北海道バスフェスティバル2016へ行ってきました

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毎年9月20日は「バスの日」
この時期になりますと、全国各地で「バスの日」に因んだイベントが開催されます。
こちら札幌地区でも、9月4日(日曜日)に「北海道バスフェスティバル2016」という「バスの日」関連イベントが開催されました。

北海道バスフェスティバル2016 その2

一昨年(2014年)より、一般社団法人北海道バス協会及び札幌地区バス協会の主催で開催する形に変わった札幌地区のバスの日イベントですが、場所は昨年と同様、札幌市中央区の「札幌市北3条広場[アカプラ] 」(北海道庁のすぐ傍)。
北海道バス協会の公式サイトでは、1か月程前から告知されていましたが、「これは今年も行くしかない!」ということで、行ってきましたよ。

2016年は1社増えて7社が参加!

札幌市北3条広場[アカプラ]は、JR札幌駅もしくは地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅から数分歩いたところにあります。
「赤レンガテラス」が入っている「札幌三井JPビルディング」に面した広場で、平日休日問わず人通りが多い場所でもあります。
北海道バスフェスティバル2016 その1

「北海道バスフェスティバル2016」の会場は、今年も全面屋外開催でした。
メインは、各社のバス車両の展示。
今年は5事業者5台のバスが展示されていました。

北海道バスフェスティバル2016 北海道中央バス 薪バス
北海道中央バスは、各種イベント時に必ずといっていい程登場するお馴染みの薪バス「まき太郎」を持って来ました。
レストア版のこの車両が登場してから10年は経過していると記憶していますが、保存状態が良いですね。

北海道バスフェスティバル2016 ジェイ・アール北海道バス「ファイターズバス」 2186
ジェイ・アール北海道バスは、北海道日本ハムファイターズのラッピングを施した、ファイターズファンに人気の貸切バス「ファイターズバス」を持って来ました。
一昨年のイベント以来、約2年ぶりの登場でしたが、白と青のボディに「FIGHTERS」のロゴは、遠くからでも目立ちますね。

北海道バスフェスティバル2016 沿岸バス「夢海鳥号」 その1

北海道バスフェスティバル2016 沿岸バス「夢海鳥号」 その2

北海道バスフェスティバル2016 沿岸バス「夢海鳥号」 その3
今年初参加の沿岸バス(羽幌町)は、主に留萌管内の観光イベントで活躍する「夢海鳥」(ゆめみどり)という中型バスを持って来ました。
札幌市内ではまずお目にかかれないバスだけに、注目度は抜群でした。
車内には、同社の「萌えっ子」キャラが紹介されていた他、留萌管内の観光マップ、リーフレット、沿岸バス時刻表(配布用)が置かれていました。

北海道バスフェスティバル2016 じょうてつ ハイブリッド路線バス その1

北海道バスフェスティバル2016 じょうてつ ハイブリッド路線バス その2
じょうてつは、ハイブリッド路線バス(日野ブルーリボンシティハイブリッド)を持って来ました。
札幌~石山・藤野・定山渓間などで活躍しています。
数回実施された「バスの乗り方教室」の教材としても使用されていました。

北海道バスフェスティバル2016 北都交通 都市間路線用車両 その1

北海道バスフェスティバル2016 北都交通 都市間路線用車両 その2

北海道バスフェスティバル2016 北都交通 都市間路線用車両 その3

北海道バスフェスティバル2016 北都交通 都市間路線用車両 その4
北都交通は、札幌~函館・帯広・根室・稚内間で活躍する最新型都市間路線用車両を持って来ました。
昨年はいすゞガーラHDでしたが、今年は三菱エアロエースでした。
あの西鉄「はかた号」ビジネスシートと同型のマジカルテクニカ製本革シートに、通路カーテン、USBポート(レゾナント製)を装備したハイグレード仕様になっています。
北海道内の都市間路線バスも最近はサービスの改善が著しいですが、個人的には北都交通が一歩先を進んでいるのではと思います。

イベントステージでは、クイズ大会やパフォーマンスショー、バルーンアートショーなどの催し物が行われていました。
北海道バスフェスティバル2016 ステージイベント

また、パネル展コーナーでは、北海道のバス事業の歴史紹介や懐かしいバス写真の展示、時刻表・パンフ類の配布が行われていた他、方向幕と整理券発行の操作体験コーナー、降車ボタン押し放題のコーナーが設けられていました。
北海道バスフェスティバル2016 パネル展示コーナー

物販(グッズ販売)コーナーです。
北海道バスフェスティバル2016 物販コーナー その1(十勝バス、沿岸バス、道南バス他)

北海道バスフェスティバル2016 物販コーナー その2(十勝バス、沿岸バス、道南バス他)

北海道バスフェスティバル2016 物販コーナー その3(ジェイ・アール北海道バス、北都交通、じょうてつ、北海道中央バス)
北海道中央バス、ジェイ・アール北海道バスじょうてつ北都交通道南バス沿岸バス十勝バスの計7事業者が出店しておりました。
どの事業者も自社で販売しているバスグッズを中心に販売していましたが、道南バスは廃品部品やバス停の円板なども販売していた他、沿岸バスでは「萌えっ子」関連グッズや有志制作の写真集、時刻表、同人誌も販売しておりました。
品揃えでは圧倒的に沿岸バスのブースが充実していましたね。

というわけで、「北海道バスフェスティバル2016」について簡単にご紹介しました。
昨年と同様、快晴とまではいきませんでしたが、家族連れを中心に昨年以上の人出があった様に感じました。
そして、この「札幌市北3条広場[アカプラ] 」という場所ですが、バスという乗り物を幅広い年齢層へ訴求するという点においては、うってつけの開催場所であると感じました。(但し広さには限界がありますが・・・)
昨年も同じことを書きましたが、あとはこのイベントをいかに継続して、バスという乗り物の良さをしっかり伝えていくかが何よりも重要なのかなぁと思います。
バスという乗り物に親しんでもらい、多くの人にバスを利用して貰うことが、この手のイベントの最終目的であるのですから。
来年のイベントはどの様な形で開催されるのか・・・そして事業者は増えるのか・・・内容はどうなるのか・・・。
今年以上に楽しいバスの日イベントになる様、一バスファンとして切に願っております。

北海道バスフェスティバル2016 その3


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