苫小牧西港を出港・・・750km先の大洗港へ
18時35分 苫小牧西港出港
乗船し、部屋に荷物を置き、諸々しているうちに、苫小牧西港出港の時刻になりました。
オープンデッキに出て、出港の様子を眺めることにしました。
18時35分、乗客が全員揃ったのか、定刻より10分早く「さんふらわあ ふらの」は苫小牧西港を出港。
約750km離れた茨城県の大洗港へ向けて、約19時間の船旅の始まりです。
19時00分~22時00分 部屋で休憩
本来であれば、この後「6デッキのレストランで夕食のバイキングを楽しみます。」といいたいところですが、実はこの日、昼食をとったのが「高速とまこまい号」乗車の直前でお腹が全くといっていい程空いておらず、バイキングを楽しむ気分にもなれなかったということで、夕飯は無し。
出航後は、部屋に戻ってテレビを見ながらのんびりと過ごしたのでありました。
就寝前、プロムナードにてメール&ネットチェックをします。
以前は無料Wi-fiサービスが提供されていましたが、現在はサービスを終了。
ですが、比較的陸地から近い場所を航行していることもあり、携帯電話の電波はそれなりに繋がっていました。
このためか、プロムナードのソファーに座って長時間ネットを楽しむ方をちらほらと見かけました。
22時00分 就寝
メール&ネットチェックを終えたところで、布団をセットして就寝します。(布団の敷き方が汚いですね。)
この日は早朝から忙しく疲れていたということもあり、布団に入るといつしか夢の中へ。
枕の硬さと敷布団・マットレスの硬さが私好みであったということもあって、翌朝の日の出直前まで目を覚ますことはありませんでした。
あっという間の航海 晴天の大洗港に到着
6時00分 起床
翌朝、目を覚まし、スマートフォンの時計を見てみると、6時を回っていました。
「さんふらわあ ふらの」は、岩手県沖を航行しています。
目が覚めたところで、オープンデッキへ出て日の出を見ることにしました。
オープンデッキからの航跡です。
長距離フェリーで旅していることを実感しますね。。
日の出直後は生憎の曇り空でしたが・・・
10分程経過すると、晴れ模様に変わっていきます。
早朝から素晴らしいものが見られました。
この先の旅が素晴らしいものになるよう願いつつ、船内に戻ります。
7時50分 朝食
いったん部屋に戻り、テレビを見ながらのんびりとしていると、時刻は7時50分。
お腹が空いたところで、朝食バイキングを楽しむために6デッキのレストランへ向かいます。
朝食バイキングの料金は1,400円。
「さんふらわあ」といえば、オリジナルカレーはマストということで、カレーをメインに数々のおかずを選んで盛り付けます。
久しぶりの朝食バイキング。
美味しうございました。
9時00分~10時00分 入浴
朝食バイキングを楽しんだところで、朝風呂を楽しむために5デッキの展望大浴場へ向かいます。
比較的空いており、のんびりと湯船でくつろぐことが出来ました。
10時00分~13時25分 休憩・下船準備
大浴場での風呂を楽しんだ後は、部屋でテレビを見ながらのんびりとしたり、オープンデッキへ出て大海原を眺めたりして時間を過ごします。
先々のことを考えず、ひたすらのんびりと自分の時間を過ごす・・・これぞ長距離フェリー旅の醍醐味です。
「さんふらわあ ふらの」は、大洗港へ向けて順調に航行しています。
なお、朝食バイキングで腹がはち切れるくらいに食べたということもあり、昼食は無しとなりました。
14時00分 大洗港到着
13時00分、あと1時間で大洗港入港というところで、下船準備を始めます。
着替え、荷物整理をしているうちに、「さんふらわあ ふらの」はいよいよ大洗港に入港です。
そして、定刻の14時00分、「さんふらわあ ふらの」は大洗港に接岸、到着しました。
大洗マリンタワーが見えます。
今回は叶いませんでしたが、機会があればこちらのタワー展望台からフェリー入港および停泊の様子を撮影してみたいですね。
そして下船。
大洗港フェリーターミナルでは、新船就航を祝う幕が掲げられていました。
大洗からは鉄道を乗り継いで東京へ・・・
前回「さんふらわあ ふらの」に乗船した時は、大愛港フェリーターミナルから茨城交通の高速バス「みと号」で東京駅へ移動しましたが、現在大洗港フェリーターミナルから東京駅へ直通する便は運休中。
さらに少し先を急いでいることもあり、今回は大洗港フェリーターミナルから町内循環バス「海遊号」で鹿島臨海鉄道大洗駅へ移動した後、鹿島臨海鉄道とJR特急「ときわ」を乗り継いで東京へ向かうことにしました。
大洗港フェリーターミナルから町内循環バス「海遊号」(茨城交通に運行を委託)に乗車すること15分程で、鹿島臨海鉄道大洗駅に到着します。
こちらが鹿島臨海鉄道の大洗駅です。
ガルパンも健在です。
大洗駅から水戸駅までは、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗車。
長閑な風景を眺めているうちに15分程で到着します。
この日乗車した列車の車内は、フェリーからの乗り換え客と通学客で混雑しておりました。
水戸駅から東京駅までは、JR特急「ひたち」「ときわ」で1時間20分前後。
あっという間に東京駅に到着したのでありました。(写真はイメージです。)
(次ページに続きます。)