北海道バスフェスティバル2015へ行ってきました
今年も全国各地で、バスの日に因んだイベントが開催されましたが、こちら札幌地区では、10月11日(日曜日)に「北海道バスフェスティバル2015」が開催されました。
昨年より、一般社団法人北海道バス協会及び札幌地区バス協会の主催で開催する形に変わった札幌地区のバスの日イベントですが、今年は昨年の郊外大型ショッピングモールでの開催ではなく、札幌市中央区の「札幌市北3条広場[アカプラ] 」(北海道庁の傍)という場所で開催されました。
北海道バス協会の公式サイトでは、2週間程前から告知されていましたが、「これは行くしかない!」ということで、今年も行ってきました。
札幌市北3条広場[アカプラ]は、JR札幌駅もしくは地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅から数分歩いたところにあります。
「赤レンガテラス」が入っている「札幌三井JPビルディング」に面した広場で、平日休日問わず人通りが多い場所でもあります。
今年の「北海道バスフェスティバル2015」の会場は、全面屋外開催でした。
メインは、やはり各社のバス車両の展示。
今年は4事業社5台のバスが展示されていました。
北海道中央バスは、札幌市内で活躍する日野ブルーリボンシティハイブリッドと、イベントではお馴染みの薪バス「まき太郎」を持って来ました。
洞爺湖カラーから中央バスオリジナルカラーに戻されたハイブリッドバスですが、オリジナルカラーのハイブリッドバスも似合わなくはないかなあという印象を持ちました。
北都交通は、札幌~函館・帯広・根室・稚内間で活躍する最新型都市間路線用車両(いすゞガーラHD)を持って来ました。
車内の画像はありませんが、3列独立シート29人乗り(トイレ付き)の夜行高速仕様となっており、通路カーテン・USBポート・プラズマクラスターを完備した豪華仕様になっています。
ジェイ・アール北海道バスは、北海道新幹線開業PRラッピングを施した日野ブルーリボンシティノンステップを持って来ました。
途中よりLED表示を北海道新幹線開業をPRするものに変えるなど、北海道新幹線開業をしっかりPRしておりました。
じょうてつは、会社創立100周年記念として登場した復刻塗装車(三菱エアロスターワンステップ)を持って来ました。
現行塗装の上にラッピングを施しています。
口々に「懐かしいカラーリングだねぇ」と仰る方が多かったのが印象に残りました。
イベントステージでは、クイズ大会やバルーンアートショー、ゆるキャラによるショーなどの催し物が、特設テントでは道内事業者を紹介するパネル展示や、懐かしいバス写真の展示、時刻表・パンフ類の配布、バスグッズの販売が行われていました。
グッズコーナーでは、北海道中央バス・ジェイ・アール北海道バス・じょうてつ・道南バス・北都交通(+旧銀嶺バス)・十勝バスが出店しておりました。
どの事業者も自社で販売しているバスグッズを中心に販売していましたが、道南バスや北都交通・じょうてつでは廃品部品やバス停の円板なども販売していました。
お約束の時刻表配布コーナーです。
個人的には沿岸バスの時刻表(平成27年10月1日改正分)を入手したかったのですが、私が訪問した時は既に無くなっていました。
道南バスのブースでは、方向幕と整理券発行の操作体験コーナーが設けられていました。
通常、バス乗務員でなければ操作出来ない装置であるだけに、数多くの方が訪れていました。
というわけで、「北海道バスフェスティバル2015」について簡単に紹介しました。
昨年と同様、今年のイベントも家族連れが目立ちましたが、時折雨が強くなる生憎の空模様だったのが残念でした。
天気が良ければ、もっと人出が多かったでしょうね。
逆にいうと、バスという乗り物を幅広い年齢層へ訴求するという点においては、うってつけの開催場所であったと感じました。
昨年も同じことを書きましたが、あとはこの様な形のイベントをいかに継続して、バスという乗り物の良さをしっかり伝えていくかが何よりも重要なのかなぁと思います。
来年のイベントは何処でどの様な形で開催されるのか・・・今年以上に楽しいバスの日イベントになる様、一バスファンとして切に願っております。
【おまけ】
イベント参加後、中央バス札幌ターミナルからバスで帰宅したのですが・・・ なんと、イベントで展示されていた車両と同型の車両(日野ブルーリボンシティハイブリッド)に乗車。
1時間程最新型バスの乗り心地を堪能することが出来、満足した1日でした。
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