伊予鉄道「坊ちゃんエクスプレス」乗車記

昼行高速バス,高速バス乗車記




伊予鉄&JR予讃線の『乗り鉄』を無事終えて、ここからは高松~松山間高速バス「坊ちゃんエクスプレス」で一気に高松へ移動します。

座席指定制が復活!?シートの倒れ具合も夜行バス並み!?

始発は伊予鉄松山市駅。
ですが、今回は乗り継ぎの関係から、JR松山駅から乗車します。
12時56分、高松行き「坊ちゃんエクスプレス」が入線です。
この便の担当は伊予鉄道。
結構な年季が入っている日野セレガR-FD(KL-RU4FSEA)です。
伊予鉄道「坊ちゃんエクスプレス」・241

乗務員が降りてきて、改札を行います。
伊予鉄道「坊ちゃんエクスプレス」・241 JR松山駅にて

座席は指定制になっています。以前は座席定員制の自由席だったのですが、昨年12月から座席指定制が復活しています。
伊予鉄道「坊ちゃんエクスプレス」 乗車券

12時58分、定刻にバスは出発。
前方には、JR四国バスの高知行き「なんごくエクスプレス」が停車しています。
伊予鉄道「坊ちゃんエクスプレス」・241 車内 その2
JR松山駅出発後、大街道に停車しますが、乗車客はおらず通過。
その後、松山インター口、川内インターで数名の乗客を乗せ、総勢10名弱で高松へ向かいます。

で、「坊ちゃんエクスプレス」の車内ですが、この様になっております。
伊予鉄道「坊ちゃんエクスプレス」・241 車内
一見、ごく普通4列シート40人乗りの昼行高速バス仕様になっていますが・・・・・
この車両、ただの昼行高速バスではないんです。
窓は完全固定で大きく、各座席には足置きが設置されています。
そしてこの車両、シートの倒れ具合が半端でなく、夜行高速バスで使用されている3列独立シートと同じ位に深く倒れるんです。
このバス、昼寝には最高かもしれませんww。
夜行高速路線の続行便にも使えるのでは?とも思いました。
実際に私も川内インターを出発後、高松中央インター手前まですっかり寝てしまいました(笑)。

目を覚ました頃、バスは高松中央インターを通過するところでした。
高松中央インターバスターミナルとゆめタウン高松で数名ずつ降車します。
その後、栗林公園、県庁通りに停車するも。降車客はおらず通過。
そして、松山から約2時間30分経過した15時35分に、バスは終点高松駅前に到着しました。
伊予鉄道「坊ちゃんエクスプレス」・241 JR高松駅にて
2時間半のバスの旅は、あっという間に過ぎてしまいました。

回数券を使えばさらにお得!?所要時間もJRと互角の「坊ちゃんエクスプレス」

で、この「坊ちゃんエクスプレス」という高速バスですが、私としては移動手段としてお勧めしたい路線ですね。
何せ、運賃が安い!!!
JRの特急「いしづち」ですと、松山~高松間が6,010円かかるのに対して、「坊ちゃんエクスプレス」は片道3,900円で移動出来ます。
更に、バラ売りの回数券を使えば・・・・・3,200円前後で移動出来るんです!!
約半額ですよ!!
しかも、所要時間はJRと殆ど同じ約3時間弱です。
JRの特急「いしづち」も2時間半程かかりますので、圧倒的に高速バスの方が有利と言えます。
使用される車両も、4列シートではありますが、トイレも付いていますし、各座席には足置きが装備されていますので、ゆったりとくつろげます。
(但し、JR四国バスの車両には足置きが装備されていない車両がありますので注意が必要です。)
もし、高松~松山間を移動されるのであれば、私は高速バス「坊ちゃんエクスプレス」を是非ともお勧めしたいですね。
利便性が高い路線だと思いますよ。


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