南部バス「WILLER EXPRESS」リラックスコンビ仕様車
ご紹介するのはこちらの車両↓。
南部バス(本社:八戸市)の日野セレガHD(PKG-RU1ESAA)です。
「WILLER EXPRESS」ブランドの「リラックスコンビ」仕様車として、TDL・新宿~弘前・青森間高速バス及び川崎・新宿~盛岡・八戸間高速バスで活躍しています。
「WILLER EXPRESS」ブランドにて高速バスを運行
元々南部バスは、国際興業・十和田観光電鉄・JRバス関東と共同で東京駅・池袋~八戸線「シリウス号」を運行していました。ところが、2010年6月末日をもって「シリウス号」の運行から撤退。
翌7月1日よりWILLER TRAVELとの提携による高速ツアーバス事業を開始します。
このことは業界に衝撃を与えたものの、高速ツアーバス事業の参入により、同社の収益が改善に向うなどの効果が出たともいわれています。
その後、2013年7月31日の新高速バス制度の施行により、「WILLER EXPRESS」は高速路線バスとして再出発し、現在に至っています。
南部バスは東京~弘前・青森線と東京~盛岡・八戸線の3系統体制
現在、南部バスではTDL・新宿~弘前・青森線、川崎・新宿~盛岡・八戸線、TDL・新宿~盛岡・八戸・三沢線の3系統体制で高速バスを運行していますが、このうちTDL・新宿~弘前・青森線、川崎・新宿~盛岡・八戸線の2路線で「リラックスコンビ」仕様車を運行しています。(2015年12月現在)「リラックスコンビ」とは、3列独立シート「リラックスワイド」と4列シート「リラックス」が混在したシート配列の車両。
シートピッチ、シート幅に違いはありますが、いずれのシートもレッグレスト・フットレスト・可動式枕・カノピーを装備しています。
(写真は八戸ラピアバスターミナルにて展示中の「リラックスワイド」展示用シートです。)
ベース車両は、日野セレガHD(PKG-RU1ESAA)。
外観・内装共に「WILLER EXPRESS」の仕様を踏襲していますが、車体の「NB」ロゴと社名表記が南部バス所有車であることを示しています。
残念ながらこの車両にはトイレは装備されていません。
このため、途中のサービスエリアにて開放休憩が実施されます。
私自身、この車両にはまだ乗車したことがありません。
一度乗車してみたいとは思っているのですが、果たして乗車する機会は訪れるのでしょうか・・・。
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