遠州鉄道「e-LineR」横浜線夜行便 東京お台場・TDL乗り入れへ
静岡県浜松市に本社を置き、鉄道事業やバス事業などを運営している遠州鉄道株式会社。
とかく同社といえば、特徴的な施策を行っている鉄道線や一般路線バス、中部国際空港～浜松間の空港リムジンバス「e-Wing」が注目されがちですが、実は小規模ながらも都市間高速バスも運行しておりまして、「e-LineR」という愛称（ブランド名）で浜松～東京新宿・渋谷線、浜松～横浜線、浜松～大阪線の計3路線を運行しています。
既に公式リリースされていますのでご存じの方も多いかと思いますが、遠州鉄道が運行する高速バス「e-LineR」の横浜線夜行便が、2019（令和元）年11月1日にダイヤ改正を実施することが発表されました。
今回のダイヤ改正ですが、結構大がかりな（？）改正内容ですので、あえてこのブログで取り上げることにしました。
先程も少し触れた通り、遠鉄高速バス「e-LineR」は、遠州鉄道が運行する都市間高速バスの愛称（ブランド名）です。
一番最初に開設されたのは浜松～横浜線で、2010（平成22）年7月16日に同社単独で運行を開始します。
車両は、貸切車を改造して転用・投入しますが、後に専用車両が導入されます。
翌年の2011（平成23）年3月には、当時京王バス東とJR東海バスが運行していた新宿・渋谷～浜松線に参入するいう形で、念願の東京都内乗り入れを果たします。
そして、同年の12月1日には、西日本JRバス（本社：大阪市）と共同運行という形で浜松～大阪線を開設。
その後も、シート幅を広しくした新型車両の導入や停留所の新設など、様々な施策を行い、現在に至っています。
【遠鉄高速バス「e-LineR」 車内紹介】 ※「バスとりっぷ」へリンクします。
先述の通り、「e-LineR」の横浜線夜行便が2019（令和元）年11月1日にダイヤ改正を実施しますが、この改正内容が結構大がかりなものになっております。
停留所の新設及び廃止が目立つ内容となっていますが、TDLの利用の方はもとより、お台場方面へのアクセスやコミケ遠征の方にとっては便利なダイヤになるのではないでしょうか。
一方で、再開発の影響とはいえ、京急品川バスターミナルに停車しなくなるということで、東京都内からの利用については少し不便になるかもしれませんね。
私自身、遠鉄高速バス「e-LineR」横浜線夜行便は、「いま乗車してみたい高速バス」の上位に入る路線なのですが、中々乗車出来ずにいるのが現状でして・・・。
ですが、いずれそう遠くない時期に、機会を見つけて乗車したいとは思っています。
車両もそれなりのハイグレード車両を投入している様ですし・・・期待してしまいますね。
尚、遠鉄高速バス「e-LineR」横浜線夜行便改正内容の詳細はこちらにてご確認をお願いいたします。
遠鉄高速バス「e-LineR」横浜線夜行便 時刻表（2019（令和元）年11月1日改正）
＜改正後の運賃＞
遠鉄高速バス「e-LineR」横浜線夜行便 運賃表（20191101）
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とかく同社といえば、特徴的な施策を行っている鉄道線や一般路線バス、中部国際空港～浜松間の空港リムジンバス「e-Wing」が注目されがちですが、実は小規模ながらも都市間高速バスも運行しておりまして、「e-LineR」という愛称（ブランド名）で浜松～東京新宿・渋谷線、浜松～横浜線、浜松～大阪線の計3路線を運行しています。
遠鉄高速バス「e-LineR」
既に公式リリースされていますのでご存じの方も多いかと思いますが、遠州鉄道が運行する高速バス「e-LineR」の横浜線夜行便が、2019（令和元）年11月1日にダイヤ改正を実施することが発表されました。
今回のダイヤ改正ですが、結構大がかりな（？）改正内容ですので、あえてこのブログで取り上げることにしました。
目次
遠鉄高速バス「e-LineR」とは？
まずは、遠鉄高速バス「e-LineR」について、簡単に紹介しておきましょう。先程も少し触れた通り、遠鉄高速バス「e-LineR」は、遠州鉄道が運行する都市間高速バスの愛称（ブランド名）です。
一番最初に開設されたのは浜松～横浜線で、2010（平成22）年7月16日に同社単独で運行を開始します。
車両は、貸切車を改造して転用・投入しますが、後に専用車両が導入されます。
翌年の2011（平成23）年3月には、当時京王バス東とJR東海バスが運行していた新宿・渋谷～浜松線に参入するいう形で、念願の東京都内乗り入れを果たします。
そして、同年の12月1日には、西日本JRバス（本社：大阪市）と共同運行という形で浜松～大阪線を開設。
その後も、シート幅を広しくした新型車両の導入や停留所の新設など、様々な施策を行い、現在に至っています。
【遠鉄高速バス「e-LineR」 車内紹介】 ※「バスとりっぷ」へリンクします。
大きく変わる（？）「e-LineR」横浜線夜行便
本題に入ります。先述の通り、「e-LineR」の横浜線夜行便が2019（令和元）年11月1日にダイヤ改正を実施しますが、この改正内容が結構大がかりなものになっております。
「東京ディズニーランド®」（バスターナルウェスト）への乗り入れを開始
同業他社の情報などでご存じの方も多いかと思いますが、現在、高速バスが発着している東京ディズニーランドバスターミナルイーストが、2019（令和元）年11月1日に東京ディズニーランドバスターミナルウエストへ移転する予定になっております。
これに合わせて、東京ディズニーランドバスターミナルウエストへ乗り入れることになりました。
ダイヤ改正に伴い、横浜線夜行便は東京ディズニーランドバスターミナルウエストが起終点となります。
「国際展示場駅」への乗り入れを開始
東京お台場の「国際展示場駅」（りんかい線）停留所が新設されます。
東京都内臨海地区へのアクセスが便利になります。
コミケ参入の方にとって、この停留所新設はありがたいのではないでしょうか。
「品川バスターミナル」の乗り入れを終了
高輪地区再開発などの理由により、京急品川バスターミナルの閉鎖が決まっております。
これに伴い、「品川バスターミナル」の乗り入れが終了になります。
3便【浜松駅23：59発】：10/30出発分をもって乗り入れ終了。
103便【横浜駅YCAT22：50発】：10/31出発分をもって乗り入れ終了。
ダイヤ改正以降に東京都内から利用する場合は、「国際展示場駅」（りんかい線）停留所を利用することになります。
浜松市内と掛川地域の設定停留所が変更に
これまで停車していた「相生」「子安」「篠ヶ瀬」「東名掛川」各停留所が廃止され、新たに「ヤマハ前」「ホテルコンコルド浜松前」「東名浜松北」「掛川インター駐車場」各停留所が新設されます。（「浜松インター駐車場」「磐田インター駐車場」はこれまで通り停車します。）
最後に
以上が、「e-LineR」の横浜線夜行便ダイヤ改正の内容になります。停留所の新設及び廃止が目立つ内容となっていますが、TDLの利用の方はもとより、お台場方面へのアクセスやコミケ遠征の方にとっては便利なダイヤになるのではないでしょうか。
一方で、再開発の影響とはいえ、京急品川バスターミナルに停車しなくなるということで、東京都内からの利用については少し不便になるかもしれませんね。
私自身、遠鉄高速バス「e-LineR」横浜線夜行便は、「いま乗車してみたい高速バス」の上位に入る路線なのですが、中々乗車出来ずにいるのが現状でして・・・。
ですが、いずれそう遠くない時期に、機会を見つけて乗車したいとは思っています。
車両もそれなりのハイグレード車両を投入している様ですし・・・期待してしまいますね。
尚、遠鉄高速バス「e-LineR」横浜線夜行便改正内容の詳細はこちらにてご確認をお願いいたします。
遠鉄高速バス「e-LineR」横浜線夜行便 改正後の時刻表と運賃
＜改正後の時刻表＞＜改正後の運賃＞
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