にしてつグループの高速車両も西工車の引退が進んでいますが、「フェニックス号」に限っては今のところまだまだ西工車が主力として健在です。

車内は、2+1配列の3列シートと2+2配列の4列シートが混在する「セレクトシート」仕様になっています。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 車内

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 シート
車内後部にはトイレを完備している他、3列席にはフットレスト、レッグレストも装備。
長時間乗車にも耐えられる仕様になっています。

発車の10分前にはのりば(1番のりば)に入線。
乗車改札が行われます。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 宮崎駅改札中

西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 宮崎駅改札中 その2

宮崎駅で10名程の乗客を乗せた「フェニックス号」は、10分程走行して宮交シティバスセンターへ
宮交シティバスセンターでさらに10名程の乗客を乗せ、現在はニトリのショッピングモールに生まれ変わった宮崎交通旧貸切高速自動車営業所の前を通過したバスは、宮崎インターから宮崎自動車道へ。
福岡へ向けて高速道路をひた走ります。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 宮崎自動車道走行中

遠くには霧島連山が。
夕焼けが美しいですね。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 宮崎自動車道走行中 その2

都城北、小林インターでの乗車扱いでほぼ満席になったバスは、16時56分、えびのジャンクションを通過。
ここからは九州自動車道を福岡へ向けて北上します。
えびのインターで宮崎県内での乗車扱いが終わり、数分走行したところに位置するえびのパーキングエリアで、バスは1回目の開放休憩が実施されます。
多くの乗客がバスを降りて、トイレや買い物を済ませていきます。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて その1

えびのパーキングエリアのおすすめポイントは、なんといっても背後の山々とループ橋ではないでしょうか。
西鉄高速バス「フェニックス号」 9909 えびのPAにて その1
特に上り線からは、その全貌をはっきりと見ることができますし、一方でパーキングエリア建物側に目をやると、えびの市街とえびの高原が一望出来ます。
(尚、宮崎自動車道~九州自動車道の風景については、夜行バス比較サイト「夜行バス比較なび」を運営している会社のバス関連ポータルサイト「バスとりっぷ」にて、『撮れるんです! インスタ映え写真を求めて高速バスに乗ってみない?』という記事で紹介させていただきましたので、宜しければご覧いただけると幸いです。)


えびのパーキングエリアでの開放休憩を終えたバスは、夕暮れの中を福岡へ向けて走行を続けます。
そして20分程でバスは人吉インターに到着しました。
宮崎~人吉インター間の所要時間は約2時間。
景色を見ながら持参のiPhoneで音楽を聴いているうちに気が付いたら着いてしまった・・・というのが正直な感想でした。
とはいえ、夕暮れの霧島連山と田園風景、そしてえびのパーキングエリアで見たループ橋とえびの高原は見応えがあり、おすすめポイントだと思いました。。
もっと乗車していたかったのですが、「とある場所」へ向かう以上、仕方がありません。

この後、人吉インターからは、こららの産交バス「じゅぐりっと号」で人吉駅前まで移動。
産交バス「じゅぐりっと号」 ・・35 その1

産交バス「じゅぐりっと号」 ・・35 その2
更に人吉駅前で乗り換えて、目的である「とある場所」へと向かうのですが・・・
「とある場所」の全貌を含め、この続きは近日中にご紹介します。


【乗車データ】 
  • 乗車日:2017/12/03
  • 乗車区間:
    宮崎駅→人吉インター
  • 運行会社:西鉄高速バス
  • 車両:日産/PKG-RA274RBN(西工02MC C-1)
  • 年式:2008年式
  • 所属:福岡支社
  • 社番:9909

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